英検スピーキング試験での失敗から学んだ「自分の弱点を武器にする方法」
こんにちは、「stワクイ」です。
英検のスピーキング試験は、語彙や文法以上に「話す力」を試される場です。
しかし、私も最初はこのスピーキング試験で2度も失敗を重ねました。緊張でうまく言葉が出てこなかったり、想定外の質問に戸惑ったりして、結果に満足できないことが多々ありました。
しかし、失敗から学び、弱点を強みに変えることで、最終的に高得点を取ることができました。今回は、その経験を皆さんと共有したいと思います。
初めてのスピーキング試験で感じたプレッシャー
最初に英検1級のスピーキング試験に挑戦したとき、私はとにかく緊張していました。
試験が始まる前から頭が真っ白になり、面接官の前に座った途端、準備した内容が全く思い浮かばなくなってしまいました。
質問に対して答えようとするものの、言葉に詰まり、思わず日本語が混ざってしまったこともありました。
試験を終えた後、自分の結果を確認したところ、面接のスコアは予想通り低く、合格点には遠く及びませんでした。
そのとき私は、「自分にはスピーキング力が足りない」と感じ、自信を失ってしまいました。しかし、その後の振り返りが私にとって大きな転機となったのです。
失敗から学ぶこと
一度落ち着いて、試験での自分の行動を振り返ってみました。なぜうまく話せなかったのか?
その理由の一つは、緊張で準備した内容しか言えなくなっていたことでした。私は事前に完璧なテンプレートを覚えていたですが、それに固執しすぎて、想定外のトピックに対応できなかったのです。
この失敗から学んだことは、「完璧な準備よりも柔軟性が大切」ということです。次にスピーキング試験に挑戦する際には、具体的なスクリプトを作らず、大まかな話すポイントだけを決めておき、それを基に自分の言葉で話す練習をするようにしました。
また、chatgptを使用して面接形式の模擬試験を何度も繰り返し、即興での質問にも答えられるようにトレーニングを積みました。
自分の弱点を強みに変える
さらに、私は自分のスピーキングの「弱点」を意識するようになりました。
例えば、発音や流暢さに自信がなかったため、そこを意識しすぎて自然な会話のリズムを失ってしまっていたのです。
そこで、リズムを崩さずに話す練習を取り入れ、多少の発音ミスや文法の間違いを恐れずに話し続けることを心がけました。
これは、「完璧を目指すよりも、コミュニケーションを重視する」という考え方に基づいています。
このアプローチに変えたことで、スピーキングの練習が楽しくなり、失敗を恐れずに話せるようになりました。
結果的に、次のスピーキング試験では以前よりもスムーズに自分の意見を述べることができ、試験官とのやり取りもリラックスして行うことができました。
最終的には、スピーキングセクションで合格点を大幅に上回るスコアを取得し、無事に英検1級に合格することができました。
あなたも弱点を強みに変えてみませんか?
ここで一つ質問です。スピーキング試験で、完璧に話さなければと緊張していませんか?私もその気持ちはよくわかりますが、実際に試験官が求めているのは、文法や発音の完璧さだけではありません。
コミュニケーション能力や自分の意見をしっかりと述べることが重要です。
次にスピーキング試験に挑戦する際には、自分の弱点を恐れず、柔軟に対応できる力を養ってみてください。完璧を目指すよりも、相手に伝わることを意識して話すことで、結果が変わるはずです。
まとめ
スピーキング試験は、準備した内容を話すだけでなく、即興でのやり取りやコミュニケーション能力が試される場です。
私自身、2度も失敗しましたが、失敗から学び、弱点を強みに変えることで、最終的に合格を勝ち取ることができました。皆さんも、もしスピーキングで悩んでいるなら、完璧を目指さずに柔軟に対応する力をつけてみてください。それが、成功への道になるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでも皆さんの励みになれば嬉しいです。
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