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夫婦の時間は何をする?~たった30分で変えられる~

「夫婦時間」
夫婦の時間を作ることは義務ではありません。しかし意識的に作り出さなくてはないことが当たり前になってしまうかもしれません。
最初は少しのすれ違いだけ。しかし、時が経つにつれすれ違いが大きな亀裂となり、最終的にパートナーとの関係が崩れてしまうこともありうるのです。

夫婦時間の創出~まずは30分の会話時間を~

夫と妻。それぞれ一人の独立した人間としての生活。一人の時間をお互いにもてる関係はとてもいい関係だと思います。

しかし、夫婦二人でともに過ごす時間も重要です。夫婦といえども元々は他人。食事を共にし、子育てを協力し、一緒な時間をずっと過ごそうとも相手の心をすべてわかる、ことは難しいでしょう。
夫婦の時間を意識的に作り出すことで相互理解が深まります。お互いの理解が進むことで、ストレスをため込まず、自分自身を高める努力を続けることができるようになります。またお互いに承認し応援し続けることができます。夫婦の時間を上手に作ることで、夫婦円満が続きます。

子育て真っただ中の夫婦だと二人きりの時間を作ることは難しいかもしれません。子供が寝てからの30分だけ、お休みの日の30分だけでも二人きりでまず話すこと。会話をする時間を作ることをお勧めします。

夫婦の会話~大切なのは「聞く」姿勢~

夫婦で話す時間を作ったのはいいものの…そもそも相手の話を「聞く」ことはできていますか?
きちんと「聞く」姿勢がお互いにもてていなければ、せっかく創り出した時間も楽しくないどころか、自身のことは分かってもらえないと思わせてしまうかもしれません。

相手の話にしっかりと耳を傾け、相手の言いたいことを聞くことが大切です。また相手は何を言いたいのか、何について話したいのか、要点をしっかりつかみ取ることです。相手の言葉の一部を切り取って自分の話にすり替えたり、全く話がかみ合わないまま結論を自分勝手に出すことは、「聞く」ことではありません。

家は安心できる場所、仕事で疲れたから…とついつい聞く姿勢も取らずにテレビを見ながら、何かに気を取られながら会話をすることも多いのではないでしょうか。きちんと手をとめてしっかり聞く。適当な気持ちで聞いていると感じてしまえば、今後話そうと思う気力も失われてしまいます。

夫婦の会話内容~ポジティブなこと少し先のことを意識してみる~

たとえ話す時間を作っても、会話は事務的なことばかり…では意味がありません。生活は「子ども中心」、会話もついつい子どものことばかりになりがちです。もちろんお互い共通の話題として話しても話しつきないことであるのは間違いありません。
でも少し意識的にお互いのこと、夫婦のことについて話す時間を持つことも大切です。

話す内容はできるだけポジティブを意識します。こういうと難しいように感じますが、「今日のおかずすごくおいしかった」「実は今日いいことがあったんだよ…」自分が楽しかったと感じたこと、よかったと感じたことを言葉にして伝える。
ネガティブなことばかり話していてもいい気分にはなりません。そして大切なのはお互いに話すことです。自身ばかりが話すスタンスでは会話は成り立ちません。自身のポジティブな話を聞いてもらえたら相手にも聞いてみる。お互いを知る、共感の場を作ることです。

また、忙しいと日々を回すことに手がいっぱいで視野が狭まりがちですが、あえて少し先の未来について一緒に目標や夢を膨らませるのも楽しい会話になるでしょう。
「○○に行きたいね」「○○やってみたい」会話が実際の行動に結びつくことも起きるかもしれません。またお互いの興味関心を知ることにもつながります。

まとめ~夫婦の時間を創り出す~

夫婦の時間がない、コミュニケーションがとれていない…と悩んでいる間はチャンスです。
このまま放置していればいずれかは「夫婦の時間なんていらない」「そもそも私たちって合わなかったんだ」と夫婦仲悪化につながり、お互い違う道を歩みという選択肢を取らざるを得ない状況になるやもしれません。

短くてもいいので夫婦の時間を創り出すこと。
「子どもが寝た後少し話さない?」その一言の勇気が大切です。
夫婦時間の創出。まずは会話から始めてみませんか??

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