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超定期ゲー初心者伝説

初めましての方もそうでない方もこんにちは。スズです。
この度はszstさん主催の『定期ゲやったことある人たちのアドカレ Advent Calendar 2020』ということで、17日目の記事を投稿させて頂くことになりま……

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みずわたアドバンテージドラゴンカレンダー』になったようです。

みずわたアドバンテージドラゴンカレンダー! これはみずわたアドバンテージドラゴンカレンダー2020の記事です!

みずわたさんのことは一方的に知っている身で恐縮なのですが、元はみずわたさんに記事を書いて頂くための企画ということで、みずわたさんと発足人のszstさんには便乗する機会を頂けましたことに心からお礼申し上げます。

身内アドカレ! たのしいですね。
他の方の記事は上記リンク先をご覧下さい。(丸投げ)
みなさま色々なお話をされてて面白いですね。
アドバンテージドラゴンカレンダーの命名ルーツも探してみよう!

ちなみにアドカレとは本来アドベントカレンダーのことです。
定期ゲは定期更新型ネットゲームだっけ?そんな感じ。

ちなみに今日は人生で我が家に初めて猫が来た日です。記念日ですね。
なので悪びれもなく初代猫の写真を貼ります。

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■この記事は?

自由すぎるのでさすがにそろそろ本題に入ります。
この記事ではスズが定期ゲー初心者だったときのことを思い出しながら精霊伝説というゲームの昔話をします。
そんなにゲームが上手い感じの話ではないです。


■登場人物

・スズ
PBC(PlayByChat…つまり、さっくり言うとなりきりチャット)から来たオリキャラ創作マン。
ネットゲームといえば企業が運営してるMMO系のやつ。
RPとか創作というかオリキャラを考えたりオリキャラになりきる遊び自体は小学生の頃からやってた。

・フォロワー
先に定期ゲーを遊んでいた先輩の皆様だったりPT組んでくれたフォロワー。
みんなやさしい。

・兄
先に定期ゲーを遊んでいた兄。
私に定期ゲーを教えた。
示し合わせた訳ではないのに同じコミュニティに入りコミュのメンバーと一緒に闘技大会に出た。

・精霊伝説4期
2012年~2013年のゲーム。
私が初めて定期更新型ネットゲームに触れたきっかけ。
更新は30回で終了(本来は50回だか60回くらいの予定だったとか聞いたような)
めちゃくちゃ楽しんでた時に終了のお知らせが来てしまってすごく悲しかった思い出。今で考えると(毎週延期なく更新されていたとは言え)30回更新でもなかなか長丁場に思えるんですが、当時の感覚としては「まだまだこれから!」だったんですよね。

・ツイッター
みんなだいすき青い鳥。
当時の私のガラケーでは上手くアクセスできずPCからしか閲覧できなかったのでまだそんなにどっぷり浸かってなかった。


■きっかけ

随分前のことなので記憶が定かではありませんがざっくり。
兄に定期ゲーの説明をざっくり受けて「へえ面白そうねえ」と興味を持つ

ツイッターのТLでもうすぐ始まるゲームとして精霊伝説が話題になっていた。ここから定期ゲー始めようとしてるフォロワーさんを複数観測する。

やってみよ!


■どのくらい初心者だったか

始めた当時よくわかってなかったポイント
・何ができるの?
・継続登録?
・どう成長させればいいの?
・交流ができる
・RP勢じゃない人もいる


一つずつ解説していきますね。


・何が出来るの?
わからなくないですか??
いや勿論システムとか世界観の説明はルールに書いてあるんですけど、それ以前の問題というか読んでもピンと来ないというかなにをするのかわかってないのである。
僕にはオリキャラを登録してキャラのセリフとか設定してなんらかのゲームができるということしかわからなかった……。

フォロワーさんに誘われるまでPTが組めることもわかってなかったですね。
ついでに言うと定期ゲーにおけるPTが何をするための集いなのかピンと来てませんでした。(今まで遊んできたネトゲでもPT組んで狩りに出かけるとかはあったものの大抵一時的な集いだったので)

こんな感じなので最初は一言メッセ(他のゲームで言うところの日記機能)で物語や絵を載せるという発想は勿論なく、ただゲームを遊ぶことだけが決定していました。
ただ一言「よろしく〜」とか挨拶書いてた気がする。

遊び方もわかってなかったので登録してENo取った後「次どうすればいいの?」って兄に聞きました(こたえ:継続登録)


・継続登録?
ここからゲームを遊ぶのかあ〜!!
登録フォームから次回行う行動を設定して更新に備える。
更新が来たら行動が反映された結果を見て、また次回の行動を登録する。
この方式は大体の定期ゲーで同じなので覚えておきましょうね(誰宛て?)
「宣言」とか「登録」って聞き馴染みが無い用語だったのでここから遊びを広げるんだぞってことがわからなかったんですね。
「登録」というと何か申請する時用のシステムかな?みたいなイメージで。
いやまあ毎更新の行動や戦闘設定をここから申請するんですが!


・どう成長させればいいの?
前述したレベルの初心者なのでまあそりゃあ戦闘もどういう戦闘がどう動くのかまったくの未知だった私。

親切なフォロワーさんから「火力やるか回復やるか防壁やるか職人やるかという感じ」という具合のナイスなアドバイスを頂きます。役割を決めておくと方針が定めやすくなりますからね。

ですが私はまず自分のキャラが何をしようとしてるのか把握しておらず、このカテゴリのスキル名前が面白そうだから取ってみよ〜みたいな感じでした。人の話を聞けよ!!
結果器用貧乏みたいな感じになりました。まあ……そうよね……。これはこれで楽しかったけど!


・交流ができる
メッセージ機能があることは知ってたんですが挨拶程度に利用するものだとばかり。
このゲームにはランダムに選ばれたメンバーでPTを組む対人戦(任意参加)があり、その時ご一緒した方にメッセージを飛ばしたのですがこの時点で会話するという発想が無く、ゲーム序盤では一度送ったきりメッセブツ切りした方が数名居ます。マジですみません。
(なおその後チャットみたいに使えばいいんだ!と気づき他の方とはメッセでRP会話できました)


・RP勢じゃない人もいる
RP。ロール・プレイ。
昨今では大半がRP前提のプレイヤーなのかなという感じがするんですが、多分アバター感覚で特にRP交流を目的とせずキャラ登録する方もいらっしゃったと思うんですね。
相手が必ずしもRP勢ではないかもしれない……という発想が無いまま闘技大会でランダムマッチングしたPTの方にキャラの言葉で挨拶メッセを出したのでもしかしたら戸惑われたかもしれないな〜〜〜(マジですみません)



■いざ冒険の旅へ

今更ですがこのゲームの世界観を説明しますね。

マナが溢れている世界。ハイデルベルクという都市で冒険者協会の採用試験に合格し、協会所属の冒険者となったPC達。ここで協会から斡旋された依頼を受けながらなんやかや日々を過ごす────

みたいな感じです。本家の文が見つからなかったため全力で記憶に頼ってます。怒られそうな感じがしますが大体こんな感じだったと思う……いや自信なくなってきたな。

ちなみにこれが私の冒険者となったキャラクター。
白浜魚月(しらはまなつき)という16歳のうら若き少女です。

精霊魚月2

精霊アイコンまとめ

最初の5更新くらいプロフの右手が左手になっていた。
作画ミスを素で気づかずにいた。(かなしみ)
まあ私くらいの絵描きになると両手が左手になってても5更新放置できるってことですよ。見習わなくていいです。

元々鮫使いという設定があるキャラクターだったので、鮫を操る召喚術士にしようと思い「具現」系統の召喚というスキルを使うことにしました。
召喚スキルを使うとなんと一緒に戦闘で戦ってくれます! 楽しい!
イバラシティで言うところのサモン系スキルがイメージ近いですね。

ちなみにイバラで言うエイドは精霊兵という機甲兵?ゴーレム?を購入することで戦闘に参加させることができました。

精霊伝説はサブキャラ用のプロフィール欄もあるぞ。
私は召喚マンだったのでついついキャラ増やしちゃいました。

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で、どう冒険するのという話。
精霊伝説における通常戦闘は自分でクエストを選択します。基本的には更新を重ねてと選べるクエストが増えていく方式。
新しいクエストが出たらすぐ挑戦しても良いし、自信がなければ一度受けたクエストをもう一度選んでも良いし、初回更新から最終更新までずっとチュートリアルのNPCを殴りに行くクエストを選んでも良い訳ですね。

このクエストも勝利条件が色々あって。
シンプルに「敵を殲滅せよ!」というものが多いのですがたまに「nターン生き残れ!」みたいなやつがあったりします。

PTは4人まで一緒に組めます。
私の周囲ではペアPTさんが多かった印象。
私はフォロワーさんにお誘い頂いたので3人PTでキャッキャウフフと冒険の旅に出かけることになりました。まあ初心者且つ自由だったので話し合いとかはマジでほぼしなかったのですが……(楽しかったからいいかな!いいか?次受けるクエストすら相談しなかったが?)

通常戦の演出絵でちょいちょい遊んでました。
版権パロディですねえ〜

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衰退パロ


■たのしい精霊術

精霊伝説は精霊術という技を繰り出して戦闘を行うのですが、この精霊術はなんと更新ごとに必ず一つは覚えられます! 戦闘ボーナスや成長の過程で複数覚えられることも。なにを覚えようか楽しくなっちゃいますね。

この精霊術って存在がめちゃ面白いんですよ。どこ伸ばそうかなって悩むし伸ばしたら伸ばしたでどのスキル取ろうかなって悩むし。
精霊4期では以下9つの系統がありました。わくわくするぞ。
次期(現在開発中)では中和と精製がなくなる予定なんですかね?

・増幅
精霊力を一点に集中して、瞬間的に能力を高めることを得意とするスキル
・放出
精霊力をエネルギー化して、多彩な属性攻撃を行うことを得意とするスキル
・治癒
対象の治癒力を強化して、傷ついた肉体を癒すことを得意とするスキル
・結界
周囲に結界を張り巡らせて、攻撃を防ぐことを得意とするスキル
・強化
対象の体内の精霊力に作用して、能力を強化することを得意とするスキル
・操作
対象の体内の精霊力に干渉して、状態異常を引き起こすことを得意とするスキル
・具現
精霊力を具現化して、精霊や魔剣を操ることを得意とするスキル
・中和
精霊術の威力減少・妨害に特化したスキル
・精製
MPや精霊術の支援に特化したスキル

HUNTER×HUNTERの水見式をリアルでやろうとするオタクの私にはこういう系統分けはたまりませんね。

これらの熟練度を上げることで習得できる精霊術が増えていく仕組みでした。LastOrderの学科鍛錬とかイバラシティのスキルポイントを振り分けるノリが近いかな?

でも異なるのは、覚えるスキルは「習得可能になった精霊術の中から自分で選択する」という点。LOやイバラでは一定数ドバドバとスキルが覚えられますよね。精霊伝説はドバドバではないのです。だから迷うんですね~。

精霊伝説は習得できるスキルの一覧が全部ルールブックのページに書いてあったのが個人的にありがたかったですね。
うちのキャラはキャライメージから召喚技を使うために最初は具現を伸ばしてましたが系統複合技覚えたくてほかの系統にも寄り道してました。

で、普通は多分PT内でアタッカーやったりヒーラーやったりとか役割分担するのかな〜と思うんですが我がPTは特に話し合ったりしませんでした。
初心者で集まって好きなように遊んでいたのでみなが自由に生きていた。
自由すぎて私は特に合意を取らず闘技大会(PvP)にPTで出るよう参加申請したりしていた。
これは今思うとマジですみません。
皆さんはちゃんと話し合いましょうね。


■精霊伝説4期の対人戦

ここまでちょくちょく闘技大会の話題が出てきてますが、闘技大会とはこのゲームにおける任意参加のPvPであり、毎回ルールが変わる面白イベントです。
任意だし負けた時のデメリットも無くて参加しやすい。アツい。楽しい!
まあ私は任意のところをPTMに聞かず勝手に参加申請してしまいましたが……(マジですみません)


開かれる大会はこの5種。毎週変わります。基本的にトーナメントです。
・武術会【秩序杯】
予め組んだPTで挑む大会!
人数が足りなくても自動で補充されて4人になります。
オーソドックスな形式ですね。


・コロシアム
個人vs個人の大会!
トーナメントではなくリーグ戦。
予め対戦相手が全員わかっているので相手に合わせて対戦セリフを仕込んだりしてました。


・ペアマッチ
ペアで出る大会! これはデートです。
コンビやCPで出れるので実質デート。
様々なドラマが生まれてました。毎回違う相方と組んで出場される方もいれば、メッセで次のペアマッチ一緒に出てくれませんかってお誘いしてるところもあったりして微笑ましく見守ってましたね。ふふ……。

私もフォロワー兼PTMと一度だけデートしました。また版権パロしてる…。

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・武術会【混沌杯】
ランダムマッチングしたPTで出る大会!
相談用のPT用掲示板が生成されるんですが動きが無いことが多かったかな……私も私で全力でコミュ障を発揮していたので次はうまくやりたいです。


・大武術会
16人vs16人で戦う大乱闘!
めっちゃ壮観! 何が起きているんだ!?
よくわからんけど人いっぱい! すごい!!!!
16人PTってすごいですよね。4人PTが4つ入れる(当たり前)
凄まじいマーシャルさんだと16人分の戦闘設定を考えたりする。


これらが闘技大会。初心者だし戦闘わからん対人とかまるでわからんちんな私でもなんとなく楽しかったのでまたやりたいな~。

いつものPTで出場してもいいし、コミュニティとかフォロワー辺りから集めたPTで出ても楽しそうな感じです。
当時所属していた 『悪ガキ達の秘密基地』というコミュニティのメンバーが丁度4人だったので、一度PT組んで出場しました。
うっかり同じコミュに兄も入っていたので意図せずして半分身内出場という。フフッ。

以下の方々がコミュメンバーです。サブキャラが多いけどPLとしては4人分のキャラ。

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あと、精霊伝説には戦闘シミュレーターがあり、それで組んだ戦闘設定を無限に試せたのも魅力でした。大体どれくらいのダメージが出るのかとか、こう組むと……こう動く!というのが実践できる。学べる! うれしいですね。
シミュレーター回して一日が終わる。


たぶんもっとゲームが上手い方だと内容のあるコメントを残せると思うんですが私はノリで生きているので臆せずこうした語彙のない所感を書きます。イェーイ。


そういえばですね、このゲーム。
文字の色を修飾できるし他者へのメッセに演出絵が付けられるんですよ。
こんな具合に。

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これはPTMに最終更新回に送ったメッセ。最後になに送ってんの?
余談ですがこのメッセは私の蕪もどきというキャラが初めて動いた記念すべきメッセです。

演出絵付きメッセを連ねて縦長の絵を交流相手に送ってる方もいらしてハワワすごいわ……////と手で口元を覆った記憶は今でも鮮明に思い出せます。
すみませんちょっと盛りました。
でもそうやって送ると大きい絵がドーン!!!と表示されるのでやっぱりインパクトが強いんですね! 
次期が来たら絵師の皆様はここぞという時に是非。

ちなみに私は前述した蕪もどきといいおふざけでしかメッセ演出使いませんでした。うーん個性ですね。

この記事のヘッダーに使っている絵も更新日がクリスマス頃だった回の一言メッセ(=日記コーナー)につけた絵です。日記絵。
アドカレもクリスマスの時期だしちょうどいいよねって。圧が強い?そう。

クリスマスなつき

そういえばクリスマスは有志のプレゼント交換企画とかあった気がするな~。どんな感じでやってたかはちょっと忘れましたが……。
交流掲示板とか使ってたような(うろ覚え)

下のこれ↓はフカヒレスープと連れていた鮫の肖像画を送りつけるというメッセに付けたエイプリルフールに合わせたネタ演出絵です。
ブラックジョークにも程がある。この鮫は生きてます。

ホワイトデーのフカヒレスープ



■まとめ

というわけでまるで定期ゲーがわからなかったガチ初心者の私ですがたいへん楽しく遊ぶことが出来ました。
今では元気に周辺界隈を飛んだり跳ねたり沼に落ちたりしているとか。
うーん雑な締め。アドバイスくれたり遊んでくれた方々ありがとうございます。おかげさまで今の私があります。

精霊次期楽しみだな〜〜〜!!!


皆様も良き定期ゲーライフを。


■おまけ

精霊伝説にもコミュニティシステムがあるぞ!
当時私は『純白と漆黒の双牙』(通称中二病コミュ)さんのファンで、自分は所属してもいないのに毎回コミュニティのページを覗いて最終的にこんなファンアートを作ってました。所属してる人数が3人のみにも関わらず私にとっては並々ならぬ存在感を放つ集団だった……。

追記!

アドカレ23日担当の白さんの記事でもっと詳しく精霊伝説の魅力を語られているので是非ご一読ください! ゲームが……上手い! 

めちゃめちゃ格好いい演出絵やキャラの個性溢れる掛け合いにも注目です!



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