ほんと、酔狂な・・・w
大借金して数寄屋造りの家を建てた山下和美さんが、今度は洋館の家主に?
まだ借金も残ってる(らしい)のに。
う〜ん…。
個人的には、こういう歴史的建築物は残るものは残るし、失われるものは失われる…ってスタンスで、何でもかんでも「古いものは残すべき」って立場じゃないんですけどね。
失われるものには失われるだけの何かがあるんであって…。
まあしかし、こういう風に酔狂な人が絡んできて、「残す」ためにアレコレ動くってのも、それもまた「あり」なのかもね。
口だけで「保存すべき〜!」って叫んでるだけじゃなくて、チャンと「汗」も「お金」も「知恵」も使ってますから。
それでも、果たしてどこまでやれるもんか…とは思いますが。
本書の最後に出てくる不動産会社の役員さんの発言に、僕は共感します。
「みんなで集まってやることはお勧め出来ませんよ」
さて、続きはどうなるのかしらん。
挫折して、洋館が失われることになったとしても、それはそれで「あり」かなぁ。
とりあえずクラウドファンディングには少しばかり協力しましたけどねw。
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