エクソシスター解説
はじめに
こんにちはなむるです。
私は様々なTCGをプレイしており、カードゲーム攻略サイトのライターとして働いていました。
はじめて私のnoteを見たという方向けに簡単な自己紹介と実績の掲載をさせていただきます。
【自己紹介】
複数のゲームをプレイしており年に2~3ヶ月ほど遊戯王をプレイしています。
基本的には一人回し中心で調整をしています。
【遊戯王の実績】
日本選手権関東2エリア準優勝
CS(大型非公認大会)優勝22回準優勝9回ベスト4以上30回以上
今回のnoteでは
わよCS(5/5)で使用し、6-2優勝したエクソシスターの解説、および回し方や各種対面の立ち回りについて解説していきたいと思います。
エクソシスターはエクソシスト×シスターがモチーフで、メインモンスターのシスターがエクシーズになるとエクソシストモードになるという設定です。
イラストがとてもいいので、イラストアドも勝ち負けも大事にしたいという方にお勧めです。
展開パターンなども簡単に覚えられるので、入りやすいデッキとなっています。
エクソシスターを選択するまで
現環境の遊戯王のトーナメントシーンはスプライトが牛耳っており、それに続く形でティアラメンツが流行っています。
個人的にこれらのデッキでのミラー戦で確実に勝ち切れる自信がないため、第三の選択肢を模索し、可能性として最も近そうなエクソシスターを使用することにしました。
エクソシスターとは
テーマ概要
「可愛いから気にはなっていた」
「カードだけは集めてた」
「スプライト以外意味あんの?」
という方向けに簡単にエクソシスターというテーマについて解説します。
エクソシスターは相手の墓地利用を咎めるのが特徴のテーマで、相手の墓地利用時にとてつもないアドバンテージを生み出す動きが特徴的です。
メインモンスターのステータスは貧弱なのですが、エクシーズモンスターと魔法罠のカードパワーが高いため有利を作れたら一気に駆け抜けることが出来るテーマです。
相手依存ではありますが、スプライトもティアラメンツも墓地を多用するため環境的に立ち位置のいいデッキテーマです。
エクシーズモンスター
エクシーズモンスターは各々3つの効果を持っています。
特殊召喚したターンに妨害or墓地封印する効果、蘇生したモンスターとの戦闘で破壊されない耐性効果、素材を外して発動する固有効果の3つで、コンセプトである墓地メタ+単純強力な固有効果を持っています。
モンスター
メインモンスターは各々2つの効果を持っています。
1つは固有効果で微アド+相方がいたら800回復とお世辞にも強いものではありません。
しかし、共通効果の墓地のカードが相手によって離れた時に1枚でエクシーズする効果は非常に強力です。
エクシーズモンスターは先述の通りかなり強力なため、共通効果でエクシーズをした回数分有利加速していきます。
魔法
魔法の選択肢の広さもエクソシスターの強みです。
あまりにも自由度が高いため発動条件はありますが、なんでもサーチやエクシーズモンスターをポンと出せたりと状況に合わせて選択できるカードが揃っています。
罠
罠は条件次第で1枚で2妨害になるカードが2種類あります。
条件次第というのが面白いところであり、罠のパワーを活かせるように立ち回ることでデッキのパフォーマンスが跳ね上がります。
環境での立ち位置
エクソシスターはいわゆる『メタビート』に分類されるためメタ対象のティアラメンツとスプライトにギミック的有利ポイントを複数を持っています。
また誘発の刺さりにくいので、誘発が14枚以上採用されている現環境ではかなり立ち位置がいいです。
メインモンスターのパワーの低さと引きムラの大きさが課題ではありますが、カードプール上改善できる点ではないため弱みは最低限の解消をし、強みを活かす方向性にしました。
下記が構築の際意識した点です
そして出来上がったのが下記の構築です。
デッキ構築
確率的にバランスのいいメインデッキ40枚 手札誘発15枚 ギミック21枚 補助4枚 の構築にしました。
2を達成するために3枚が主流のエクソシスターステラを抜き、3を達成するためにバディスとアーメントを最大枚数採用しました。
CS当日は運も良かったのですがメイン戦は1本しか落としておらず、スプライトの展開も手札次第で貫通できるポテンシャルを見せてくれました。
予選開始の瞬間までレシピを考えていたので反省点も多いのですが、それは後述で解説いたします。
今回は反省点を活かした最新構築と理由も解説しています。
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