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ピアノ in 超絶美音空間-SAION体験-

今日は映画の話です。
先日前から気になっていた
109シネマズのSAIONへ行ってきました。

そうです、今回は何を見るかより
どこで見るかが目的でした。

SAION(サイオン)は109シネマズが提供する
プレミアムピュアサウンドシステムです。

誤解を恐れずに言えば
とても音のいい映画館です。

私はほとんど情報のないまま
行ったのですが
これが提供されているのは全国で

109シネマズグランベリーパーク
109シネマズ湘南
109シネマズ名古屋
109シネマズ大阪エキスポシティ

SAION -SR EDITION-
109シネマズプレミアム新宿

の5ヵ所だけとのことでした。

そして、肝心の演目は

坂本龍一さんの
「Ryuichi Sakamoto |Opus」です。

私、坂本龍一さんの音楽、好きなんです。

もともと、最初に買ったLP(今の人は知らないかも)が
「Yellow Magic Orchestra」だったんですよね。

「千のナイフ」とかも、
その頃聞いていました。

楽器の中ではピアノが好きで
普段からピアノのアーティストをよく聞いています。

坂本さんの曲は暗めで悲しめの曲調が多いのですが
味わい深くてやめられません。

ということで、
この機会にSAIONを体験してみよう
ということになったのでした。

映画の内容は
まんまコンサートです。

ちょうど、ライブ・ビューイングを
しているような感じでした。

画面にはステージとピアノがあり
延々とピアノを弾いてくれるのです。

だから、ネタバレはありません。
参加しないとこの感覚はわからないですから。

見るというより、
体験する。です。

全部で20曲です。
曲目は以下の通りです。

01.Lack of Love
02.BB
03.Andata
04.Solitude
05.for Johann
06.Anbade 2020
07.Ichimei-small happiness
08.Mizu no Naka no Bagatelle
09.Bibo no Aozora
10.Aqua
11.Tong Poo
12.The Wuthering Heights
13.20220302-sarabande
14.The Sheltering Sky
15.20180219(w/prepared piano)
16.The Last Emperor
17.Trioon
18.Happy End
19.Merry Christmas Mr.Lawrence
20.Opus-ending


このピアノの音が
超絶美しいです。

こんなに息をひそめて
映画を見たことはありませんでした。

まるで、
映画なのに
物音ひとつ立てず
会場を無音にして保ち
ピアノの音で満たそうとしていました。

相変わらず、美しく悲しい旋律でしたが
みずみずしく澄み切った音の余韻で
場内は満たされていました。

最初の数曲聴いたところで
あまりに心地良くて
寝入りそうになってしまいました。
ココだけの話・・・。

SAION -SR EDITION-
109シネマズプレミアム新宿は
坂本龍一さん自ら監修をされているそうです。

昨年、2023年3月に彼は亡くなりました。

映画館でコンサート。
とても素晴らしいと思いました。
他の方の演奏もぜひ聞いてみたいです。


最後までお読みいただき
ありがとうごさいました。

音楽は心を豊かにします。
これからも書くことを
つづけます。





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