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「名古屋のカレーうどん」は一体何が違うのかという話【名古屋めし日和】

おうちごはんで「名古屋のカレーうどん」を作ってみました。

他県他地方とはちょっと違う独自進化系名古屋めし。youtube「Swindちゃんねる」にて、その違いを解説しながら料理しています。

さっくりまとめると違いは4つ。

・ベースは和風出汁ではなく「鶏だし」を使用
・具材は刻み揚げ、ネギ、かまぼこが基本セット(しのだうどんと同じ)
・片栗粉でとろみづけはせず、小麦粉を使ったルウ(オリエンタルの即席カレーがベスト!)を使ってもったりと仕上げる
・辛みは唐辛子ではなく白こしょうで調整

特に3つ目と4つ目は特徴的ですね。

ということで出来上がったものがこちら!

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ごはんを一緒にセットするところまでがデフォルトです。

ピーンと角がたったうどんに、まったりとしたカレーつゆが絡んで……嗚呼、旨い。

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ひとしきりうどんを食べたら、残ったつゆをごはんへ。ついでに卵黄もポトリと落とします。

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あう、卵黄が割れちゃいました……ちょっと悲しい。

でも、混ぜれば一緒ですね。

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鶏だしベースに即席カレールウを入れてますので、ほぼ通常のカレーのはず。でも、おうどんの後に食べると何かがちょっと違う気がするのは私だけでしょうか。

動画ではのんびりおしゃべりしながら作ってますが、手際よくやれば10分で作れる #瞬殺飯 。これからの寒い季節にピッタリな一杯で、ぽっかぽかに温まってくださいね。

さて、明日は何を食べようかな。

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何もかもを失った主人公と古民家で暮らす訳ありの青年が、”屋根神様”のご宣託に導かれて開店した駄菓子屋バルを舞台に描く、出会いと再生の物語。風情ある円頓寺・四間道界隈の風景はもちろん、随所に出てくる「駄菓子めし」も必見です。

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