すず太郎とパンドラの嫁の健康診断③「嫁の胃カメラ待ち」

皆さんおはようございます。

過去の記事はこちら。

さてさて、私の健診は何故か分かりませんが超絶早いタイムで終了し（生活習慣病健診で30分）、病院のロビーで嫁を待つことになりました。

毎回そうなんですけど、私はこの健康診断後の嫁を待つ時間が一番イヤなんです。

なぜか？

①バリウムを飲む⇒②下剤を飲まされる⇒③早く帰って家で万全の体制を敷きたいのだが帰れない

このパターンなんです。

そりゃ私も下剤を飲まされなければ何時間でも待ちますよ。

でも病院までは私が運転して車で行きますし、帰りに運転中腹痛とか相当やばいじゃないですか（実際健診の案内にも「お車の運転は～」とか書いてありますし）。

ですので、もう10年以上「健康診断は別々に行こう」と本気で言ってるんですが、嫁は私の気持ちを全く理解せず、

「まあまあ、そんな冷たいこと言わずにさ～」

とアナゴさんがマスオさんにお金を借りるように懇願してくる訳です。

（嫁がビビリで1人じゃ不安なだけなんで、正直放置してもいいのですが・・・）。

では前置きはこのあたりにしまして、結果、私は病院のロビーで1時間待つことになります。

さすがに遅いので嫁が胃カメラ飲みながら白目でも剥いてるんじゃないかと心配になりましたが、1時間後、嫁はさわやかな表情で戻ってきました。

すず太郎「大丈夫だった？」

嫁「うん。胃もきれいだし、何でもないって。いや～、やり遂げた感があるね。」

すず太郎「いや、もう1時間ぐらい待ったから、白目剥いて泡吹いてるんじゃないかと思って心配したよ」

嫁「そんなに待ったの！？　あ、私の前の人が先生に叱られてたからかな？

何かね、今日胃カメラなのに『さっきコーヒー飲んじゃった』って言ってたから結局検査出来なかったんだよ。

バカだよね～。」

説明しよう。嫁は以前、健康診断に臨む前、極度の緊張状態からかポカリスエットを飲んでしまうという失態を犯している。尿検査と血液検査で通常であれば再検査になるところ、飲んだ量がそこまで多くなかったので経過観察で済むという、ほぼ同じ過ちを犯していたのだ。

すず太郎「あなたも前にポカリ飲んでたよね？」

嫁「あ・・・。ら～ら～ら～♪」

小田和正に頼り過ぎです。

ただ、嫁はそこの先生や看護士さんが皆優しかったとのことで、来年から「健康診断、別々でも大丈夫だよ！！」と言っていました。

まあ別々でも私が車で送っていくので結局私は2回行くことにはなるのですが、ようやく私の願いが叶いそうなので大満足です。

あとは健診結果がまだ出ていないので、問題ないといいんですけどね。

完