作品を捨てる
れんれんです。
人間として書家と介護士をして生きてます。
この仕事を何年もしてると
ときどき、めちゃくちゃ前の作品を
「買いたい」と言われることがあるんです。
お客さん側からすると
昨日見つけたのかもしれないし
何ヶ月も悩んでのアクションやったのかもしれん。
けど、僕はここ3年ほど
ずーっと毎月30作品を世に残し続けてるわけで
正直、日めくりにした作品の中でも結構な枚数を
捨ててしまっているんですよね。
字を書き続ける中で好みや表現の仕方、考え方価値観など、いろんな要素が変わっていくわけですから
先週の作品ですら
「なんじゃこれ?なんで残してるんな?いらんわ!」
ってなるんですよね。
そう思われてしまった作品には申し訳ないんだけれども、作品としての生涯を終えていただくんです。
次の作品の墨吸い紙として使われたりします。
なので、SNSに上げた作品が
いつまでも残ってるわけじゃないんです。
なのでもしお気に召された作品がある場合は
無理に買ってくれなんて押し売りはしませんので
一言いただけると助かります。
残しておいて個展に出したりできるかも?なので。
(買ってくれるのが一番嬉しいけど)
いつまでも あると思うな 作品が。
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