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Lesson 38 どうしたって感動する。どうしたって涙が溢れる。

こんばんは、しょこらです。

ここ数年、ラグビー熱が高い日本ですが、私は自他共に認めるサッカー好き。ここ数年は音楽熱が沸騰していたためサッカーからは少し距離が出来ていましたが「好き」に変わりはありません。

本日は

『全国高校サッカー選手権 決勝』

青森山田(青森)vs 静岡学園(静岡)でした。

優勝は静岡学園

本当におめでとうございます。勝ち取った静岡学園は24年ぶり、初の単独優勝。いやぁ〜感慨深い。

一方、青森山田はこの大会連覇がかかっていた超強豪校。常勝校なんです。むちゃくちゃスポーツに力を入れている学校です。王者です。

負けてしまいましたが王者らしく堂々とした試合でした。


高校サッカー選手権は文字を打ち込んでる私の手が震えてしまうほど私も思い入れが強い大会です。感動の波がエグい。自分が現役の高校生、いや厳密に言うと中学生の頃から観てきた。いつだってどの大会だって感動とドラマで溢れてる。歯を食いしばって「勝ちたい」「上手くなりたい」って必死に練習してきた姿を実際に観てきたからもう自分の入り込み方が半端ないw

熱くなってしまいましたが、今日この決勝戦には縁を感じたので書き残そうと思ったんです。

上にも書きましたが、優勝した静岡学園

『初の単独優勝』

なんです。「単独優勝????」なんのこっちゃ?って言う人が多いかと・・・w 今回の大会が第98回なんですが、遡ること24年前。そう、第74回大会で静岡学園は優勝をしているんですが、鹿児島実業との両校優勝となっているんです。選手権の規定で第78回大会まで決勝戦は延長戦で決着がつかなければPK戦は行なわれずそこで試合終了。つまり両校優勝となっていてたんです。

私、第74回大会はちょうど高校3年生でした。私が通っていた高校も地元ではそこそこサッカーの強い学校でした。県予選ベスト8で敗れてしまいましたが、夏から行なわれる予選に足を運んで応援していたんですよね。なので、私にとってこの大会はいろんな意味でとても印象深い。

そんな第74回大会の王者がその大会以来の、そして初の単独優勝をかけての戦い。本当に本当に熱くなった。もう本当に勝手に。

連覇をかけて戦っている王者の先制から追加点。サッカーは2点差がつくと結構しんどい。でも、でも、そこからドラマが始まった。1点返した時から涙腺ヤバイ。今大会も選手権の神様が降りてきた気がしたよ。若い分ね、落ちる時もとことん落ちてしまうんだけど、「やれる!」「いける!」って光が見えた時の選手のギアの入り方がものすごいんだ。一見、まだリードしてる青森山田の方が優勢なんだけれど心理的には追ってる方が波に乗ってる。今までに何度もこう言う逆転劇を選手権で観てきた。追いつかれる前に青森山田が追加点をあげてたら静岡学園の優勝はなかっただろな。

もう最後は観てる私が顔がグチャグチャw 

選手権を観るたびに思う。ノンフィクションに勝るドラマはない。静岡学園を切り取ったって青森山田を切り取ったって、どちらからの角度から観ても感動のドラマ。

選手権を観てると純粋に「好きだから」「上手くなりたいから」それだけ持って進み続ければいつか素晴らしい景色が見れるんだよっていつも教えられる。大切だってわかっててもそこを1番に持ってくることを私はいつの間にかやめてしまう。しばらく選手権の観戦をしていなかったのに人生で1番人生のことを考えて・迷っている今、改めて頑張り続けることの大切さを教えてもらえる試合を観ることができた。

24年前の優勝の瞬間を観たチームの24年ぶりの優勝。

24年前の経験が24年後につながるという経験。これは人生でつけてきた『点』。これが繋がって線になる。線がつながり始めるとカタチになる。今は線とカタチが同時に作られている時期なのかもしれない。少しダウン気味になっていた気分がブチ上がりましたw

全国高校サッカー選手権は感動のかたまり

全国高校サッカー選手権は教えの宝庫


See You♡


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