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学歴至上主義者

学歴ってのは出身地くらいのものだと思っていた。
別にどこの県で生まれたから偉いとかじゃなく、たまたまそこで生まれて、たまたまそこで育ったくらいのものだと。
だが、そうではないと知るのはこの歳になってからだった。

学歴至上主義とも謂える考えがあると知ったときは正直驚いた。
学歴によって何かが変わると思っていなかったからだ。
相手の学歴や偏差値によってはマウントを取ることもあるらしい。
ひえー。こえー。

学歴とは幸福を与えてくれるものなのだろうか。
学歴はどの程度個々人の人生に影響を与えるものなのだろう。

それは結局本人次第なのだろう。
高学歴だろうが、低学歴だろうが関係ない。
相対的な幸福ではなく、絶対的な幸福の認知こそが幸福になる近道である。
学歴なんてのは人生の幸福には全く関係ない。
なぜそう言い切れるかというと、オレがいわゆる「低学歴」だからだ。
高校の偏差値は38らしい。これはだいぶヤバい数字らしい。
だが気にして生きたことはないし、その「低学歴」のオレの人生は最高に楽しくて幸せなのだから、学歴なんて人生の幸福には関係ない。

高校時代、言葉通り死ぬほど遊んだ。遊びまくった。そこな偏差値なんて関係なかった。
そのときの友人とは今でも付き合いがある。
数値化された部分ではないところに本質は潜んでいるものである。

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