自己紹介

こんにちは、借金次郎です。

そういえば自己紹介がまだだったので、借金次郎がどんなやつなのかを簡単に自己紹介したいと思います。

社会人(19歳~21歳)

田舎県で生まれ、特に何も将来のことを考えず高校まで通い、地元のスーパーへ就職しました。

昔の自分は、本当に将来のことについて何も考えていなく、就職すればどこの職種でも同じくらいの給料、同じくらいの労働時間、同じくらいの休みがもらえるものだと思っていました。

ですが、現実はそんな甘いものではありませんでした。

自分が勤めた会社は所謂ブラック企業というやつで、残業が月に大体80時間、休みは月に8日あったがその8日全てが午前中は出勤していたので休出出勤で月48時間(6時間×8)になり、残業と休出の時間を合計する月128時間の時間外労働をしていました。

上記の残業分が給料に正当に反映されればまだ余地はあったのだが、自分の会社では残業代はタイムカードではなく「担当者手当」というもので手当が支給されていました。

金額はなんと20,000円

200,000円ではなく20,000円です笑

月に128時間、時間外労働を行っていて20,000円の手当なので単純計算で20,000÷128=156.25円

笑えますよね。

じゃあ何故すぐ会社を辞めずに3年も勤めたの?って話になると思います。

理由は色々な感情がありますが、そもそも何故こんなに時間外労働をしていたのかというと、人員が単純に足りなく3人でする内容の仕事を1人でしていたからです。もちろん、仕事がちゃんとこなせていないと上司(課長、部長レベル)にお叱りを受けるので否が応でも時間外労働をして仕事をこなすしかなかったのです。

また、就職して1年経ったくらいの時に店長に何度も辞めようと思っていると相談しましたが、「社員の人数が増えたら1人当たりの負担が減るだろうからもう少し頑張ってみよう」と言われ、店長の言葉を信じてその時は踏みとどまりました。

ですが、その後2年経っても人数が増えることはありませんでした。

新入社員は2年とも4~5人入ってきましたが、半年で2人辞めてその年で元々いた社員が2人辞めました。プラマイゼロってやつです。

会社を辞めたきっかけは色々ありますが主に2点ありました。

1.彼女と別れた

いきなりですが、スーパーで働いている当時、自分には彼女がいました。よくあるやつですが大学生でレジをしていた娘でした。別れた理由は一緒にいてあげる時間を作ってあげられなく、本人にも将来が見えないと言われました。(これは彼女がそう言っていただけで本当の理由は別にあるかもしれませんが、確かに今の会社でそのまま結婚しても時間をつくってあげられない等不満のある生活になるなと痛感しました。)

2.店長が夜逃げされた

先ほど出てきた店長ですが、夜逃げされました。

夜逃げされる数か月前から仕事中も機嫌が悪かったので夫婦仲が良くないのかなとは思っていましたが予想を超える話が出てきて1.のことと重なり、なおさら今の会社ではまずいなと感じました。

上記の2点がほぼ同時期におきて、そのタイミングでたまたま地元で大きめの会社で従業員期間工の募集があり、課長に直接辞める意思を伝えて退職しました。

この時の自分は自由な時間もなく県外旅行すらあまり行けない等の理由で借金どころか150万円ほどの貯蓄がありました。娯楽としてパチンコとスロットを嗜んでいましたが借金をつくるとかはありませんでした。

社会人(21歳~28歳現在)

前職のスーパーを辞め、製造業の会社で期間従業員として働くことになりました。その会社では半年に1回正社員登用試験というものがあります。1次の筆記試験、2次の面接試験に合格すれば正社員に上がれるというシステムです。自分はその試験に3回目で無事合格して正社員になることができました。

え?スーパーの時より内容が薄い??

その通りです。前職に比べたら今の仕事は天国に感じます。まず休みの日に仕事に出なくてよいことに感動しました。また、残業代が5分刻みでつけれることにも感動しました。福利厚生においても有給を月に1回つかっても誰にも咎められない。まじ天国です。

ですが、この天国みたいな環境がのちに借金地獄の始まりになるのです。

仕事の内容はとても簡単で給料もまあまあもらえる。時間も休みもたくさんある。となると時間とお金のどちらも余裕が出てくるわけです。

今の自分の会社の同僚とか先輩はギャンブル、株、FX等の趣味の方が多く、自分は元々パチンコやスロットをしていたこともあり同僚や先輩とすぐ仲良くなりました。仲良くなるまではいいんですが、そこからはじめはパチンコとスロットしかしていなかったのが「競艇」、「株式投資」、「FX」、「オンラインカジノ」をはじめ、泥沼にはまっていき貯金の150万円はすっからかん、新社会人になってからコツコツしていた積立預金も崩して、挙句の果てにはクレジットカードの残高いっぱい、某金融会社から限度額のMAX100万を借り、ほとんどを使い果たしてしまいました。

元々は安定した会社に就職して25~26歳で結婚でも出来たらなーとか思っていましたが気づけば簡単には取り返しのつかないことになっていました。

こうやって文章を書いていると本当にバカだったなと再確認できました。

それだけでもこのnoteをはじめてよかったかなと思うくらいです。

ですが、思うだけで終わったら今までの自分と何も変わらないです。

今回は日々の小さなことでも記事にして毎日「自分は債務者」である自覚をもって借金を完済したいと思います。

思ったより自己紹介が長くなりましたがこれからの借金次郎の返済生活に一目置いていただけると幸いです。

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