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超オススメ!プレジャマ城とポストイナ鍾乳洞の半日ツアー【ユーレイルパス2ヶ月旅】

10/15 18:33 リュブリャナに到着。駅から宿までは徒歩10分ほどでした。

google mapを見ながら宿の方へと歩いていくと…工事現場へ突入。

え!?宿はこの辺のはずなんだけど…。大丈夫かしら?住所は合っているはずなのに、なかなか宿が見つからず、とりあえず同じ住所の建物に入ってみました。

そこは名前の違うゲストハウスで、お兄さんが出て来てくれました。予約情報を見せると、確かに住所はここだと。予約を確認してもらうと私達の名前がありました。なぜ宿の名前が変わっていたのかは謎でしたが、ひとまず泊まる場所があり良かったです。

夜ご飯は、イズマ(ブルノで出会ったスペイン人の一人)が教えてくれた安くて美味しいらしい"Das ist Walter"と言うローカル料理店へ行ってみることに。

注文をすると、これがオススメだ!とかなり推してきたので、このソーセージでもなくハンバーグでもない地元の料理を頼んでみました。周りを見ると、皆これを食べていました(笑)強制オーダー?(笑)

生野菜の上にチーズを載っけたサラダ。これが意外にも美味しくてパクパク食べてしまいました。

ビーンズスープのチーズ載せ。これもとても美味しかったです。

量が多く、二人では全てを食べきれませんでした。これとハニーティーを飲んで、一人辺り700円くらいの格安ディナーでした!


Das ist Walterのすぐ近くに大きなスーパーがあったので、翌日の朝ごはんや飲み物を買って、この日は終了。


10/16 8時起床。€4で洗濯機を使えると言っていたけど、管理人さんが見当たらない…。洗濯機空いてるし今のうちに使っちゃえ!と言うことで、洗濯機を回してから準備をして、次の目的地の宿をとったりしながらのんびりすること1時間40分。

洗濯物を部屋に乾してから、街散策へ。

今日は、13時にツアーの車がお迎えに来てくれる予定だったので、2時間ほどしか街散策をする時間はありませんでした。

オシャレで素敵なお店が沢山あり、あまり期待していなかった分予想以上に街歩きが楽しかったです。

オシャレなカフェでランチ。このレモネードが、ポッカレモンを飲んでいるかのように酸っぱくて……普段コーヒーにも紅茶にも絶対に砂糖は入れたくない私が砂糖を入れてしまいました。それでも生絞りレモンジュースは酸っぱすぎてギブアップ寸前でした。


13時15分に待ち合わせ場所へ行くと、車が来ていました。ドライバー兼ガイドのマルティンと挨拶をしてから車へ。私達以外に、レバノンからのご夫婦、ニュージーランドからのおじいちゃん、コロンビアからのおばあちゃん2人がいて、国際色豊かでした。

高速道路で順調に行くと、40分程で着ける距離だそうですが、この日は何か起こったみたいで、巻き込まれる前に下道に降りて、途中からまた高速に乗ったようです。途中から寝てしまいましたが…おそらく1時間ほどで到着。

まずは崖の中にそびえ立つプレジャマ城へ到着!15:30に出発するよ、とチケットを渡されました。

二人で写真を撮りまくっていたらあと一時間しかない!!急いでお城に入りました。日本語のオーディオガイドもあったのできちんと理解しながら周ることが出来ました。

敵陣から見を守る為に崖の上に作られたお城で、中には敵陣を入れさせない為の色々な仕組みがありました。26箇所をオーディオガイドで聞きながら周る為、後半がかなり早足になってしまいました。もう少し居たかったのですが…それでも楽しむことが出来ました。

そこからポストイナ鍾乳洞までは、車で15分くらいでした。16時〜のチケットで、他にもたくさんの人が列んでいました。夏場はもっと混むそうです。入り口は、対応言語ごとに別れていました。私達は英語ツアーへ。

入り口を通り、まずはトロッコに乗ります。鍾乳洞の中を20分ほど乗車していましたが、もう圧巻の景色…。異世界にいるような…映画の中に飛び込んだような…。

途中で降りて、1時間ほど歩きました。一応ツアーなのですが、30人〜50人くらいの観光客に対しガイド一人で、マイクなしなので、常にガイドさんの近くにいなければ何も聞こえません(笑)私達は写真をパシャパシャ撮りながら、完全に自分達のペースで歩いていました。

それにしても、地下にこんな壮大な場所があったなんて…驚きです。

昔の人々は、この洞窟は地獄への入口だと思い込み、誰もが入りたがらなかったそうです。しかし、探索を進めていくうちに、自然が作り出した素晴らしい景色を目の当たりにし、だんだんと人々の恐れはなくなっていったそうです。

約2時間ほどのツアーを終えて、また車で市内へと戻りました。18:30頃市内に到着し、夜の街を散策することに。


この半日ツアーで、一人辺り9,000円ほどでした。友達がネットで前日に予約をしてくれて間に合ったのですが、バスで行くとなると、上手く乗り換えが行かなかったりで行きづらいと言う記事を見たので、今回はツアーに参加してみました!

ちなみに、プレジャマ城の入場料は、大人1人€11.90
ポストイナ鍾乳洞が大人1人€22.90

入場料だけで合計4,200円ほどなので、往復の交通費を考慮したとしても9,000円のツアーは少し高めに感じますが…2箇所ともとても素敵な場所でしたし、宿の近くまで送迎してくれるので助かりました。私達はぎりぎり前日に予約をしたので、早めに探せばもっと安いサイトがあったのかもしれません。

さて、夜のリュブリャナも素敵でした。川沿いにはオシャレなレストランが立ち並び、治安も思ったより良かったです。

有名な三位一体橋。橋が3本通っています。

真ん中の山の上に見えるのが、リュブリャナ城です。

リュブリャナは、マッシュルームスープが有名だと言う記事を見たので、マッシュルームスープを探し歩きましたが、どこのレストランで尋ねても、ないと言われてしまったので、結局宿のすぐ近くのアジアンレストランで夜ご飯を食べました。


10/17 6:30起床。今日は、一番の目的地ブレッド湖へ!荷物を預けて8時半頃出発!

リュブリャナ駅付近のバスターミナルから1時間に1本バスが出ていました。

カウンターでチケットを買い9時発ブレッド湖行き(7番乗り場)に乗車。往復で、一人辺り、€15.80でした。片道だと€8.0なので、往復で買った方が若干お得です。

往復チケットと一緒に、帰りのバスの時刻表を渡されました。帰りは30分に1本ほど出ていました。

乗車中窓から見える空は、曇っていて、霧もすごかったのですが、着いたらいつの間にか晴れていました。

湖の周りを1時間半ほどかけてゆ〜っくり周遊。

この教会まで小舟(自分で漕ぐタイプ)と、10人乗りくらいの船で行くことが出来ます。10人乗りの方でいくら?と聞くと、一人€15と言われました。高くても€6くらいだと思っていた為、聞いた途端乗るのをやめました。

いい商売だな〜。1日でいくら稼ぐのでしょうか。

紅葉もとっても綺麗でした!

大自然に囲まれて、心も身体もリラックス出来ました。さて、今日こそマッシュルームスープを食べに…!

バス停まで戻る間に黄緑の入口の可愛らしいレストランを発見!入口のメニューをちらっと見ると…マッシュルームスープある!トリュフメニューもいっぱいある!決定!どうやら、スロベニアはトリュフも有名なようで、トリュフ屋さんを多く見かけました。トリュフ好きの私にとってはたまりません…。

待ちに待ったマッシュルームスープ♡

トリュフパスタ!!!すごいボリューム

シーフードリゾット!!!何このホタテ!!!

ちょっとお高めで、昼間から一人2,500円ほどでしたが、金額に見合った味でした。全部が本当に美味しくて、大満足でした◎

この後は、夜まで胃もたれに襲われる私でしたが。。

また30分ほどかけてバス停まで歩き、14:30のバスでリュブリャナ市内へと戻りました。16:00頃到着。

スーパーで夜ご飯用の軽食と飲み物を買って、一度宿へ戻りました。

ささっとシャワーを浴びて…歯磨きをして…メイクを落として、いざ出発!

今回初めての夜行バスです。

18:30にバスターミナル出発なので、15分前には来ておくようにとのこと…。30分前には着いて待っていました。

しかし、全然来ない…。周りにいた人達もだんだんと不安になっていき、ここはザグレブ行きのバスだよね!?と確認しあっていました。

1時間後、ようやくバスがやって来ました。どんだけ遅れてるねん…。そして、今日があまり寒くなく雨も降っていなかったことに心から感謝しました。

1本でモスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)へ行けると思っていた私達は、一度ザグレブ(クロアチア)で乗り換えなければ行けないと言う事実を知りガックリ。ザグレブまでだったらユーレイルパスを使って電車で行けたのに…。

ザグレブまでは、バスで2時間半ほど。私達の後ろ座席には、日本人のような少年が座っていました。"日本人ですか?"と声をかけると、やはりそうでした。この旅で初めて出来た日本人バックパッカーの友達です。彼の旅はまだ始まったばかりだそうで、一年ほどかけて世界一周をするそうです。一年も一人で旅をするなんて、寂しがりの私には想像出来ません。

とても眠かったのですが、ザグレブに到着するまでずっと3人で旅の話をしていました。

彼はこれからドブロブニクへと行くそうで、ザグレブで乗り換えて、0時まで待機だそう。バスターミナルで一緒にポテトチップスを食べながらバスを待ち、トイレでトイレットペーパーを確保し、あっという間に1時間が経ちました。

私達は一足お先に出発!彼も一緒にバス停へ来てくれて、お見送りをしてくれました。インスタとフェイスブックを交換してお別れ。またどこかで会えたら嬉しいですね。お互い安全で素敵な旅になるよう願っています。

さてここからモスタルまでは約7時間の乗車。予想以上に利用者が多く、席はほぼ満席でした。初めてのFLIXバスは乗り心地が悪く、あまり眠れませんでした。トイレはついていましたが、思った通りトイレットペーパーはなくなっていました。持って来て正解◎

4時頃に国境を超えてパスポートチェックが入ったり、その後もちょくちょく人が下車して行き、その度にライトがつくので全く寝れたもんではありませんでした。もう夜行バスは絶対に乗りたくない…。

朝の7:00am頃ようやくモスタルのバスターミナルへ到着しました。予定より約1時間遅れていました。

この国では、ヨーロッパでずっと使用していたSIMカードが使えず、Wi-Fiもなかったので、宿までのルート検索が出来ずに困っていました。近くにいたお姉さんに宿の位置を検索してもらうと、徒歩25分ほどの場所だったので歩いて行ける距離だと一安心。ひとまず、宿の位置情報だけはgoogle mapに保存していたので、自力で行ってみることに。


【次回予告】ユーレイルパスで2ヶ月のヨーロッパ鉄道の旅〜どれだけ元をとれるのか〜モスタル編:口コミ9.5の宿おばあちゃんの優しさに10点満点・ボスニア旅行はモスタルで決まり!3時間で終わったサラエボ街歩き

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