見出し画像

はじめてのnote

こんばんは。私の周囲でnote(このブログ風のサービス)を利用している人が増えてきまして、私も書いてみようかな、という軽い気持ちで始めてみました。

まずは自己紹介

So-netブログから、独立してWEBマガジン「Syupo」と、2000年代からWEB上に文章を掲載してきましたが、noteは初めて利用するサービスなので、改めて自己紹介。

画像1

名前は、塩見なゆ。東京ぐらしの30代で、フリーライターをやっています。フリーライターといえば、ライフハック系や生活の中の気づき、コラムニスト、ガジェット系など様々なカテゴリーがありますよね。私の専門は、飲み屋とお酒。もう10年以上、ひたすらお酒が関わる文章を書き続けています。

もう少し、自己紹介を書いていきますね。最初のエントリーですから。

もともと、会社勤めの多くの時間を広報やPR担当として働いていました。会社勤めをしているころから、大好きな飲食店、とくに大衆飲み屋のことを取材し、その魅力を発信したいと個人や企業広報の立場でブログを書いてきました。もちろんお酒のことを。その頃をご存じの方も少しいらっしゃるでしょうか。So-netブログで2010年スタート「なゆの東京散歩」というタイトルでした。

本当は、「なゆの東京散歩」以前もありますが、それはもう結構昔のこと。自宅にはじめてインターネットがつながったころから、ネット上に言葉を載せるのが好きでした。昔話はこの程度で。だって黒歴史はほじくらないのが一番ですから(笑)。

画像2

2013年11月に、So-netブログを卒業し、WordPressベースで飲食店記事を発信するWEBコンテンツを立ち上げました。「酒場めぐりマガジン」をコンセプトに、「酒」と「歩」のシュとポ、そして瓶ビールの王冠を抜栓する音からサイト名を"Syupo"と名付けて、現在もSyupoが私、塩見の活動の中心です。

なんで瓶ビールかといいますと、家庭では缶が中心となり、リターナブルなどの扱い上の手間がある瓶ビールは今日び飲みませんよね。瓶ビールこそ、外飲みのアイコン的な存在だと思って、この名前を使いました。

本業も会社勤めからじわじわとフリーへとシフトしていきまして、ここ数年は完全にお酒や飲食関係の情報を専門にして事業をしています。

ブログ(WEBマガジン)を書くだけではないので、ブロガーを名乗るには少し違和感がありますし、ライターというには、ジャンルの幅がお酒だけの私は狭すぎる。評論するようなタイプでもないので、評論家・研究家でもない。ということで、Syupoを立ち上げた頃より、自称「酒場案内人」という肩書を名乗っています。

こんなこと、やってきました

活動のメインはSyupoです。取材旅行の飛行機内、旅先の観光名所のベンチ、日々更新を続けるために、毎日1~2時間かけて続けてきました。

テレビ番組では、ありがたいことにいくつもご縁がありまして、出演者側にも、企画サイドでも携わらせていただきました。お声がけいただくときによくあるキッカケは、番組ディレクターさんがお酒好きということ。ツイッターやSyupoをご覧いただいていた方が多く、本当にありがたく思います。ただ、テレビの仕事は諸手を挙げて喜ぶものでもなく、作り手の方の想い次第というのが、私が感じている印象です。

DSC_2241 - コピー

ただ、そんなことで、ひょんなことからテレビ東京の「TVチャンピオン」に出させていただくことがあり、意外にも飲食店さんや酒類関係の方が見てくださっていたようで、その後、お酒の席の話題の一つくらいにはなったかなと思っています。運がよかったのか、毎日必要以上に飲み歩いてきたおかげか、偶然にも私の好きなお店が出題範囲に多かったため恥ずかしながら大衆酒場・せんべろ酒場選手権で優勝させていただきました。

あとは、ムックの監修や執筆、交通系の旅行マガジンやフリーペーパー、お酒関連企業の社内外向けコラムなどを書かせてもらってきました。

どれもお酒の席のご縁からはじまったもので、私の大切な財産です。

なんでnoteをはじめたのか

一番のキッカケは、キリンビールがnoteをはじめたから。絡みがあるというわけではなく、酒類大手のキリンさんがはじめるのなら、私もやってみようかなー、くらいに。

私は良くも悪くも?、飲食・食品の中の人へのリスペクトが強くて、飲食企業のブランドを結構崇拝していました。小学生高学年の頃、アサヒ飲料にハマったことがありまして、250mlスチール缶の三ツ矢サイダーを箱買いし、自室のクローゼットに大量備蓄していたことがありました。あの頃、大人が缶ビールを飲む姿にあこがれて、私もカシュッとやりたかったのだと思います。

ほかにも、酒屋さんLOVE、業務用卸LOVE、大手ビールメーカーLOVE、そして居酒屋LOVEと、なぜか暖簾を愛してきた私です。

そういうことから、キリンさんがnoteを始めたことは私の中でひとつのトリガーになりました。いま、キリンさんは飲食店でのクラフトビール提供に革命を起こしたタップマルシェや、各種クラフトビール事業、岩手県遠野での官民一体になったビールの里で活性化Projectなど、これまでの業界の枠をこえる「ワクワク体験」(←すみません、ダサい表現で…)が多いです。noteでのキリンさんの姿も、私にはそう見えていました。

noteとSyupoとSNSの使い分け

Syupoは、これまでも、これからも、ずっと基本は飲食店単位の紹介レポートを掲載するプラットフォームとして考えています。お陰様で読んでくださる方は多く、週に何回もアクセスされる、"更新を待っている方"もたくさんいらっしゃるので、掲載ペースを落とす予定はありません。

noteは何に使うのか。その答えは、このエントリーのように、飲食店の紹介ではなくて、身の回りのお酒に関わる気づきや、私・塩見なゆの心の中をテキストでアウトプットしたくなったときに使う、より落書き的な位置で使おうかなと思っています。

SNSは、その両者の投稿をお知らせするほか、今朝、日の出に合わせて築地場外市場にある「きつねや」でホルモン煮込みと瓶ビールを傾けていた様子など、リアルタイムな飲みの話などを載せていきます。こちらも変更はなし。

あとは、今年より、長年やろうと思っていた課題の一つ、YouTubeもスタートしました。「さぁ!あの街へ飲みに行こう。」と題して、町単位の梯子動画を増やしていく予定です。adobePremiereで動画を作っていますが、会社員時代以来久しぶりの動画制作、結構な試行錯誤をしています。

noteでやりたいこと

もう一度、小さなコミュニティで読者の皆さんと一緒に、コミュニケーションをとったり、イベントをする場をつくりたい、それがnoteを始めたもうひとつの理由です。

いまから7~8年くらい前に、まだSo-netブログで酒場情報を発信していた頃に、「星空会」と題して、上野にある肉の大山というお店に集まったことがありました。月曜日はサッポロ生ビールが1L300円という破格で生ビールが飲めるという超お値打ち価格に誘われ、小さなサークル的な活動を読者の方といっしょにやっていたのが懐かしい思い出です。

6年ほど前にはキンミヤ焼酎の宮崎本店やハイサワーの博水社さんといっしょに、西荻窪で「酎ハイサミット」と題したイベントを開催。甲類焼酎の飲み比べや、割材の魅力などを参加者、メーカーいっしょになって楽しみました。

最後にイベントを開いたのは2017年。酒歩祭という企画で、秋葉原のお酒が飲めるイベント会場(現在は残念ながらありません)で、大変多くの皆様にお集まり頂けた飲み会を開きました。

あれから3年…。またなにかイベントを開きたい。ツイッターやブログのコメント欄のよそ行き感(いろんな人が見ますから)とは違った、飲み屋さんのカウンターで居合わせた飲み友達のような距離感のコミュニケーションの場を、オンライン・オフライン、両方で開きたいと思っています。

noteが2020年2月に、「サークル」というオンラインコミュニティのスペースをつくれるサービスを開始したことに合わせて、Syupoもコミュニティの場をここに復活させようと思います。

サークルの紹介はまた別のエントリーで。

ネットとリアルが近づくほどに

オンラインとオフラインの境界線がもうほとんどなくなった現在、いろいろな情報発信の仕方があると思っています。

ブログやSNSなどの個人の情報発信、オウンドメディアやオフィシャルでの情報発信、テレビや本、ムック、雑誌、新聞などのマスメディア型の発信。どれも影響の幅は均等になってきたと思いますし、これからますます、境目がなくなってくると思います。私もそんな時代にあわせて、これからも居酒屋っていいよ、お酒って楽しいよ、と伝える場をもっと広げていければと思います。

最後に

お酒はなにより適量で。お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。

あと、飲食店さんにいくときは、お店の空気に溶け込み、雰囲気を変えないようにしたいものですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?