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未発表記事 明智系図は出口の見えない迷路
「明智系図」は、明智光秀を第10代宗主として、
①頼兼─②頼重─③頼篤─④国篤─⑤頼秋─⑥頼秀─⑦頼弘─⑧光継─⑨光綱─⑩光秀
とするが、万世一系、1本線の系図は、天皇家と徳川家くらいで、実際はもっと複雑である。史実は、「土岐頼尚譲状」から
土岐明智頼尚┬土岐明智頼典(嫡男であったが、廃嫡→義絶)
└土岐明智頼明(頼典に代わって嫡男になる)
としか分からないが
未発表記事 妻木氏について
1.妻木氏について
妻木氏についてWikipediaで調べてみた。
妻木氏(つまきし)は、日本の氏族。
歴史
『寛永系図』によると、土岐光定の9世の孫である彦九郎弘定がその根拠地であった妻木郷(現在の岐阜県土岐市妻木町)から妻木氏を称したことに始まるという。同じ土岐氏の庶流である明智氏とは深い関係があったとされ、明智氏の庶流であるともされる。明智光秀の正室煕子は妻木氏の出身である。宗家は江戸時
未発表記事 明智光秀と明智定政
1.「土岐頼尚譲状」
明智光秀の出自には謎が多いが、祖父(?)については、「土岐頼尚譲状」に書かれている。
■文亀二年(1502年)4月13日付「土岐頼尚譲状」
譲渡 美濃国内土岐郡内妻木村、笠原村、駄智村、細野村(駄智、細野両所者、各半名、宛当知行)等事
右、実子・彦九郎仁所譲与也。兵部少輔頼典雖為嫡子、連々不孝之儀、重畳之間、令義絶之処、剰頼典並被官・肥田蔵人已下令造意、去月五日、無謂弥十