CL23位！　タケルライコ、リザードンに有利な大空洞ミライドン

導入

友人と共有していたリストがcl東京7-1　23位と好成績を残してくれたためこのnoteを書いています。
このミライドンexデッキには特徴的なカードや特徴的なプレイングがたくさんあります。ぜひ最後まで読んでください。

環境考察

ポケカ飯様より引用しています。　　　　　　
このtier表を見るに、CL東京の直前の環境では、タケルライコやリザードンを中心に、ドラパルト、ルギアなど多種多様なデッキなデッキが活躍しており、CL東京ではこの多種多様なデッキに広く有利が取れそうなデッキを使おうと研究していました。　　　
そこで、リザードンとタケルライコには不利をとってしまうものの、他のデッキに軒並み有利を取れる従来のミライドンデッキをなんとかリザードンとタケルライコに戦えるように改良し、CL東京に出場しようとしました。

考察当初のリストです。リザードンとタケルライコに勝ち筋が見出せません。
ここで調整メンバーとなるべーた @pokedou__74 に相談したところ、以下のデッキレシピが送られてきました。

タケルライコやテツノカイナのHP230、240ラインを大空洞を貼った状態のライコウでワンパンするという構築でした。
従来のミライドンと比べ、ベンチが広がる事からサポート枠のポケモンを広く並べる事ができ、またポケモンを並べる事によってエレキジェネレーターを使用する際の山札の圧縮にもなり、ミライドンの最適解であると考えました。
タケルライコへのアプローチは十分で、リザードンにはお守りをつけたテツノカイナでごっつぁんを2回言いながらロトムVをミライドン等で取るプランでも十分勝率を見込めましたが、依然安定して戦えるかといわれると微妙である感じがしました。
そこで、このレシピにある秘策カードを採用する事でリザードンを含めた様々なデッキに勝ち越せるような新しいミライドンを作り上げました。
このnoteではそんな新しいミライドンの解説を皆さんにお届けしたいと思います！
このミライドンの強み

1　 どの構築にも有効なアタッカーがいる点
ミライドンは早いターンから攻撃し続け、サイド差を付けたまま逃げ切るというアグロデッキの1種なのですが、アグロデッキの弱点の1つである
最初にサイド1を取らされて、そのあと互いに2枚ずつ取り合って負ける
このような展開が基本的にライコウかテツノカイナのどちらかの1枚で解決します。
相手のバトル場がたねexならライコウ、たねポケモンならテツノカイナでサイドを2枚取れます。
2　自分が上振れればどの対面にも勝てる点
後1で全力でサイドを2枚取ったあと、後は4枚採用のボスを引きながら後ろの倒しやすいポケモンを倒して勝つと動きが理想ですが、それができればどの対面にも勝てます。
そのくらいの理不尽さを兼ね揃えたデッキパワーがミライドンにはあります。　　　　　
3　超簡単な点
他にアグロデッキに入るようなトレッキングシューズ等のカードが入っておらず、ポケモンを出す順番さえ間違えなければ基本回ってくれます。
唯一難しいかもしれないのはサポート"カシオペア"を使う際の手札の調整くらいでしょうか。
4　初見殺し要素がある事
この構築には初見殺しになる対リザードンの秘策カードが入っており、BO1の日本のルールでは当然ケアできないでしょう。
これからシティリーグに出るのにデッキが無くて困っている方に強くオススメできます。

有利不利

タケルライコ　有利
サーナイト　有利
ルギア　有利
ドラパルト　有利
パルキア　有利
ソウブレイズ　有利
レジドラゴ　有利
テツノイバラ　有利
リザードン　微有利
トドロクツキ　五分
カビゴン　不利
ここから先は有料になります、有料部分では各対面の動き、基本的なコツ、採用候補のカードなどについて詳しく書いています。
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環境に非常によく刺さっていると思います。
シティリーグが控えてる方。次の環境に備えたい方におすすめのリストです。