インナーチャイルドとヒプノセラピー
インナーチャイルドセラピーについて学び始めて、
胎児の頃の自分に出会いました。
母のお腹の中にいた頃に
「なんか、違う！」
そんな感覚があったのです。
その感覚がどこからきていたのか、
それが知りたくて、
いつもお世話になっている
中国茶とヒーリングサロンの天地華茶をなさっている、カリスマシャーマンの飛鳥さんにお願いして、
ヒプノセラピーを受けました。
最初にカウンセリングを受けました。
今回のセッションの目標を設定します。
私は、
🌟胎児の頃の自分に会う
🌟今生に一番影響している過去生に会う
でした。
🌟胎児の頃の自分に会う
過去の扉を開いて、
私が入ったのは母のお腹の中でした。
すると
私はお腹の中で赤ちゃんがしているように
身体を丸くします。
薄暗くて、暖かい感覚があります。
でも、どこか寂しくて
「母さん、私はここにいるよ。」
「母さん、ピリピリしてないで笑ってよ。」
と言葉が出てきます。
そして、涙も出てきます。
そのあと、飛鳥さんの誘導で
母が笑っている場面へイメージを向けます。
母が柔らかく笑って、私を抱っこしている様子を
イメージしました。
「あぁ。よかった。母さん、笑ってた。よかった。」
ホッと安堵感でそんな言葉が出てきました。
🌟過去生に会う
今生に一番影響している過去生は、
パワーストーンなどを使って病気の人の治療を
している女性でした。
最初の場面は、
白くて太い柱の立つ神殿のような場所で
権威ある男性の娘さんに治療を行う場面でした。
過去の私は、緊張しながらパワーストーンを持って横たわる娘さんの方へ歩み寄ります。
その後、トランス状態なのか、我を忘れます。
やがて我に返った時、その娘さんは目を開けることはありませんでした。
「ごめんなさい。力になれなかった。ごめんなさい。」セラピーを受けている私は泣きながら何度も繰り返します。
次に飛鳥さんの誘導で、
治療がうまくいった場面へいきます。
今度は、野外。
小石を並べて結界をつくり、
その中に幼い女の子が横たわっています。
私は、パワーストーンで治療をしました。
我に返ると、その子は、起き上がり
「ありがとう。」と、私に伝えます。
セラピーを受けている私もホッと安心です。
ヒプノセラピー中に
画像としてのイメージ、音、感覚。
そういった感じを受け取りました。
こんな風にヒプノセラピーは
終わりました。
セッションの終わりに、
気づいたことや振り返りも行います。
それから、何日か過ぎて時間を経て
気づくこともありました。
その気づきをシェアしたいと思います。
🌟胎児の頃に出会って気づいたこと
胎児の頃、それも母の胎内に宿って間もない頃。
母にはどんなことがあったのか、直接私の母に尋ねてみました。
その頃、母の体には、蕁麻疹がひどく出たようです。妊娠していることに気がついていなかった母は、蕁麻疹の薬を注射したそうです。妊娠が分かってから、心配になってお医者さんに聞いたら、大丈夫です。と言われたそうでした。
今まで聞いたことのない内容で、
私が感じていた「なんか、違う！」
という感覚の原因にも繋がり、また、
愛されてなかったんじゃないことも分かって
この状況も母のことも許すことができました。
🌟過去生に出会って気づいたこと
私は、母から
「調子に乗ったら、後で必ず悪いことが起こる」
と言われて育ちました。
それなので、我を忘れて何か楽しんだり、没頭したりすることができない自分がいます。
過去の私は、我を忘れて祈りを捧げエネルギーを降ろしていました。おそらく、うまく治療がいかなかった場面で、思い出したくない出来事があったのでしょう(殺された、能力を封印されたなど。)なので、今生では、我を忘れることを禁じる親を選んできたのでしょう。そして、人生の途中で、我を忘れてもいいんだと、思い出す設定もしていました。
それが、今です。
今、思い出す必要があったのだと思います。
過去生の私は、治療がうまくいかないことは
分かっていたんだと思います。
でも、権力や様々なしがらみの為に
それを断れなかったんだと思います。
だから、すごく後悔しています。
「エゴにのまれてしまった。自分を貫けなかった。」
だから、
「エゴとうまく付き合って。自分を大切にしなさい。」
と、言われているように思えてなりません。
今回、強く感じたことは、
「私は、この人生を、この自分を選んで生まれてきた。」ということです。
いいことばかりではない人生。
暗く、深い海の底のように沈むこともある。
でも、きっとそこから何か見えてくるものがある。
そう思えた今回のヒプノセラピーでした。
私の体験が、
どなたかの気づきの一助となれば幸いです。
ヒプノセラピー、気になった方いらっしゃったら
こちらにどうぞ。