子どもを寝かしつけるために

「また今日も寝てくれない」、「朝起

きてくれないから、早く寝てほしい」

と悩んでいる親御さんは多いと思いま

す。

子どもを寝かしつけるために、本を読

んであげたり、音楽を聴かせたりして

何とか寝かせようとするのですが、な

かなか寝てくれない。私も子どもが

１～２才の頃は本を読んだり、子ど

もがよく寝るという音楽を聴かせたり

していました。しかし、本を読み聞か

せようとすると、子どもがページをめ

くりたがり、元気になってしまうこと

もありました。

音楽を聴かせようとして、スマートフォ

ンを使うと、映像が気になってしまい、

やっぱり寝てくれませんでした。

ここからは、子どもを寝かせるために

我が家で気を付けたことを、お伝えし

ます。

①入浴してから1時間後をメドに子ど

もを寝かせるようにする。

②①を実施するために、お風呂からあ

がって40～50分後には布団に入る。

③部屋を真っ暗にする。

④子どもと一緒に寝る。

⑤寝ることは大事だと伝える、子ども

が小さいうちは、一緒に昼寝もす

る。

前回までにお伝えしたように、入浴後

1時間から体の深部温度が下がり、眠り

につきやすくなるので、特に①、②を

意識するようにしています。

親自身が寝ないようにと、今はスマホ

を見ている人もいるかもしれませんが、

スマホをしていると子どもも気になっ

て寝てくれません。

④を行うための裏技として、私がやっ

たことは、夜寝る前にコーヒーを飲ん

でから子どもと一緒に寝ることです。

コーヒーにはカフェインが含まれてい

ますが、飲んでから30分後くらいから

カフェインの覚醒効果が効いてきます。

どうしても子どもを寝かしつけたあと

に、自分の時間、夫婦の時間をもちた

いのであれば、コーヒーを飲む一つの

手かと思います。