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採用基準

かなりの数の採用をこれまで行なってきたが、これまでの経験から採用の基準を皆さんのためにも自分のためにも記述していきたいと思う。自分のためというのは何故かと言うと、どうしても時間を優先して妥協してしまうからだ。これまで日本マイクロソフトでは延40人は面接をしたし、現在の立ち上げでも15人は会っている。 まず基本的に二つを大事にしている。地頭の良さと素直かどうか。地頭についてはどのように測るかと言うと、会話の内容と一定の学歴で見る。ただ学歴はあるに越した事はないレベル。東大でもま

    • 本社との関係

      社内のステークホルダーとの関係は重要だが、外資系の場合は特に本社との関係が重要になる。彼らが求めているのは何よりも数字。カルチャーとか良いチームを作ってくれとか言われるが、騙されてはいけない笑。求めているのははっきり言って数字です。 日本支社立ち上げに対して投資をしているので、これは当たり前のことで、この辺を履き違えてカントリーマネジャーやる人はいなくなる。長くて2年。特にイチから作る会社で、営業以外の出身者でカントリーマネジャーとして成功した人は見たことがない笑。立ち上げ期

      • キャリア選択

        大事なキャリアの選択をする時になると、色々な選択肢が舞い込んでくると言われる。かく言う俺も今回の前のタイミング、2019年の5月にキャリアチェンジを考えた時にマイクロソフトの公共部門の営業責任者の話、別のスタートアップの営業責任者の話などが舞い込んできた。この時に強く思っていたことは「空手形に騙されるな笑」である笑。

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        • コアメンバー

          立ち上げ期、社員は自分一人。この時に考えた事は採用は外せないという事。実はカントリーマネジャーに就く前からこれは重要と考えていて、自分の最終インタビューの際は、もう連れてくる人は5人くらい勝手に考えていて、その人たちの給与についても交渉をしていた笑。因みに5人の誰からも了承は得ていないのに笑

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        採用基準

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        • 41からの挑戦
          6本

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          一喜一憂

          ソリューションの内容やビジネスバリューも大した理解をしていない中、やることは限りない。採用、マーケティング活動の一環であるメディアへのインタビュー、社内システムの理解、社内ステークホルダーの理解、ビジネスプランの策定。営業。ソリューションの理解を含めると固まりとしては7つのことをやっていかないといけない。それも同時並行で。しかも自分一人。

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          一喜一憂

          事業立ち上げ

          2020年4月コロナ禍に新たな環境で仕事を開始。12年在籍したマイクロソフトから外資系日本支社立ち上げを経験したくて転職。かなりの人たちに慰留されたが、そこにはもう学ぶこともないような気がしたので覚悟の上で、ある意味卒業をした。

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