見出し画像

今からでも間に合うリザードンHR争奪戦攻略






この記事ではHR争奪戦を2連覇した実績を元にデッキ構築におけるポイントプレイングで気を付ける点について述べていきたいと思います。

なお、この記事は時間がない方向けに要点をまとめて書かれております。

また、普段練習をしている友人と協力して作成されております。

デッキ構築におけるポイント

デッキ構築において気を付けるポイントはまず、「何のVMAXが当たったか」を確認することです

今弾ではトゲキッスセキタンザンマホイップのVMAXが必ず当たります。

なので、当たったVMAXとそれぞれに相性の良いカードをピックアップしていき、おおまかにデッキの完成形をある程度見通しましょう。

では、具体的に相性の良いカード、及び構築についてそれぞれ考察を述べていきます。

トゲキッスVMAXと相性の良いカード及び構築


相性の良いカード

ぶっちゃけ何と組み合わせても強いです。
なので、当たったRや他のVを確認して使うエネルギーのカラーを確認してどのカードを使っていくか取捨選択していきます。

では、実際に構築についての考察を述べます。

エネルギーに関して
トゲキッスは唯一、エネルギーが3色以上にバラけても手札事故が起こりにくいと我々は考えています。
なので、我々はトゲキッスを引いた場合は基本的に、

・メインのエネルギーを決める(6~8枚)
・サブアタッカーのエネルギーを決める(3枚ほど)
・使える特殊エネルギーは全部入れる

これらを軸にエネルギーが15枚になることを理想として構築しています。
エネルギーに関しては我々は「これがないとワザ打てないじゃん」と考えています。
その中でも、何度も練習をしていく中で体感的に一番バランスの良い15枚を理想としています。

トレーナーズに関して
次にトレーナーズに関してですが、英雄のメダル以外を全部いれます。
グッズは体感ですが平均で4枚、サポートも平均で4枚+ジムトレーナーなので、合計で平均9枚、最低でも7枚の枠がトレーナーズになります。

ポケモンに関して
最後にポケモンに関しての考察です。

トレーナーズが平均して当たった場合を想定して述べていきます。
平均して当たった場合は残りのポケモンの枠は16枚です。
そこからVとVMAXを入れると残り14枚。

なので、残りの14枚に何を入れるかを述べていきます。

まずは、ツツケラの進化ラインです。
ドデカバシが当たらない可能性もありますが、ケララッパの特性だけでも強力なので必ず入れます。

その次に当たったRのカードを確認します。
中でも我々が使いやすいと感じたカードは

「ゼクロム」・・・相手のVMAXをポケモンいれかえが無ければ何でも倒せる超強力カードです。入れましょう。

「ゼラオラ」・・・逃げエネ0。2エネでトゲキッスに対して打点を出せるのは魅力的。逃げエネだけでも仕事するので入れましょう。

「トルネロス」・・・無色で動ける。1エネで30も打点が出せて特殊エネルギーを剥がせるのはズルい。3エネで120打点も強力。相手が事故ればトルネロスのエアスラッシュだけで勝てる。入れましょう。

「マギアナ」・・・1エネでシロナが使える。2エネでワザが使えるのも強い。入れましょう。

「ゲノセクト」・・・ガラルマッギョ及びセキタンザン対策。草エネルギーを入れられる場合は入れましょう。

「ディアルガ」・・・ダンバルがバトル場で地蔵状態になってしまうのを防げる。「ダンバル逃げ→ディアルガが1エネでワザを打つ」の流れがシンプルかつ強力なので、この組み合わせができる場合は入れましょう。130打点でだいたい相手を倒せます。

他にもRはありますが、我々が汎用性があり使いやすいと感じたのはこの6枚です。
この中から2,3枚当たれば御の字です。
4枚以上当たれば優勝です(実話)

最後にUC以下とVのカードについてです。
ハガネール、デンリュウ、ザルードが当たった場合はメインカラーがそちらに寄ります。
マホイップとセキタンザンが当たった場合は我々は大人しく抜いて、UC以下の当たり具合でメインカラーを決めます。
極まれにトゲキッスが当たった場合は小躍りします。UC以下の当たり具合でメインカラーを決めましょう。

UC以下で我々が使いやすいと感じたカードは

「ダンバル」・・・入れておくだけでタネ切れが起こりにくい。ダンバルを採用する場合はメインカラーを鋼にして、確実に1ターン目に鋼エネルギーがつけられるようにします。ディアルガとの組み合わせが強力。

「メタグロス」・・・逃げエネ0。トゲキッス以外のVMAXを完封できる可能性がある。基本的には入れてます。

「ガラルマッギョ」・・・当たったら必ず1枚入れる。マホイップ対策だけでなく、進化前のポケモンも狩れる。相手が逃げられなくなるのは結構忘れがちで、そのままゲームが決まることがある。

「ライボルト」・・・逃げエネ0。特性が強力。トゲキッスに対策。よっぽどのことがない限り入れてます。ラクライと一緒に1枚ずつ入れてます。

「ダダリン」・・・特殊エネルギーを付けるだけで高打点が出せる。セキタンザン対策。逃げエネが重いのだけは注意。トレーナーズが少ない場合や特殊エネルギーが多めに当たった場合は入れましょう。

「ピッピ」、「ピクシー」・・・ピッピは無限の可能性。ピクシーはゼクロム対策。マホイップが当たると超エネも採用対象になるので、その場合は入れます。

「メガヤンマ」・・・逃げエネ0。無色で動ける。セキタンザン対策。4エネだが130打点はだいたい倒せる。鋼に対しては抵抗で倒せないポケモンが多いので注意。

「ルカリオ」・・・マホイップVMAXをワンパン。以上。

「ナッシー」・・・1つ目のワザがトゲキッス以外のVMAXに刺さる。セキタンザンVMAXの1つ目のワザを封じるだけで相手の動きが遅くなります。ザルードが当たった場合はおすすめです。

だいたい我々はこれらのカードを入れてます。
一応、優先順位が高い順に上から並べていますので、参考までにどうぞ。

おまけ程度にアメイジングレアに関してですが、ロマン砲だと思っています。
なので、「エネルギーの色が合えば入れる。合わなければ入れない。」と割り切りましょう。
ちなみに本番でジラーチが当たりましたが、ダンバルの方が強かったので途中でダンバルと入れ替えました。

以上がトゲキッスVMAXにおける構築の考察になります。




マホイップVMAXと相性の良いカード及び構築


相性の良いカード
練習中このVMAXが一番しんどかったです。
安定して勝とうとするにはとてもクセが強いので、以下のカードで弱い部分を補ってあげて欲しいです。

「ザルード」・・・最強のVMAXのお供。完全回復+エネルギー加速はズルい。このカードが当たった場合は、ナッシー等と一緒に草と超の2色でデッキを組むと安定します。

「メタグロス」・・・マホイップVMAXはただでさえワザを打つのにエネルギーを消費するので、逃げエネを0にできるのは強力です。ワザを打つのに必要な鋼エネルギー自体は1つでいいので、エネルギー枠を圧迫しないのも強い。

「ハガネール」・・・高いHPと2エネで動ける反撃ワザが強い。メタグロスと同じく必要な鋼エネルギーが少ないのは強い。

「ピクシー」・・・ゼクロムとデンリュウ対策。超エネ主体なので無理なく入れられる。困った時はピッピの小さくゆびをふる。

「デデンネ」・・・時間稼ぎ。無限の勝ち筋。当たったカードがとても酷い時はこれでなんとかしてください。

基本的にはこれらになります。
共通点としては、「マホイップの弱点を補う」「エネルギーの枠を圧迫しない」です。
これらの点に関しては構築の段階でも重要になっていきます。


エネルギーに関して

エネルギーに関してはマホイップVMAXの場合は特殊エネルギーを含めて17枚になるように調整しています。

マホイップVMAXの場合はエネルギーの数がそのまま火力を出すときの弾数になります。なおかつ、かざりつけ用のエネルギーも確保しなければなりません。
なので、エネルギーはトゲキッスVMAXの時よりも多少厚めに盛ります。
配分は超エネルギーを10枚前後にして2色目と特殊エネルギーを残りの枠に突っ込みます。

なおかつ、エネルギーの色は2色になるように努力します。
本番でどうしようもなく引きが悪かった場合は3色になることもありますが、その引きをしている時点でほぼ勝ち上がれないので、ピーキーにはなりますが尖った構築(3色)で頑張りましょう・・・
配分は超エネルギーが7枚前後でその他はダンバルを使う場合は鋼エネルギーを6枚入れて残りを3色目と特殊エネルギーで埋めていく形になります。

基本的にはダンバルがいるので「超+鋼」もしくはザルードが当たった場合は「超+草」で組んでいけると理想かなと思います。

トレーナーズに関して
トゲキッスVMAXの項目と同じ内容になりますので、
そちらを参照してください。

ポケモンに関して
最後にポケモンに関しての考察です。

トレーナーズが平均して当たった場合を想定して述べていきます。

平均して当たった場合は残りのポケモンの枠は14枚、VとVMAXを入れると残り12枚になります。

そして、ツツケラの進化ラインを入れて残り9枚。

ここまではトゲキッスVMAXと同じですが、ここからは当たったカードに合わせて色を1色だけ選んでいきます。
それ以外のカードは泣く泣くあきらめましょう。

そして、ここで重要になってくるのが無色エネルギーで動けるポケモンの存在です。
無色エネルギーで動けるポケモンをチョイスすることで、2色のうちどちらのエネルギーを引き込んだとしても動ける状況を作ることで、事故率は緩和されます。
なので、ガラルマッギョやメガヤンマ、トルネロスの存在は大きいです。
ガラルマッギョとメガヤンマに関してはマホイップとセキタンザンにそれぞれ刺さるポケモンなので、草を選択する場合と鋼を選択する場合で、両者の存在が大きな役割を担うことになります。

残りの枠は草エネルギー主体の場合は草ポケモンを。
鋼エネルギー主体の場合は鋼ポケモンを相性の良いカードと一緒に入れましょう。

トレーナーズが最低限しか当たらなかった場合はゼラオラやライボルトの進化ラインを入れて逃げエネ0やドローソースを確保しましょう。
雷エネルギーは事故要因になるので必要ないとは思いますがお好みで。

アメイジングレアは考えない方がいいです。
扱いきれません。

以上がマホイップVMAXにおける構築の考察になります。


セキタンザンVMAXと相性の良いカード及び構築


相性の良いカード

セキタンザンVMAXは単体のカードパワーがとても強いです。
なので、セキタンザンが殴っているだけで相手をそのまま倒すこともあります。
したがって、相性の良いカードはセキタンザンをサポートするカードやサブアタッカーに絞られます。

また、エネルギーの話にも関わってきますが、基本的にはマホイップVMAXと同様に2色でデッキを組んでいきます。

なので、今回はタイプごとに相性の良いカードを分けていきます

[無色]

ツツケラの進化ライン・・・エネ加速、サブアタッカー、無色で動ける。文句なしですね。

トルネロス・・・無色で動ける。1エネで30も打点が出せて特殊エネルギーを剥がせる。3エネで120打点も強力。相手が事故ればトルネロスのエアスラッシュだけで勝てる。

[草]

「ナッシー」・・・1つ目のワザがトゲキッス以外のVMAXに刺さる。セキタンザンVMAXの1つ目のワザを封じるだけで相手の動きが遅くなります。

「ザルード」・・・完全回復+エネルギー加速。

「メガヤンマ」・・・逃げエネ0。無色で動ける。セキタンザン対策。4エネだが130打点はだいたい倒せる。

「ダダリン」・・・特殊エネルギーを付けるだけで高打点が出せる。セキタンザン対策。

「ゲノセクト」・・・ガラルマッギョ及びセキタンザン対策。

[鋼]

「ガラルマッギョ」・・・無色で動ける。マホイップ対策だけでなく、進化前のポケモンも狩れる。

「ダンバル」・・・入れておくだけでタネ切れが起こりにくい。

「マギアナ」・・・1エネでシロナが使える。2エネでワザが使えるのも強い。

「メタグロス」・・・セキタンザンVMAXを逃げエネを0にできる。ワザを打つのに必要な鋼エネルギーが1つで済む。

「ハガネール」・・・高いHPと2エネで動ける反撃ワザが強い。

[超]

「ピクシー」・・・ゼクロムとデンリュウ対策。地味にHP回復が強い。困った時はピッピの小さくゆびをふる。

「デデンネ」・・・時間稼ぎ。無限の勝ち筋。

[雷]

ライボルト・・・逃げエネ0。ドローソース。雷エネルギーを入れるかどうかはお好みで。

[闘]

ザマゼンタ・・・VMAXのメタ。エネルギーを自分で加速できるのも偉い

エネルギーに関して

エネルギーに関しては17枚~20枚ぐらい厚めに入れています。
「ふんかだん」がとても強力なので、多少ピーキーな構築に見えますが、ワザを打つときはこの方が安定します。

タネポケモンが最初に無くてマリガンしたとしても、そこは割り切りましょう。

基本的には2色に絞るので、特殊エネルギーと2色目(5~6枚)を入れた余りを闘エネルギーという感じで入れていきましょう。

トレーナーズに関して
トゲキッスVMAXの項目と同じ内容になりますので、
そちらを参照してください。

ポケモンに関して

ポケモンに関しては、相性の良いカードで述べたタイプのうち一つを選んで、残りは無色で動けるポケモンを入れる形で行きます。

ドローソースが少ない場合はライボルトの進化ラインも入れます。

他のVMAXと違って、セキタンザンは自己完結ができるポケモンなので、他のポケモンに関しては「誰がどう見ても強いよね」と思えるカードを入れるだけで強い構築になります。

なので、セキタンザンのポテンシャルを信じましょう!

以上がセキタンザンVMAXにおける構築の考察になります。


プレイングで気を付ける点


プレイングで気を付ける点はおおまかに3つです。
その3点に関して簡単に説明していこうと思います。

「勝ち筋と負け筋を把握する」

具体的に述べると、勝ち筋は「どのようにしてサイドを取りきるかのプラン」、負け筋は「自分のどのポケモンが倒されると勝てなくなるかを把握すること」になります。

勝ち筋に関しては、対戦の最初に見えるカードから相手のデッキ構築をおおよそ予想し、把握することが大事になります。
その上で、どの相手ポケモンを倒したらサイドを4枚取れるかを判断し、自分の壁になってもらうポケモンとアタッカーになってもらうポケモンを取捨選択してサイドを取っていきます。

つまり、行き当たりばったりで相手のバトル場のポケモンを倒すのではなく、相手のポケモンを自分のどのポケモンで倒していくかを考えながらプレイしていくことが大切になります。

ここが見えてくると、自ずと負け筋に関しても見えてきます。
サイドを取りきるのに必要なポケモンが何かが見えてくるので、いかにそのポケモンを大事にプレイしていくかが大切になります。


「心を落ち着かせる」

いかに手札事故が起きようがパックの引きが悪かろうが、相手は見えません。
なので、落ち着いて。
苦しい状況でもミスをしないように冷静に対処しましょう
あせっている様子を悟られると、相手をつけあがらせてしまうので何もいいことはありません。

店内BGMなどを聴くのもオススメです。リラックスできます。
恐らくポケセン限定だとは思いますが、ポケセンだと対戦中とそれ以外で店内BGMが変わるので、テンションが上がります。
バイブス上げていきましょう。


「最後まで諦めない」

どんなに苦しい状況でも、負け筋を作らずにプレイしていけば必ず勝機はあります。
自暴自棄にならずに最後まで勝ち筋を追ってプレイしましょう。
ミュウツーHR争奪戦の時の話ですが、絶望的な状況下でもエンブオー一枚で盤面を返して優勝することができたことがあります。
諦めない者の下にしか勝利は訪れません。


以上がプレイングで気を付ける点の考察になります。



最後に

リザードンHR争奪戦の最終週ギリギリに記事を上げるので、どれだけの方が見てくださるかは分かりませんが、
この記事を見てSR、並びにHRを獲得する方が現れることを祈っております。

優勝時のデッキ構築を載せてこの記事を締めさせていただきます。

ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました!

続きをみるには

残り 0字 / 1画像

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?