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客観癖ライターのエッセイ欲

エッセイを書きてー。思わず、韻を踏んでしまった…。挑戦、そして、刺激もかねてやはり書きたい。

僕の職業はライターで、常に「客観」がつきまとう。取材記事では、限られた時間で聴いた相手方のコメントを預かり、編集する。ライブレポートでは、ステージに全神経を集中させて、一部始終を記録していく。

しかし、キャリア十数年にして「主観」で何かを伝えてみたい欲求も増してきた。

エッセイとは、そもそも何か。小学館のライフスタイルサイト「Oggi.jp」の説明が、分かりやすかった。

つまり「自分が感じたことや体験したことなどを、自由な形式で書いたもの」が「エッセイ」と呼ばれます。「エッセイ」とはもともと、「試み」を意味するフランス語が由来となっており、フランスの思想家モンテーニュの『エセー』が有名です。

https://oggi.jp/6692688

今、こうして「エッセイとは?」と自問自答しているのも、すなわち、僕の「感じたこと」であり「体験」と定義できるのか。

忙しさを言い訳に「客観」ばかりで、自身の「主観」と向き合わずにいたら、いずれ自分すらも見えなくなってしまう危機感もある。ひょっとして、すでに陥っているのかもしれないが…。

公私ともども、僕を保つために。できるだけ毎日、ほんの一言でもエッセイをまとめていければ。

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