テレワークを続ける私が想うこと
テレワークの推進…国を上げて働き方改革だから〜云々を超えた次元になってきたなと思います。
私は5年前転職しベンチャーで働き出して最初は9時〜17時で普通に通勤してました。ただ私の本音としてもっと子どもに寄り添いたい、子どもの習い事を制限したくないという気持ちを抑えての勤務でした。
そんな気持ちはいつしか、退職の道しかないと…専業主婦の道しかないと…退職を告げたのは通勤しながら走って帰って娘を習い事に送り出していた四年前ほどでしょうか。
正直キレイゴトでは子どものため、なんですけど、結局自分が疲れた、が答えです。
ただここがさすがベンチャー!ダイバーシティ!私はもちろん外国人メンバーや高齢な親を抱えてるメンバーがいてくれたおかげで、働き方を考えようとみんなで考えてテレワーク、が始まったわけです。
最初は週1〜が今や週に3回は在宅してます。一応会社のルールとして週に2回は出社ですが、事情があれば事前相談でずっと在宅も可能です。私自身子どもの体調やPTA等々出社するとほぼ働けない、でも在宅なら働ける場合は出社はせず全てテレワークにします。
テレワークが可能になったおかげで子どもたちに使える時間も私の時間も増えました!往復2時間の通勤時間がなくなること、はかなり大きいですね。
ただ自分でいうのもなんですが(笑)真面目?であまり主張できないタイプの私は結構苦しかったりします。
直接見えない、話せない。やってないと思われたら怖いからタスクを黙々とこなす→会社にいるときの方が精神的に楽。ずっと会社にいるメンバーでささいなことは終わってしまう→異常な疎外感。すごく頑張ってる生産性が高いという評価→これ以上どうやって頑張ればいいのかと重荷。
なんか会社行ってるほうが楽だわ〜と想うことばかりというのが本音だったりします。
会社としては上司としては、私も家庭とのバランスはとれてるし、頑張ってくれてるし、良かったと思ってくれてる…と思うし、私自身テレワークがなければ仕事続ける道はなかったので感謝しかない。
ただ、そんな簡単ではない…というとこです。テレワークが長引くと『サボる』が起きるかもと不安ですが、怖いのは『真面目』なのかもしれません。サボって楽しむ余裕があるのはまだいいのかも。真面目に取り組み疲れ、うまく言えない…評価はいい。
一見うまくいっている…そんなテレワークにも影があるのかも。テレワークが長引いていく、そしてこれからは常に制度として利用できるようになる、テレワークの導入が進めば制度やシステムの導入とは違う…悩みは増えるのかもしれませんね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?