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【観戦メモ】Fリーグ2019-20 ディヴィジョン2 広島エフ・ドゥvs アグレミーナ浜松

Fリーグ初観戦のメモです

1.試合会場

安佐北区スポーツセンターの大体育館で行われたFリーグの最終戦を見てきました。

試合が行われる大体育館以外の雰囲気は長机に弁当やグッズなどが並べてあったりして手作り感が出ていました。雰囲気で言えばアンジュヴィオレの試合に近かったです。ちなみに豚汁は完売していました。

この日は引退試合もあり引退する選手の写真が飾ってありました。

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試合が行われる体育館は弾幕が張ってあり、両サイドには両チームの応援団が声と太鼓で選手を鼓舞しています。マツダスタジアムやエディオンスタジアムやグリーンアリーナの様な演出が行えない会場ですが、試合だ!熱戦を頼むぞと言う雰囲気を味わうことができました。

2.試合展開

正直言うとフットサルはそこまで詳しくありません。しかしバスケットボールの試合速度でサッカーが激しく行われていて緊張した場面が続く形でした。これはトランジションをサボれば即死するなぁと思いながら観戦していました。

前半はお互いにシュートシーンを作るも点が入らずに同点で推移しましたが後半にyoutubeやTwitterで告知していた佐々木選手のアシストで先制点を奪い、続いて同じくyoutubeやTwitterで告知を頑張っていた水田選手がリーグ初得点をあげたり、この日引退するGK吉村選手がアシストをして3点目を奪うなどして観客が盛り上がる場面が続きました。

終盤に浜松がパワープレーに出ましたが、GKに代わってFPが入り攻撃に参加していました。この際に前記の選手がGKと同じ色のユニフォームを来て参戦していたり、FP5人に対して4人ではマンマークで守れないのでゾーンで守ったりする姿をみて「へー」となったり新鮮でした。

こうなると当然ゴールはがら空きなのでボールを奪えば一気にゴールがきまします。ここまできれいに決まることは珍しいとは思いますが2点を挙げて5-0で最終戦を飾りました。最後の5点目はこの日引退する川田選手がマークして有終の美を飾ることになりました。

3.最後に

素早い試合展開で激しく動き回る選手たちがボールを蹴り合う姿は同じようにボールを蹴り合うJリーグとは違う楽しさがありました。CKを守った後にベンチも一緒に叫ぶ姿など距離感の近さが特に印象的でした。

この試合は703人の観客を動員しました。普段は300~400人みたいなので2倍近い人数が訪れたようです。間違いなくこの試合の動員には賛否両論はありそうですが、youtubeに動画を投稿したりTwitterで呼びかけたりしている監督や選手たちの努力が実った結果だと思いますし、そしてそれにこたえるように快勝したチームには拍手を送りたいです。

この試合を見た後にこの記事を見てさみしくなりました。会場の周りが寂しいのはディビジョンの影響かと思いましたが、決してそうではないようです。何となくですが雰囲気がなでしこリーグと同じで動員や注目を集める必死さや華やかさに対する意欲がリーグ運営側にはないのではと感じてしまいました。なので前記の監督や選手たちの努力がまぶしく見えました。

最後にこれを見てくれたサンフレッチェサポーターも時間を作って見に行きませんか?

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