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営農計画を立て直そう!

こんにちは。

戸田果樹園です。

今日のテーマは営農計画についてです。

・イメージを数字に落とし込む
・イメージがビジネスに及ぼす
 影響を数字で理解する

営農計画とは現状を把握し、どこに向かうかを確認すための道具です。


離農する人のほとんどがシュミレーションとそのシュミレーションの変更をしてない。


こんな心当たりありませんか?
なんとなく不安
このまま進めて良いか不安
自分の行動が正解かどうか気になって仕方がない
不安ですぐに新しいことに手を出してしまう
チラッと見聞きした良さそうな情報に振り回されてしまう。など


実際に栽培に関しても不安なのでたくさんの人の意見を聞いて。何も得られなかったなど話は聞きます。それには計画がないからです。

では戸田果樹園ではどうしたか。お伝えします。


事業を始めた際に個人事業主なので、
徹底的に自分の出費を削減した。

スマホ
家賃

保険です。


固定費を減らして事業で利益が最悪でなくてもチャレンジできる形にしました。


その後

それぞれの売上。経費
・ぶどう
・みかん
・米

労働時間
園主

祖父母

作業別労働時間
・剪定
・摘心
・摘粒


顧客リストの管理
佐川急便
エクセル


日販
来園者数
平均単価
家計の支出を割り出していきました。



そしたら何がわかったか。
年間で全員で6800時間働いており
祖父母が2500時間ずつ働いておりました。


栽培で時間を費やしていたのが

草刈り
籾殻をまくこと。

経費が多かったのが
梱包資材40万運送量60万円でした。
手数料20万円

これらを削減するためにぶどう狩りをしました。
梱包資材は20万円
運送量は30万円
手数料は10万円

60万円分節約できました。

2018年で葡萄の製造原価は1房600円


一房の売価が250円

だったのでめっちゃ薄利でした。
それを解決するために?

・売価をあげる。
・ぶどう狩りスタート
・運送料を箱を含めた価格にする
一律価格
・品種を高単価の品種に変えるというのが

2019年からの方針でした。
そこからぶどう狩り初年度で2700名直売所500名
売上2.6倍になりました。

上記の思惑が、達成しなんとか食べていけるようになりました。

結論売上シュミレーションを出すこと。
そしてそのためにあらゆるデータを取ること。そのデータを取り続けでいくこと。


ありがとうございました。

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