書記の読書記録#609『分子間力と表面力』
J.N. イスラエルアチヴィリ(訳:大島広行)『分子間力と表面力』のレビュー
レビュー
クーロン力やファンデルワールス力といった基本から表面に働く力,コロイドや生体膜まで一貫性のある記述。
2023/11/08再読
もくじ
第Ⅰ部 原子間力と分子間力
1 章 歴史的展望
2 章 分子間力の熱力学的および統計力学的側面
3 章 強い分子間力:共有結合相互作用とCoulomb 相互作用
4 章 極性分子が関与する相互作用
5 章 分子の分極が関与する相互作用
6 章 van der Waals 力
7 章 立体斥力,分子間対ポテンシャル,液体構造
8 章 特殊な相互作用:水素結合,疎水性相互作用および親水性相互作用
9 章 非平衡相互作用および時間依存相互作用
第Ⅱ部 粒子間および表面間の力
10 章 分子間力および粒子間における統一的概念
11 章 分子間力,粒子間力,表面間力の比較
12 章 力の測定技術
13 章 粒子間および表面間のvan der Waals力
14 章 液体中の表面間にはたらく静電力
15 章 溶媒和力,構造力および水和力
16 章 立体力(高分子による)と熱ゆらぎによる力
17 章 付着とぬれの現象
18 章 摩擦力と潤滑力
第Ⅲ部 自己集合構造と生体系
19 章 自己集合の熱力学的原理
20 章 柔らかい構造と生体構造
21 章 生体膜の相互作用と構造
22 章 動的な生体相互作用
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