昆虫の味
こんにちは、サバモニ様です。
今回は僕が今までに食べてきた昆虫の味を伝えたいと思います。
皆さんはあまり「昆虫食」には触れないことが多いと思います。
でも、この記事を読んで、少しでも昆虫食に興味を持てたら幸いです。
※画像は少し荒くさせて頂きます。
それでは、
『1.カミキリムシ(幼虫)
2 .セミ
3.バッタ
4.デュビア(ゴキブリ)』
の順で話していきたいと思います。
1.カミキリムシ(幼虫)
トロのような味 クリーミーでお勧め
樹の幹の中で育つ幼虫を食べる文化は世界中にあり、
日本で有名なのはカミキリムシだ。“ゴトウムシ”“テッポウムシ”とも呼ばれるらしい。
真っ白な幼虫をフライパンで炒ってかじると脂肪が舌の上でさらりと溶け、まるで高級バターを食べているかのような上品な味わいに驚かせられる。
さすが、“トロの味”と表現されることもある、昆虫食の王者! ちなみに一般的に食べられるのは幼虫だが、油でしっかり揚げれば成虫も美味しく食べられるのでオススメ。
2 .セミ
ナッツのような香ばしい味 シャリシャリとした感じがたまらん!
セミは古代から「皇帝食」とされていた夏の美食であり、日本でも過去に商品化(缶詰)が試みられた歴史のある昆虫だ。幼虫も成虫もカリッと揚げればナッツのような味わいで、うまみもバッチリ。
昆虫食初心者に胸を張ってオススメできる、クセのない食べやすい肉である。
今年の夏には中国でセミ料理が大流行し、“おもてなし料理”になくてはらなない存在とまでなったそうだ。
日本全国どこでも手に入りやすい虫なので、ぜひ来年の夏はキャッチ&イートでお試しを。素揚げのほか、燻製やグリルでも美味しく食べられる。
3.バッタ
エビだッ
とびきりおいしいというよりは“なじみ深い味”として評価したいのはバッタである。
加熱するとパッと赤くなる点も、プリプリした歯ごたえと甘みのある肉の味も、エビにそっくりなのだ。
エビを大量に消費する日本人の口には、バッタがよく合うハズ
。揚げたてをハフハフほおばれば「あー、落ち着く味」と、ほっこり癒されるだろう。
4.デュビア(ゴキブリ)
バッタのようなエビの味...だが..!!
サクッとした歯触り、タンパク質のほのかな甘み。これは思いの外いける。「いける」第1は外皮が柔らかいことだ。バッタを食べて思ったことは、外皮が硬く、丸ごと食べるにはちょっと抵抗がある。ところがデュビアはオスの翅がいくらか気になる程度で、揚げれば問題なく丸ごと食べられる。とはいえオスの翅は最初に取り除いた方がより食べやすくなる。天ぷらにすれば翅もサクサク食べられそうだ。味は淡泊で癖がない。塩でいただく。非常におすすめである。
はい、今回は昆虫食をまとめました。この記事には出ていないが、美味しい虫は他にもたくさんいる。
でも、知らない虫は採取したり、食べたりはしないようにしましょう。
美味しく、楽しい昆虫食を楽しみましょう。
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