修行僧は辱めを受けてこそ一人前
マイル修行は1日に何便も乗ります。
2往復、3往復と同じ区間を行ったり来たり。
そんな修行僧も苦行があるとしたら。。。
1.保安検査場に入りっぱなし
1日に何便も乗るため、次便まで時間が無い時は、
保安検査場の外に出ることはありません。
朝、保安検査場に入り、夕方まで入りっぱなしなんてことも。
2.同じ機体、同じクルーとずっと一緒
乗客の情報はクルーに入っているので、
乗り継ぎ客の情報として自分の情報も入っています。
サービス中に、
「次便でもお待ちしています。」
「お待ちしておりました。」
「おかえりなさい。」
なんて言われることも。
これも修行僧あるあるです。
ちなみに私は、
羽田-伊丹-那覇-伊丹
の3レグをした日に
羽田からずっと同じ機体、クルーとご一緒しました。
3.1日に何便も予約が入っているので修行僧とバレる
搭乗手続きやプレミアムクラス空席待ちの際、
カウンターで
「修行ですか?」
と言われます。
4.保安検査場の黄色い紙が凄く長い
搭乗手続きをした区間分出てくるので、
機械から黄色い紙がすごい勢いで出てきます。
ホント、機械が壊れたんじゃないかと・・・。
保管検査場の方が手渡そうと手を出して、
止まらない紙に・・・な状態に。
私は保安検査場通過後、
3区間分を折り曲げている時はさすがに恥ずかしかったです。
後から測ると50センチは超えていました。
5.搭乗券が溜まりすぎて間違えそうになる
朝から乗っていると、
たくさんの搭乗券が手元に残ります。
(私は紙の搭乗券を発行してもらっています)
フライトが終わったら整理しておかないと、
間違えて前便の搭乗券を出してしまいます。
以上が修行僧の間では
「辱めを受ける」と言われているあるあるです。
でも、修行僧の「特権」じゃないかなと私は思います。
この辱めを受けた時、
「これで、一人前の修行僧になった!」
と嬉しくなりました。
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