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心に響いた言葉:アン・サリバン

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…私がここへ来たのは博愛主義からではないことを、あなたも彼も、そして私もよくわかっているはずです。(中略)私がここへ来たのは、生活費をかせがなければならないという事情からであり、私もそして彼も、この仕事に私が特に適しているとは思いませんでしたが、私は最初に与えられた機会をつかんだというだけのことなのです。
『ヘレン・ケラーはどう教育されたか ~サリバン先生の記録~』より

ヘレン・ケラーの教師であるサリバン先生が友人に宛てた手紙の一部です。

この本を読むまで、サリバン先生はきっと目が見えず耳が聞こえないヘレンのことを何とか救い出したいという気持ちで家庭教師の仕事を引き受けたのだと思っていたので、生活費をかせがなければならない、という率直で正直な理由を語っているところにちょっとびっくりしました(もちろん強い使命感も持っていたと思いますが)


後々、サリバン先生は手紙の中でこうつづっています。

毎日毎日仕事がおもしろくなってきて、私は夢中になっています。

サリバン先生はヘレンの教師という仕事から、後々はヘレンのビジネスパートナーとしても生涯彼女を支え続けます。「特に適しているとは思わない」仕事が一生の仕事になったのです。


私たちが知る偉人ヘレン・ケラーの功績はサリバン先生なしでは語ることができません。映画や舞台、自伝には『奇跡の人』というタイトルが付けられていますが、サリバン先生も奇跡の人です。


何かを始めるきっかけって何でもいいんじゃないかな。

大事なことは、何で始めたかじゃなくて何をやったかなんじゃないかな。

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プロ社交ダンサー&社交ダンスインストラクター。社交ダンス教室 スズキダンスパーク湘南代表。庄内出身、湘南在住。本と映画と歴史と湘南ベルマーレが好き。
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