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最新版・名刺代わりの小説10選

名刺代わりの小説10選を更新しました。以前のものはこちら。

漫画版についてはこちらを。


コナン・ドイル『シャーロックホームズの冒険』※ホームズシリーズ
アイザック・アシモフ『銀河帝国の興亡』三部作
ブルース・チャトウィン『ウッツ男爵』
アントワーヌ・ローラン『青いパステル画の男
ジョーン・G・ロビンソン『思い出のマーニー』
アーサー・C・クラーク『地球幼年期の終わり
夏目漱石『それから』
武者小路実篤『友情』
石山雄規『パンツあたためますか?』全二巻
岬鷺宮『読者と主人公と二人のこれから』

敬称略で、太字タイトルが新たにランクインした作品。圧倒されたもの、憧れたもの、シンパシーからあまりにも没入したものetc.
漫画版でも書いたが、あくまでも小説という媒体において影響を受け、特別な思い入れがある作品に限定しており、かつ「小説」オンリー。

映画・アニメの印象が強いけれど、小説版も面白かった、というような作品はここに含んでいない。エッセイも小説ではないのだからランク外。『徒然草』は中学の頃から好きなので、「名刺代わりの書籍」であれば必ず入るのだけれど。

ちなみに、名刺代わりの10冊メーカーでは「専門書」というジャンルも設定できるが、僕にはアバウトに感じて、少し選びにくいので公表は控える。

他人の本棚をみれば、その人がわかるという。
だが、僕の本棚には推定でも1000冊に届きそうなくらいなので、そう易々と読み取るのは、読書家の中でも同じくらいの知識や価値観を共有している必要があろうと思う。四六判、新書、文庫 and so on.
なので、時折こうして抽出することが、コミュニケーションでは大切になってくるのだろうと常々感じている次第。
愛書狂ビブリオフィリアではないけれど、愛書家ビブリオマニアとして、「宗水文庫」の更なる繁栄を目指したい所存。

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