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Keynoteでのレイアウトを爆速にするアイデア

MdN × Bau-ya『伝わる[図・グラフ・表]のデザイン講座』というオンラインセミナーを受講するなかで、北田 荘平さんからKeynoteに関してよいアイデアをいただきました。

Keynoteのガイド

これまではマスターにガイドを引き、各スライドの編集時、必要なときのみガイドをオンにしてきました。

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しかし「3分割の中央に合わせたい」や「上部にタイトルバーを表示した状態で縦方向に分割したい」に対応するには、この倍以上のガイドが必要になります。


オブジェクトへの整列を使う

Keynoteでのレイアウトを爆速にするアイデア、それは「ガイドではなく、(ガイド用の)オブジェクトを使う」というもの。

スライドの外側にKeynoteで作成したオブジェクトを配置します。

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すると、次のような操作が可能になります。


ガイドじゃダメなの?

よく使うレイアウトパターンを想定して準備しました。

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これをガイドで実現すると… ぐちゃぐちゃです…

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Keynoteのデフォルトではオフなのですが、[オブジェクトの端でガイドの表示]オプションをオンにすることで、スナップするようになります。

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運用の注意点

ガイドの場合、マスターに引いたガイドが各スライドには継承されます。

一方、オブジェクトの場合、マスターの外に配置すると各スライドには継承されません。かといって、マスター上に配置すると、各スライドではロックされた状態になり、かつ、配置ガイドが効きません。

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つまり、必要に応じて、マスターでコピーしたオブジェクトを、各スライドにペーストしなければならないのですが、このとき、環境設定の[配置したイメージをスライドのサイズに拡大/縮小]をオフにしないと大きさが変わってしまいます。

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お礼

北田さん、ありがとうございます!

北田さんが執筆された『伝わる[図・グラフ・表]のデザインテクニック』、オススメです!! 購入した直後に、半額セールがスタートしていて、ちょっとショック…


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