好きなドラえもん映画ランキング

2020年5月18日 15:24

noteを始めてみました。最初は自己紹介的なことを書くのが普通みたいですが、好きなドラえもんの映画書きます〜

第3位　ドラえもんのび太のねじ巻き都市冒険記

ジャイアンやスネ夫に牧場を持っていると自慢したのび太は、引っ込みがつかなくて大弱り。やむなくドラえもんは牧場の設置可能な小惑星を用意した。のび太たちはドラえもんのひみつ道具「生命のネジ」によるおもちゃの町を作り上げ、“ねじ巻き都市”が誕生する。だがねじ巻き都市に1人の脱獄犯が忍び込んでしまい…。

1997年のこの作品、藤子・F・不二雄先生が亡くなる直前に書いてた作品と知って思い入れがさらに深くなりましたね…。（ネットで調べると色々ストーリーが出てきて泣ける、wikiでも泣ける）

まずこのシーン。

この画だけでもうワクワク〜。大人になった今でもこういうことしたい。ドラえもんが手配してくれた小惑星（どら焼き大売り出しで手に入れた福引抽選券の残念賞）で一から牧場を作り、その過程で動物の卵を大量生産。中からたべっこどうぶつみたいなのが沢山出てくる！

と、設定が好きなのが一つの理由なんですけど、最も好きな理由としては登場人物のホクロさんが好きだから（右）

ホクロさんはのび太たちの牧場に侵入してしまった前回百犯の熊虎鬼五郎(笑)のコピー。牧場の動物たちと同じように大量生産された卵から誕生！

でもホクロさんは他の極悪熊虎鬼五郎(笑)とは違って優しい心の持ち主。（どんなに酷い人間誰でも優しい心を持っているという先生のメッセージのようで存在自体が素敵）そんなホクロさんとしずかちゃんのやりとりや最後のオチが好きです。

一つだけこの映画で残念なのが主題歌が武田鉄矢じゃないところ。後述しますが、ドラえもん映画は映画の途中と最後に流れる武田鉄矢が最高。

“気ままに夢見る機”で自分の好きな夢をみて夢中になるのび太。ある日、謎の男から“夢幻三剣士”の夢をみることをすすめられる。しかし彼が見た夢は、妖霊大帝オドロームによって侵略されかけているユミルメ国。ユミルメ国を悪の手から守るため立ち上がる。

この映画、ドラえもん映画の中でもトラウマ映画と言われてます。全体的に不気味。しかもドラ映画で唯一のび太たちが死ぬ！でも個人的にジワる要素が多いので好きです。

まずDJ kooの登場！！

声優や主題歌でゲスト出演してるのかと思ったら全然関係なかった…。私だけかなと思ったけど検索したら知恵袋で真面目に質問してる人いてめちゃ笑ました。

このDJ koo、鳥にも変身するけどそれも似てて面白い。悪役ってところもいい。

あとはのび太が可愛い〜

こののび太が好きすぎて、昔よく朝起きる時マネしました（同じくドラ映画のファンである弟と妹はウケてくれた）

夢の中でジャイトス（ジャイアン）とスネミス（スネ夫）と剣の誓いを交わしてます。

このシーンで流れている武田鉄矢最高！ドラファンには痺れます。アニメの映画とは思えないあの感じ…（笑）耳に残りますね〜

あとさっきサラッと言ったけどのび太たちの夢の世界での名前が好き。ノビタニアン、シズカール、ジャイトス、スネミス…。流石のネーミングセンス〜

銀河を駆ける銀河ミステリー列車のチケットを入手したドラえもんは、のび太らと共にミステリーツアーへ出発。星間旅行で遊びまわる一同だったが、やがて一行が向かう先には人間支配をたくらむで謎の生命体「ヤドリ」の魔の手が迫っていた…。

やっぱりこれが一番好きですね。これという理由はないけど観てて一番ワクワクするし、一番観ました。ドラ映画を体験できるならこの映画を選びます。銀河エクスプレスが到着するドリーマーズランドに完備されているベアリングロードとか、近い将来採用されそうでワクワクします。

※このロードに立って、進みたい方角を心に思うと、足もとのボールがその方向へ回転し体を前進させてくれる。

そしてこの映画の主題歌、海援隊の唄う「私のなかの銀河」が好きですね〜〜。家族とカラオケ行ったら歌っちゃう。

浜辺で拾った小さなこの貝殻が
どうして渦巻く形になったのか
教えてくれたのは貴方でした
それは夜空の闇に輝く銀河
その波音が貝には聞こえて
銀河に見惚れて渦巻いたと言う
私の耳も貝の殻貴方の声が聞きたいけれど
貴方は星より遠い人

ドラえもんの映画ですよ…。大人になってから聞いて尚更好きになりましたね。AppleMusic等でもすぐ聞けるので是非。

この作品が武田鉄矢が参加した最後の作品になります。このあと色んなアーティストがドラ映画の主題歌を歌っていくことになるのですがやっぱり武田鉄矢（海援隊）は別格だな〜と思いますね。もちろんいい曲も沢山出てきます。（ドラえもんのび太の宇宙漂流記のSPEEDが唄う「季節がいく時」とか最高！）

最後、銀河エクスプレスの車掌さんが「次は地球〜地球〜」とアナウンスし「私のなかの銀河」が流れてくるあの瞬間、たまらないですね。

そしてこの映画もジワり要素多いです。なんと言っても序盤で悪に立ち向かおうとするのび太にスネ夫が言った、

「のび太って映画になると急に格好いいこと言うんだから〜」

と言う最強のメタ発言（笑）他にもちょっとしたシャレとかちょいちょい出てきて面白いです。

登場人物で言うと、ボームさんが好きです（笑）

22世紀の新聞「コスモタイムズ」の社会部記者で、フォルムと後半になるにつれのび太たちにめちゃ馴染んでる感じが好きです。

もっと書きたいことは沢山あるのですがキリがないのでまた今度にします。難しい映画に疲れてしまった時やドラちゃんに癒されたいとき、是非ご覧になってみてください。

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