プロバイオティクスの有効性
プロバイオティクス(probiotics)は抗菌薬(antibiotics)に対比される言葉で、共生を意味するプロバイオシス(probiosis)を語源としている。プロバイオティクスは、”適切な量で投与した場合、宿主に健康上の利益を与える「生きた微生物」”と定義される。[1]
プロバイオティクスの持つ有益な効果として、便秘[2]や下痢の改善効果[3][4]、免疫機能改善効果[5][6][7]などが報告されている。 本稿では、抗菌薬使用に関連した下痢、感染性の下痢、および上気道感染症予防に対するプロバイオティクスの有効性についてレビューする 。
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