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第3回 あすかのインタビュー後記

「あすかのインタビュー後記」では、毎回登場いただくドリーマーさんとの馴れ初めから、彼・彼女たちをドリーマーとして取材依頼させていただいた理由などを紹介しています。

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第3回目のDREAMERとして登場してくれたのは、山﨑直さん。
通称なお。

「なお」こと山﨑くんとスイッチカンパニーの出会いは、2014年の5月頃まで遡ります。

2014年の春は会社を創ってまだ半年も経たない時期でしたが、独立当初から必ずやりたいと思っていた学生支援のサービスをカタチにするために、一緒にサービスを作ってくれるプロジェクトメンバーとなる学生を探していました。
当時、松山大学の3年生だった山崎くんは、知り合いを通じたご縁で、プロジェクト説明会に参加してくれて、「なんだかよくわからないけど、面白そう」という直感を信じて(笑)、フラッとチームに加わってくれました。気が付けばリーダーという大役を務め、当時のプロジェクトメンバーだった女子たちを上手くまとめ上げてくれました。(なお以外は、全員女子のメンバーでした)

画像2左端のブルーの服を着ているのが「なお」
こんなことしたいんだ~というプロジェクト説明会に参加してくれたときの懐かしい写真です。

当時のスイッチカンパニーでは、現在の学生支援サービス
SWITCH!」の本格的なサービスコンテンツとして、愛媛の学生が愛媛の学生のために作るアルバイトサイトを立ち上げようとしている時でした。
(その後、「バイトしタイ」というサービス名で実際にリリースしました)
※サイト名もキャラクターデザインもエリア分けや求人情報カテゴリも全て学生メンバーが企画立案していくというコンセプトでした。
今は、休眠中のサービスですが、スイッチカンパニーが「学生と一緒に」というコラボスタイルで立ち上げた最初のサービスなので、今思い返しても感慨深いものがあります。

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当時集まってくれた学生さんたちが優秀だったんだなということは、今いろいろな機会で学生さんたちとコラボすることが増えたからこそ、より感じます。創業間もないスイッチカンパニーに関わってくれた学生さんたちの存在が、今のスイッチカンパニーの「学生支援」のきっかけを作ってくれたなと感謝しています。

そしてそんな学生チームをまとめてくれていたのが、「なお」でした。
見た目は、ひょろっと(いや、すらっと)細くて背が高く、なんとなくいつも淡々とちっちゃめの声でしゃべっている印象でした。あえてガツガツ前に出てきたり、モチベーション熱い系で皆を鼓舞するタイプではないのですが、いつもなおの周りは、みんながサラッとまとまっている、そんなリーダーでした。

就活中には、民間就職をやめて、実家のブルーベリー農園を継ぐと聞いた時も、「じゃあ農園の閑散期はスイッチの仕事手伝ってよ!」とスカウトしたこともあるくらい、「なおなら大丈夫」「ちょと、なおに相談してみようか」と思わせる安心感がありました。

今では、ブルーベーリーを注文するとスイッチまでお届けまでしてくれる、実家の農園をしょって立つ頼もしい存在になっていて日々忙しいようですが、それでも変わらず卒業してからも、なんだかんだと、ご縁が続いていることを嬉しく思います。
創業期のメンバーや当時の社内にあったベンチャーっぽい空気感を知っている数少ない存在かもしれません(笑)

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今回、インタビューを通して、「ああ、なおってこうやって出来上がったんだな」とか「だからなおの周りには人が集まるのか」とか、そんな「理由」を改めて理解することができました。
そして、出会ったあの頃は、学生生活の中でも、いろんな紆余曲折があった時期だと知り、それを知った上で思い返してみても、「なおの落ち着きと、俯瞰して物事を見ながらも周りを一つのステージにまとめ上げていく、あえての裏方力」は、尊敬そのものです。

表には出さないけれど、周りをまとめ、彼らを受け入れたり、時に厳しく突き放したり、それがちゃんとできる人。変化や嫌われることを恐れない、自分の想いにも素直で、ときに厳しい人。周りへ対する愛情と同じくらい同居する割り切りの良さが、彼の魅力だなと思います。

組織やチームをまとめる、名プロデューサーなおの、スイッチの瞬間は本編にて。

第3回 My SWITCHインタビュー!【前編】

第3回 My SWITCHインタビュー! 【後編】

インタビュアーあすか 取材後記
2020.08.12

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