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読書の仕方をちょっと考えようかな、と。

Netflixのオリジナル・ドキュメンタリー「天才の頭脳の中」を観て、
「ビル・ゲイツの本の読み方って、僕とはずいぶん違うなぁ」
とちょっと考えさせられました。

形的には、
「読む本をトートバックに詰めて、常に運びながら読み、
年に一週間、別荘に篭って、じっくりと読み込む」
って感じ。
この「トートバックに詰める」ってのが、単純だけど、結構いいな〜と思いました。
個人的には「積読」は「悪くない」と思ってますが、それにしても定期的に「読む/読まない」を考えるタイミングを持った方がいいかなぁ、と。
その「形」としてトートバックスタイルは悪くない。

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質的には
「戦略的/目的的<読書>」。
ゲイツの場合、「本を読む」目的は、「世界の全体像を把握し、課題を見つけ出す」ってのがメイン。
「<解>を見つける」ってのも<読書>の目的にはあるにしても、ゲイツの場合は「実現する(解決する)」ってのがゴールだから、本から得た「解答」はそのための海図でしかない訳です。

まあ、冒険小説もトートバックには詰めてたしw、「グレート・ギャツビー」が人生に大きな意味を持っている(これは驚きでした)なんてところもあるので、決して「読書」そのものを楽しまない訳じゃないんでしょうが、全体としての印象は
「世界を具体的に<変える>(良くする)ために考え、行動し、実際に<世界を変える>」
ことこそを「楽しみ」としていて、「読書」はその一環…って感じでした。

コッチはちょっとついて行けない気分w。
いや、ビジネスマンとしては「そうあるべき」かもしれなし、趣味としても「なんらかの目的意識を持つ」ってのはあった方がいいかもしれないんですが…
僕にとって「読書」ってのは、それ自体が「楽しみ」になってるんですよねw。(だからいつまで経っても「濫読」から抜け出せないんですけど)

この年になったら、今更これを変えていくのもねぇ。
「濫読対象の積読本をトートバックに詰める」
今んとこ、そんな感じかな。

形から、形からw。

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