VRCと創作意欲

 みなさんこんばんは、『鈴夜』と申します。壁爺のnote見た!?おもろかったよね。せっかく衝動もらったので俺もなんか書いてみようってことで文章を書いてみようと思います。最終学歴が県模試平均偏差値38の高校だった僕が執筆するので変な文章は頑張って再変換して欲しいと思います。

①はじまり

 僕がリア友にVRC誘われたのは2018年の2月頭。当時僕はイラストの学校に通っていたんですが借金を作ってしまいそれを返済するために日夜バイトに明け暮れ学校に全く行っていませんでした。なんで生きているんだと絶望する日々に光明が差します。

 何の知識もなく友人に連れられデスクトップでVRCをやり始めました。最初に訪れたのは「Japantown」あの時代にVRCやってた人には結構馴染みあるんじゃないだろうかと思います。そこで見つけたのは櫻歌ミコ

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「はぁぁぁ!!!!がわいいいいいいい!!!」

ま、まずいっすよ……こんなん歩いてたらもう現実の女に満足できねぇよ…(元々現実で接点もありません)。そんなこと思いながらすっかり櫻歌ミコにハマってしまいます。そしてこの後に「Kagerou」さんに出会い「KawaiiForce」の存在を知ります。追っかけになります。初めてアイドルを追っかけるファンの気持ちを知りました。

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今思えばマジで恋していました。今もしています。これは余談ですがかわいい見た目から男性の声を聴いてしっかりショックを受けます……。でも人間は慣れるものです。それが良い……じゃない!それでも良い!!


②創作における衝動

 VRCに入る日々が続き、日々の生活に一つ想いが生まれました。

「このかわいいへの衝動を絵にしたい」

え、もう描くしかなくない!?学校も行ってないし全然絵を描いてないし!?描くしかなくない!?創作における衝動はマジで大切です。

 熱が冷めないうちにいかに行動に移せるか……これが創作における才能の一番大事なところだと思っています。

2018年2月20日に描き上げた最初のVRC漫画。確かめてはいないけれどVRC関連の漫画描いたの僕が初なんじゃね?

コミック6

これが僕の悲劇だったり喜劇だったりの始まりだったのです。

③はじめてバズる

 見出し通りですが、この漫画がですね当時「ねこます」さんにRTしていただけましてかなり拡散してもらえたんです。遡ったんですけど僕のツイッター最後の画像が2018年11月までしかなくて古いのは消えてしまったのかよくわからないですが。記憶によれば

2~300RT500~600いいね

くらいだったと思います。え?思ったより少ないって?や、やめちくり……これにより調子乗りまくります。「シヴァ犬」さん主催であった日本人プレイヤー集会ってのがありましてそこですごいどや顔で「へへ…VRC漫画描いてます(一枚だけ)…よろしくっす!」とかいう始末……もう誰も思い出さないでくれ……。

私生活では相変わらず学校には行けませんが絵を描くのが楽しくなってきてあまり気にしていませんでした。それから僕はその続きを描きます。

コミック7w

コミック8

コミック9

はい!ではオチなんですけどね!!

全く伸びませんでした!!(20RT50いいねくらい

は、恥ずかしい……凄まじい天狗だった……そういうもんや……ここで僕はしっかり応援してくれている人をちゃんと見ていなかったのがほんまうんこだったんですよね。

続きを描かなくなった僕は次にフレンド絵を描いていくことにしました。「うつつ」さん、「Kagerou」さん、「neu」さんもろもろ……描くのはほんと楽しいし全部めちゃくちゃ描けたと思っていますがやはり数字を気にする日々が続きました。そして2018年の夏ごろ?かな「きっしゅ」ちゃんの販売が始まりました。もうみんなきっしゅちゃんよ。パンツどれだけ覗いたことか、ほんと「むた」さんには感謝してもしきれねぇ……。

そのあたりからまたドッと絵を描いてる人が増えてきたと思います。それなのに僕は相変わらずでした。しかしこのきっしゅちゃん…かなり衝動が走り絵をまた描き始めその後に発売されたリンツちゃんとの出会い。俺の衝動は再熱したのだ!

でもみ~んなうっまいし投稿が早いしひええーーーーー勝てねぇーー!!!どうやって俺のこと覚えてもらおうかと考えた結果がリンツちゃんへの愛情?恋の情熱でした。リンツちゃん好きって言ったらあの人でしょって言われるくらいにはなりてぇなと思って今日まで描き続けることになりました。


④創作における意識の変化

 これもう全く話が変わるんですが、初バズりからフォロワーがほどほどに増えて最低限僕の絵を評価してもらえる環境が整ってからというものま~じで大変なのが嫉妬への対処でした。創作をしたことあってもなくても嫉妬の経験は皆さんあると思いますが、絵の界隈だとあまりにも実力差がでてしまいます。これがまた本人だけでなく他の人もその実力差がわかってしまうんですよね。その他人の目が怖くて自分の絵が怖くなっていく……これが僕の負の連鎖でした。あいつ俺より人気だ……なんで俺の絵は受けないんだ……。これの本当に危ういところが「衝動に気づけなくなる」です。創作って衝動で動き出しませんか?上にも書いたんですが創作の基本で一番大事だと僕が思ってるのは

「衝動の熱が冷めないうちに動き出せるかどうか」

まあ行動力があるかってことなんですけど、これを失せさせてしまうのが他人からの評価を気にしすぎることなんですよね。もちろん自分の作品をよくするためにどんなものが好まれるかとかのマーケティングには非常に有効な考えなので悪い訳じゃないけど多すぎれば毒ってことで。いやもう俺よりバズってる絵描きちょっと手抜いてくれんかな。しかしながら……みんな素晴らしい絵を描くんじゃ……許せねぇけどRTいいねしたるわっ!!俺のもしろや!!おい!!!

もう一つ大事だと思うのが

「見てくれてる人の熱を冷めさせないこと」

だと思ってます。良い例がリーチャ隊長なんですけどあのコンテンツ提供数尋常じゃないですよね。見る人が飽きないし楽しみにできるって環境を作ってるあの人は本当にすごい。マジで見習わないといけない。でもこれにおいては自分をみんなにウケさせたいってのが強いので創作意欲とはまた別だから考え方が違うとは思いますけど覚えておきたいなと思ったことでした。

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 ここまで書いておいて結局VRC通して絵を描いてきてどうまとめたらいいかわからんくなってきてしまった。衝動にまかせて書いてしまった…。衝動によって出力したものを今度は整えて世に出すってのが創作物でお金を得るにつながるんすけどね、まだまだ甘いですね。

 お金と言えば最近スケブ依頼とかしてもらえるようになってもうめちゃくちゃ嬉しいんですよ!!何が一番うれしいって僕の好きを評価して絵にお金だしてくれるなんてほんま感無量ですよね。こういう僕の絵を好きでいてくれる人を大切にしつつ「好き」の衝動をもっと伝えていけることでもっと良い創作ができると思うんですよ。これに少し気づいてきたのが最近なのでほんま……鈴夜お前……って感じです。

⑤まとめ

 VRCのおかげで絵をもっと描けるようになり世間の広さすごさを目の当たりにして自分の創作をどう広げていくかをしっかり考えるようになったなと思います。評価ばっかり気にするこの心をはやくなんとかしつつVRCに求めるみんなの創作刺激をしっかり貰わないとなと思いました。可愛い子見つけて口説いている場合ではありません。もっとたくさんおもしろい絵を描いていけるように頑張りたいなとこれ書いて思いました。文を書くの下手糞だなとも思いました。今後の課題ってことで……。

読んでくれてありがとうございました。お互い創作で頭痛いかもしれないけどこのどうしようもない衝動をみんなにぶつけるために日々頑張ってるんだから楽しくしていこう!!うおおおおおおおおお

リンツちゃんの彼氏になりたい


おわり

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