お肉に合う芋焼酎開発の事業計画
なぜお肉に合う芋焼酎をつくるのか
海外ではsushiブームに便乗し、寿司にあうお酒として日本酒が流行っています。海外で日本酒はブランド化しています。
しかし、焼酎は香りが独特で寿司の味を損なうということで、現在でも海外での人気はほとんどありません。
ボクはまだまだ海外での認知が低い焼酎に可能性を感じました。
というのも、香りが強く、糖分が少ないためお肉や濃ゆい味付けの料理などに負けず、かつ、ぶつかり合わないという特徴があるからです。
とくに香りの強い芋焼酎は、濃ゆい味つけの多い海外と相性のいいお酒です。
また、コロナによる自粛の反動で、解除後はキャンプやバーベキューなどをする機会も多くあると予測できます。
焼酎はアウトドアブームに乗ることで、日本酒のように爆発的に人気が上がるはずです。
お肉に合う芋焼酎の具体的な内容
お肉に合い、海外受けしやすい芋焼酎にするには、いままで短所とされた芋焼酎の香りやクセを長所として伸ばす必要があります。
もちろん好みはありますが、ファンの固定や特別な体験として提供するには強いクセを強みにするのが有利です。
また、お肉と合わせて飲まれやすいように、脂肪や糖分の吸収を抑える機能のある難消化性デキストリン(食物繊維)も含ませ、健康志向を売りにします。
柚子・しそ・梅の日本らしいテイストを加え、焼き肉のタレや調理用酒としても応用しやすい焼酎です。
値段は500ドルほどで、高級焼酎として販売します。
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お肉に合う芋焼酎をどこの国で売るのか
とくにアメリカやフランスを考えています。
アメリカはそこそこ、ソジュとしての焼酎の認識があるため、その認識を「日本酒の兄弟」へと変えることで日本酒好きの層が興味をもつ可能性も大きいと考えられます。
フランスは「Kura Master」という日本酒のコンクールがあるので、そこに参加することができれば、一気に世界へと広まると期待できます。
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お肉に合う焼酎は誰に売るのか
・キャンプでのバーベキューや焼き肉店などで、お肉と一緒にお酒を飲みたいが、健康状態が気になる方
・日本酒通の人で、「ソジュとしての焼酎」は知っているが、「日本酒の兄弟としての焼酎」に興味をもった方
・特別なパーティーやプレゼントなどで、少し変わった日本の高級品を披露したい方
・お肉やキャンプ用品以外にも強みや商品をもって売上をあげたいと考えているお肉を扱っている店やアウトドア店
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お肉に合う芋焼酎をどのようにして売るのか
・ギフトボックス無料でネット販売
・最初は試食のような形で、海外の焼肉店や日本料理店、バーに無料で提供し、芋焼酎の美味しさをアピール
いい反応が得られた地域の焼肉店やお肉屋さんで実際に販売
・販売開始から3ヶ月ほどは、購入してくださった方に芋焼酎を飲むのに適しているグラスや和牛をプレゼントする企画を開催
・海外のバーとオリジナルの飲み方やボトル、オリジナルボックスを開発し、顧客を分けてもらう
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お肉に合う焼酎にはどのくらいの資金が必要か
焼酎1本あたりの原価は1000円ほどだという話をきいたので、最初は100本つくり、 小さな市場で実験販売します。
具体的には来日者数の多い東京の焼き肉店に無料で提供し、反応などを見て改善し、高い評価を得たものを海外でも販売していきます。
輸出するのに
グラスづくりに
ボックスづくりに
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お肉に合う芋焼酎開発に必要な人材
・蔵元
・エンジェル
・販売員
・栄養士
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いかがでしょうか?
まだまだ計画途中なので、もっとこうしたほうがいいんじゃない?とか ここの伝え方を改善したほうがより伝わるかも! という意見があればぜひ教えて下さいm(*_ _)m
この記事はどんどんアップデートしていくので、世界でお肉に合う芋焼酎が社会現象を巻き起こす過程を楽しみに見ていてくださいm(*_ _)m
それではまた明日の記事で。