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画像の下処理編

はじめに 

 以前までの投稿で、実際にPixel4を使用してDual-Pixelで撮影しました。今回はこの取得した画像の下処理をして3D情報を取得できるようにします。コンセプト及び手法に関しては以下の文献を参考にさせていただきました。非常に分かりやすく、かつ重要な事がまとまっております。

 一部のコードは参考文献の内容を参照して、扱う画像に合うように一部書き直しております。

 主な処理の流れとしては
 ①Dark shading補正
 ②Noise除去
 ③画像のEdge強調処理
 ④JPEG画像への変換と保存

 となります。可能な限り簡単に扱えるように外部のライブラリーを使用しています。それぞれの処理内容やアルゴリズム等はライブラリーのHelpや参考文献をご参照ください。

実装とCodeの詳細

 実際のCode及び、Codeの詳細に関してはQiitaの方でまとめています。機能ごとに4つに分けて投稿しています。下記にリンクを貼ってありますのでクリックするとリンク先に飛びます。

Helperの実装編

Dark shading補正編

画像修正編

Main関数編

 次は、いよいよ前処理が終了したDual-Pixelの画像を用いてDepthを抽出する工程に入ります。

アメリカSilicon Valley在住のエンジニアです。日本企業から突然アメリカ企業に転職して気が付いた事や知って役に立った事を書いています。