イジンデン1周年記念イベント『Dive to イジンデンフェス』に行ってきた
2024年7月はイジンデン１周年！ ということで、今日は新横浜で開催された周年イベント『Dive to イジンデンフェス』に参加してきた。メインイベントとなる大型大会「最強ダイバー決定戦」に加え、サイドイベントで交流スペース、物販、イラストレーターによるサイン会、そして大創出版の西田社長との対戦イベントなどなど、盛りだくさんの内容だった。
私は事前のエントリに当選したので、主に大会を目当てに参加してきた。会場内の机には大会参加者の連番と思しき番号が「101」まであり、しかし1回戦ではマッチング調整で老番から私の「84」番くらいまで移動があったので、大会に実際に参加されていたのは80名前後と思われる。
最強ダイバー決定戦
大会予選は特殊ルールで、開催中にデッキ編集や変更が許されており、トータルで3敗するまでの勝ち数を競う、マリガンがないBO1。私は先週の川越イジン会で手応えを感じたオブシアムと、オブシアム対策に焦点を当てた黄青義政を持ち込んだ。
結果は……残念ながら2-3で予選落ち。会場内でオブシアムの流行を感じたので3戦目からは黄青義政を握ったが、結局オブシアムとは当たらず、勝ちきれずに終わってしまった。悔しい〜！ 戦績の詳細は次のとおり。
❌️オブシアム vs 青単
🟢オブシアム vs (失念)
🟢黄青義政 vs ウジリアム
❌️黄青義政 vs 徴募
❌️黄青義政 vs 納言ロック
100大ガンスリンガー
早々にドロップしてしまったので、あとは会場内企画を楽しむことにした。ひとつ目は西田社長との対戦『100大ガンスリンガー』。私は、もし決勝に進んでいたら使う予定だった天草LOコンボデッキで挑んだ。社長のデッキは赤紫アグロ。私はコンボパーツを集めに《ロイヤリティ》をガンガン打ってガーディアンがゼロになっていたところ、社長はご自身のイジンに《チャンピオン》を使ってダイレクトアタックし、こちらが見事に負けてしまった。チャンピオンを使用したときの西田社長の声、忘れられねえぜ……！
統領戦体験（交流スペース）
ふたつ目は、交流スペースでみっちー (@urawa1city) さんが独自に行っていた『統領戦』の体験会。MTGの統率者戦のように、「統領イジン」＝デッキのリーダーとなるイジンを決めて最大4人の多人数で戦う非公式ルールだ。私は《姜維》、他3名は《ヨハン・ゼバスティアン・バッハ》《伊達政宗》《エンリケ航海王子》の統領イジンの体験デッキを使って対戦。ゲームではバッハと《ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト》や《小野小町》のコンボに長いこと悩まされたり、伊達がパワー8000と大きくて統領イジンのルールとしてなかなか倒せなかったり、エンリケと航海イジンのシナジーにより逆転が起きたりと、普段の対戦では見られない輝きを見せる統領イジンが新鮮で面白かった。また別の機会にカードショップアジトで体験会を行うとのことだったので、みなさんもぜひ体験されたい。
今日、統領戦で初の4人対戦ができました
— みっちー@イジンデン版の統率者戦、「統領戦」を作ってます (@urawa1city) July 27, 2024
嬉しい☺️
4人でDive toイジンデンフェス！#イジンデン #イジンデンでも統率者で遊びたい #蟲神器 #カードショップアジト#イジンデンフェス https://t.co/9QHvpCwKKE pic.twitter.com/rSdZ4CcRUU
決勝トーナメント
決勝は予選の勝利数上位4人で戦うシングルエリミネーションのBO3で、進出者はたゆってるさん、ジョジョさん、クリークさん、二階堂ムギさん。なんと、クリークさんを除く3名が青黄徴募を握る形になった。予選で使用されたものとは異なるデッキの可能性があるにもかかわらず、多くの方が徴募を選ばれたところに、このデッキの信頼度が伺える。また、残るクリークさんも《円形闘技場》を主体としたデッキを使用され、青のパワーカードがぶつかり合う決勝トーナメントになった。
トーナメントの結果、優勝を勝ち取ったのはたゆってる (@terutayu) さん。愛知県の「トレカショップなかま」で活躍されているプレイヤーで、今回の予選も最多の16勝で突破されていた。決勝トーナメントの対戦模様は後日 YouTube のイジンデン公式チャンネルでも録画映像がアップされると思われるので、そちらも合わせてどうぞ。
なお、筆者は決勝トーナメントをがっつり観戦していたので、並行して行われていたサイン会などには並べずじまいだった。そちらについては他の方のレポートを楽しみにしたい。
そんなこんなで大盛り上がりの1周年イベントだった。そしてイベントが終わってもイジンデンは続く。明日からも引き続き、勝利を目指し、また何よりも楽しんで、デッキ作りと対戦にいそしみたい。そして2周年のイベントが行われる日が来ることを楽しみにしたい。自分は「打倒徴募！」を掲げて研究を深めたいところである。
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