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ワンダーのこれ、どうやってるの?

ワンダーの配信を見て疑問に思った方はいると思います。
本人が解説ブログ作ると言ってからかなり時間が経ち
忘れてそう+忙しそうなので私が変わりに解説しようかと思います。

結論から申し上げますと
Puppet というソフトを使っています。

仕組みは簡単、
マイク入力があると指定された画像に変わるだけです。
なのでPCのスペックが無くとも動かせるわけです。
(配信するとなるとスペックの話はまた別ですが…。)

用意する画像は
1・瞼開け口閉じ
2・瞼開け口開き
3・瞼閉じ口閉じ
4・瞼閉じ口開き
の四枚です。

これらの画像をソフトに読み込ませればあら不思議
何か喋れば同時に口パクしてくれます。

ちなみにマイク入力が動くトリガーとなっているので
キーボード音などでも反応してしまうことがあります。

さて、口パクのシステムは分かったけど表情変えてるじゃないか!と
思った人はいると思います。
あれも仕組みは同じで、ポーズや表情を変えた画像四枚を作り
ソフトに読み込ませます。
普通の表情の画像四枚、泣いてる顔の画像四枚…など。
一応10個までは登録できるようです。

こんな感じ

上にAlt+1などが書いてありますが、キーボードでそれを打つと
登録した表情に切り替わります。
画像で例えると
Alt+2の”普通の表情”から
Alt+3に登録した”泣いてる表情”に変更したい、
キーボードでAltと3を同時に押す→泣いてる顔に変わる。
簡単でしょ?

おまけで配信用の説明を。
画像は背景が透過処理されているものを使っています。
そしてソフト側で背景色を緑に設定しています。
ワンダーに緑色は使われてないのでね。

そうすると緑色の背景にワンダーの立ち絵がある状態になります。
すごいまぶしい。

そしてこの画面を配信ソフトでキャプチャします。
例えばOBSとか

ウィンドウキャプチャを使ってます

このままだと緑色が映ってますね
それを消します。
エフェクトからクロマキーを選択するとあら不思議
緑色が消えます。ちゃんと透過されてますよ。

クロマキー、映画でも使われます

これでやっと配信に使えます。

どうでしたかね、分かりましたかね。
解説が苦手なものでして…
満足のいく解説になっていればいいですが…

分からないことがあれば私に聞いてもらえれば分かる範囲で答えます。
それでは。


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