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靈氣(レイキ)について思う

伝授の度に自らが學ぶ、そして心身を自分自身で調え自己治癒力を高めることはできます。
私自身、毎日レイキを欠かすことはありません。
ご縁のある方に届きますように。

代替医療として身一つで家族や周りの人を癒し整えられる靈氣は、日本で生まれながら実際はそれほど認知されていません。
靈とつくだけで怪しいものとされ、自己治癒力を高められるのに薬に頼る、これは非常に残念なことです。
薬に頼らず病氣になる前に自分で予防していくために靈氣は大変有用です。

取得したけれど活用されていない方は、伝授の際に大事な部分が抜け落ちている可能性があります。
靈氣の問題点・誤解について、私なりの見解を以下に記したいと思います。参考になさってください。

①特別な能力者だけが使えるエネルギーではない

氣功と異なり、靈氣はその人自身のエネルギーを使うものではありません。
人間だれしもが受け取り与えられるものです。
ただただ宙空の筒となり、受け取り施すものですので、特別な選ばれた人しか使えないということはありません。
力が大きい・強いと比較し、優劣をつけるのは、目に見えない世界にまで競争を持ちこむ思考に陥っています。
伝授してもらったのにそのエネルギーを体感できない状態は伝授者の怠慢であり、受け取り手が劣っているからではありません。

②伝授はお金で買えるものではない

目に見えないエネルギーにまで名前をつけて切り売りし、ビジネス化されていることは伝授と言う名を使った商業主義の極みです。
そもそも宇宙のエネルギーは全ての人間にあまねく降り注ぐもの。
お金を払ったんだから使えるだろう、その姿勢には既に神聖なものへの敬意が欠如しています。
他の何においてもそうであるように、伝授後、在り様と研鑽は必ず必要となります。
そこに寄り添い、長く付き合っていくのが伝授する者の役目です。
印とマントラだけを売り、その後フォローもないお粗末なレイキマスターも実際には存在します。
神聖なものを株分けしていくわけですから、本来であれば、伝授者も単にお金で募集するのではなく、タイミングと縁を大事にします。
伝授の商業化が印とマントラだけの安易な流布を促進し、お金だけ払って使えない多くのにわかレイキタイトルホルダーを作り出しています。

インターネットで印とマントラも開示されておりますが、これはご神体を引っ張り出し晒しているのと似た冒涜行為です。
そしてもちろん、ネットで印とマントラを知っているからと言ってそれは知識にすぎず、知識だけで、そのエネルギーが使えるようになるはずもありません。

③決められた手順より、相手に合わせた施術ができるかが鍵

最初に習うハンドポジションは基本であり、施術にかける時間の目安もあくまで目安にすぎません。
基本はもちろん大事ですが、同じ場所に同じ分数かけるよりも、その人のヒビキを感知することが大事になります。
靈氣は治療行為をすることはできませんが、病腺(ヒビキ)を感知し、そこを重点的に癒すことで自然治癒力も高まります。
印とマントラだけ知っている場合、このヒビキの感知までできてない場合がほとんどです。
それは伝授者自身がヒビキを感知できないのに、伝授し、そのままフォローなく放置しているからです。
ヒビキの感覚は、仮に教えられていなくても後から自分で磨いていくことができます。

私自身は伝授に関しては、ご縁と真摯な姿勢がある方のみとさせて頂いております。
身近な人を癒すことのできる靈氣がきちんと認知され、より一般的になることを願っておりますので、伝授を受けたのに使えていない方のフォローアップを行っております。
靈氣エネルギー自体を体感できない方や、伝授されたのにまったく使えていない方はご相談頂ければと思います。

レイキ


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