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労働組合役員に情熱は必要か?

市谷さんの以下noteを読んで、労働組合の執行部役員に置き換えて捉えてみた。

労働組合の役員が行っている執行部活動は、ゴールやスコープなんて明確に定まらない。定まっているものがあるとしたらそれはタスクになっている単なる作業の可能性がある。

情熱がないと執行部活動なんて続けられない。情熱がなくても執行部役員としてこなせているとしたら、単なるタスクとして定められた作業しか行っていないからか。誰かが決めたことだけをこなす執行部活動は、果たして組合活動と言えるのか。

自分たちの労働組合の執行部役員は全員が非専従で、ほとんどは、会社業務の傍ら業務時間外を使って執行部活動を行う必要がある。

それでも執行部役員として、会社業務で忙しいことを言い訳にしないこと。自分自身が困ってなくても組合員に対する本気と覚悟を持つこと。労働組合の運営を任されている立場として、組合員に対する責任を果たす必要があると考えている。