仕事ができない人の特徴
『私の評価基準』は、僕が率いている営業チームメンバに向けて毎週送り続けているメールをコピペしたものです。
メールを送る目的はチームの方向性を合わせることです。僕がエコひいきしたくなる行動や、好きな考え方をメンバに言葉で伝えたいのです。逆に、僕がやって欲しくない行動や、嫌いな考え方も伝えたいと考えています。
そのため、僕が自己啓発としてインプットした中でも「これは良いな」と思ったことをベースに、僕自身の考えや経験を加えたものになっています。だから、普遍的な内容が多く「どこかで誰かが話していた/書いていた」内容が多く含まれています。
今日はキンコン西野さんがVoicyで話されていた内容がベースです。
そこにマコなり社長がYouTubeで話されていた例を追加して「ガラガラポンッ!」としたコラムになっています。
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■️「○○するべき」と決めつけて
■ 他人に押し付ける人
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西野さんが「仕事ができない人の特徴」として↑のような人を挙げていました。
例えば
独身の仲間に「結婚はするべき」と本気で結婚することを勧める人
「電話には出るべき」と旧世代のビジネスマナーを押し付ける人
などを想像してください。
簡単に言えば「自分がされて嬉しいことは他人も喜ぶ」ということを本気で信じている人です。
言い換えると、
相手の価値観や状況を観察、分析して
・相手が喜ぶことは何か?
・相手が嫌がることは何か?
を、「発言」「提案」「行動」する前に考える
という他者視点を持てるかどうかで仕事の出来(あなたの評価)が変わる、ということです。
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■ VUCAの時代は
■「あなたの常識 = 世間の非常識」
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何度も話していますが、これからはVUCAの時代です。
不確実性が高い時代です。
昨日までの常識が今日から非常識になる時代です。
それは「あなたの思い込み」というような低レベルな話ではありません。
昨日はっきりと教えてもらったことが、今日から非常識になってしまう、という混乱の状況と認識してください。
あなたは、今のあなたが持っている常識が絶対に正しいと言い切れるほど誰よりも情報収集していますか?
仮に睡眠時間を4時間まで削って情報収集しても全然追いつかないほどに情報が溢れ、早いスピードで常識と非常識が変化しています。
誰も自分の持っている常識が絶対に正しいと言い切れない時代です。
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■ 結婚をしない理由
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ところで、結婚をしない人はなぜしないのでしょうか?
思いつくのは以下のようなものです。
(A) 結婚したいけどパートナーが見つからない
(B) パートナーに自分の時間を奪われたくない(怠惰な方の理由)
(C) 自分には叶えたい夢があるがパートナーを抱えるとその夢が遠くなる(夢に費やす時間が削られる)
例えば(A)の人に対して、強く本気で結婚を勧めるのは失礼になることもあるし、今の時代ではセクハラになります。
逆に(B)の人はうまく説得できる可能性はあります。(でも、説得してどんなメリットがあなたにあるのかしら?)
最も気を付けるべきは(C)の人です。
想像力のない人、もしくは普段からの情報収集を怠っている人には(B)も(C)も一緒に見えるかもしれません。
でも、(C)の人はどうやっても説得することは難しいはずなので、説得に要する時間は無駄になります。
さらに(C)の人からの反感を買うことにも繋がります。
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■ 電話にでない理由
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「携帯電話が鳴っても出ない」という人が増えています。
私たち習ったビジネスマナーとは真逆なので信じられないですよね。
実は、そう言う私もその一人です。
最近はこの考えを持つ人が増えていると感じています。
例えば、マコなり社長もYouTubeで口にしていました。
良く言われている理由は、
電話のタイミングは掛ける方の都合であり
受ける方の都合が考慮されていないから
です。
まさに、先程の「他者視点の欠如」そのものですよね。
厳しい言い方をすると、
・自分のスケジュールは自分で調整する
・お前に俺の仕事の邪魔はさせない
・Web会議と一緒で、話したいならアポを取れ
・まずは要件だけでもソーシャルメディアで言って来い
です。
ちなみに、これをそのまま鵜呑みにしているようでは、やはり「他者視点が欠如している」と判断されかねません。
例えば、年配の方からすると信じられない文化であり、LINEで要件を送ると「電話してこいよ!」と怒られる可能性もあるのです。
要するに、相手次第、相手の価値観を良く観察して分析することが大切ということです。
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■ビジネスが上手な人の3つの特徴
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ではこんなVUCAの時代にどうすれば良いのか?
まずは、あなたの常識は他人から見れば非常識であるということをしっかり理解して、自分の発言内容に気をつけるようにして下さい。
自分の価値観が正しいという前提で話をする人が多すぎます。
あなたの意見や価値観を通せるほどの「なにもの」かに成れている人はいません。
「なにもの」かに成れるまで、自分の意見や価値観を押し殺して、圧倒的な成果を出すことに集中して欲しいです。
最後に、西野さんが話していた「ビジネスが上手な人の3つの特徴」を伝えて今回のコラムを終わりにします。
・行動力がある人
・情報力がある人
・想像力がある人
今日も、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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