書記の読書記録#111「インド神話物語 マハーバーラタ」(上下巻)
デーヴァダッタ・パトナーヤク(監訳:沖田瑞穂,訳:村上彩)「インド神話物語 マハーバーラタ」のレビュー
レビュー「マハーバーラタ」は,「ラーマーヤナ」と並ぶインド二大叙事詩として有名である。原本はサンスクリットで書かれ,200,000行を超えるとされ,これは聖書の4倍の長さに相当する。中でも「バガヴァッド・ギーター」は著名な部分であり,宗教上特に重視されている。
物語としては,物語はパーンダヴァ族とカウラヴァ族(この二つを合わせてバラタ族)の戦争がメインである。
翻訳の