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にわかファンの僕が考える『ラグビーに”ハマる”3つの理由と観戦を楽しむ5つの方法』

2019年ラグビーワールドカップでは、日本代表がアイルランドやスコットランドに勝利をあげ、史上初の決勝トーナメント進出を果たした。自国開催ということもあり、多くの人が応援に駆け付け、空前のラグビーブームが到来。その後、1月に開幕したトップリーグにも、多くのお客さんが訪れ、チケットもなかなか取れないほどである。

さて、こんな”ラグビー”について、私が”ハマる”3つの理由、そしてトップリーグ等のラグビー観戦を楽しむ5つの方法をまとめてみたいと思う。

<その前に、私のラグビー経歴>
・高校時代にサッカー部に入部したが、グラウンドの半面を使って練習するラグビー部に惹かれ、2週間で転部
・3年生が卒業したら15人制が組めず、チームとしても腐ってしまった。(7人制や他校との合同チームを結成して試合に出たが、モチベーションは低かった。花園という言葉を意識したことは一度もない。)
・ラグビーとは無縁の生活だったが、子どもが地元のジュニアラグビーチームに入部したことがきっかけとなり再び生活の中で”ラグビー”を意識
・2019ラグビーワールドカップをきっかけにラグビー観戦デビュー    
 ①2019.10/20 日本VS南アフリカ【ワールドカップ】
 ②2020.1/18 トヨタ自動車ヴェルブリッツVSパナソニックワールドナイツ【トップリーグ第2節 豊田スタジアム】
 ③2020.2/15 東芝ブレイブルーパスVSパナソニックワールドナイツ【トップリーグ第4節 熊谷スタジアム】

★”ハマる”3つの理由
1.突っ込む姿が単純にかっこいい。
ラグビーは、ぶつかってナンボ。コンタクトスポーツなわけです。
血が額ににじむことも。
現代社会で普通にサラリーマン生活送っていると、当たり前ですが、自分の身体を誰かの身体にぶつけるってこと、まずありません。もちろん額に血をにじませパソコンに向かうことも。
普段、一般人なら絶対避けて通りたい”痛み”をもろともせず、突っ込んでいく”姿”が単純にかっこいい。

2.画として”多様性”が見える。
チームに外国人選手多いじゃないですか?
見てる自分からしたら、英語勉強してからじゃないと外国人の人と一緒なチームでプレイするの嫌だな、、だって喋れないし、、とか思ってしまうんだけど。そんなの全く関係ないんだろうね。
とりあえず、飛び込む。そしてコミュニケーションする。

日本のチームに入ってプレイする外国人の皆さんも特集記事なんか読むと、日本という国だったりチーム、風土について良い思いを持ってくれている。
先日退団された、近鉄のトンプソン選手。地域、そしてファンに愛される大きな存在でしたよね。

日本という島国で暮らし、仕事も日本人オンリー。中高の英語はなんだったの?的な日常生活を送っている自分としては、外国人の皆さんと一緒にプレイする。その画に惹かれる。
もちろん、身長、体重等違いがあってもそれぞれがそれぞれの持ち場で輝ける、ラグビーの根本的な要素もとても素晴らしいです。

3.ラグビー精神に人としての学びがある。
試合が終ったら相手を敬うノーサイドの精神や一人がみんなのため、みんなは一人のため!というone for all all for oneの精神は有名ですよね。
社会で生活していく上で、ラグビーから学ぶ精神性は極めて重要です。もちろん、こうした精神性は、スポーツ全般において言われることだと思いますが、ラグビーが体をはったスポーツであるゆえ、その価値観がシンプルに感じらえる、伝わってくるという感じがします。

★観戦を楽しむ5つの方法
1.スタジアム周辺の街の景色を楽しむ。
スタジアムが立地している場所は、いわゆる”観光地”ではない。
その都市、まちの”日常空間”の中にある場合が多い。
昨年から、ラグビー観戦のために、東京スタジアム、豊田スタジアム、熊谷スタジアムに行ったが、当然のことながら周辺の雰囲気は異なる。
試合開始よりも早くまちに入って、最寄り駅からスタジアムはもちろんのこと、スタジアム周辺を歩いてみてはどうか。そのまちに根付いた日常が新鮮に感じられるだろう。

2.サポートしてくれる人、企業、自治体総出のおもてなしを知る。
大勢の人がスタジアムに訪れるため、会場整理等で当日は多くの方がスタッフとして働いておられる。先日豊田スタジアムへ行った際、パーク&ライド駐車場がトヨタ本社横の立体駐車場であった。言わずもがな、あの世界のトヨタ。トップリーグのために、職員用の巨大駐車場を開放していた。
また、駅から遠いことで知られる『熊谷スタジアム』は、スタジアムまでの間、周辺商店街等でスタンプを集めて商品をゲットするイベントが開催されていた。熊谷は特にラグビーの街として売り出しており、かなりの自治体関係者のスタッフ協力もあったのではないかと推察する。
運営体制に、地域を支える企業が名を連ね、自治体が地域活性化を目的に様々なイベントを仕掛けている。その状況に想いを寄せてみる、また、感謝の気持ちをもって、試合を観戦すると、さらに満足度が増す。

3.人の動きを読んで、スタジアムまでの効率的なアプローチを考え、早めに動く。
何度もスタジアムに足を運んでいる常連さんなら良いが、はじめてスタジアムを訪れる際には、周辺状況が分からない為、いろいろと調べなければならない。その中で、特に大事なのが、”交通アクセス”
特に遠方から観戦に行く場合、試合に間に合わなかった、という事態は避けるべく、時間に余裕をもって会場入りする戦略を立てよう。
ネットには、主催者がパーク&ライドや周辺駐車場の情報をアップしている。

4.J SPORTSオンデマンド、雑誌ラグビーマガジンで予習、復習をする。
何事もそうだが、知れば知るほど面白くなる。ラグビーは、ルールが難解だと言われるが、全てを把握している人は、選手と言えどもいない!と聞いたことがある。基本ルールだけ知っていればよいし、それは、試合を何試合か見ていれば何となくわかってくるものである。
ルールよりも大切にしたいのが、選手の”想い”
これは、雑誌特集やネットコラムなどでゲットできるのでお勧めである。こんな想いで、今試合に臨んでいるのだ!とか分かると面白い。
また、J SPORTSオンデマンドも2000円程度月額かかるのだが、好きな選手のプレイをいつでも見れる点ではおススメである。

5.自分がラグビーに関わる。
どうやって関わるかは人それぞれですよね。
子どもがジュニアラグビーチームに所属していたら間違いなく自分ごととしてラグビーをとらえられるでしょうし、実際に自分もプレイしてみるというのもありかもしれません。

以上、にわかファンの私が、今感じることを書き連ねてみました!
みなさん、ラグビーを楽しみましょう!

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