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アルバイトの思い出

大学生になったらやりたかったことの一つがアルバイトでした。

その仕事に興味があって。時給がいい。近くて通いやすい。いろんな理由でいろんなバイトをしました。

1.初めてのバイト

高校3年生。大学受験を終え暇をもて余していたこともあり、近くのジャスコ(懐かしい響き)の中のファミレスで、ほんとに短期間の人生初バイトをしました。

受験後だから本当に短い期間でせいぜい1ヶ月半ほど。社会勉強をさせてくれようとしたんでしょう。雇ってくれた当時の店長さん、ありがとうございました。

周りの方にもかわいがってもらいながら、ホールスタッフをしたり、パフェを作ったりと初めてのバイトは楽しい経験でした。


2.社会の厳しさを知った

大学に進学した最初のゴールデンウィーク。連休期間だけの短期間で何かないかなと探していて見つけた引越しバイト。今となれば早々に社会の厳しさを知ることになったいい経験だったと思えますが、当時はほんとにきつかった…。

僕が登録した引越し会社は当時の業界で「あそこはスピードとパワー勝負」と言われていたところで、とにかくフィジカル勝負。すごいスピードですごい重さの荷物を軽々と運び走って戻る他のメンバー。高校3年間部活を頑張り体力には多少自信はあったものの全く付いていけず。

「今日は4カ所回るから」と言われていたのですが、最初の現場を終えた時点でもう疲労困憊。一日やり切れるんだろうか…と絶望でいっぱいでした。

またこの初日のリーダーの方(ドルフ・ラングレンが黒髪でアイパーをかけたような風貌)が怖くて怖くて…。「おい、学生!とっととしろ!」「ばかやろう!気を付けろ!」めちゃくちゃ怒鳴られます。そして、あれ? 着替えのときに背中にきれいな絵が見えたんですが…。

抜け殻のようになった初日を終えてアパートに戻り、お風呂で腕が疲労で持ちあがらず頭が洗えなかったことを今でも覚えています。

ちなみに二日目以降はリーダーの方がみんな優しい方ばかりで、体はきつかったけれども何だかんだ楽しくやり抜くことができました。


3.一番楽で一番暇だった

バイト雑誌で見つけた映画館のもぎりのバイト。仕事内容より何より目を引いたのがその時給。

「時給640円」

640円?! 他のバイトは750円とか800円の時代です。ちなみに当時の地域最低賃金でした。

まあ映画好きだし、バイトはただで見れるっていうしやってみようかと応募し合格。何日かやってみてこの時給の低さの理由が分かりました。

とにかく暇。

仕事内容は基本的にチケットのもぎり。上映前に来たお客さんのチケットを切るのはそれなりに大変なものの、上映が始まると当然誰も来ません。たまにグッズを買う人が来るくらいで、一応やっておいてと言われているのがチラシの折り込み作業だけ。

あとは何もやることがなく、基本的に受付に座っていれば本でも読んでていいよというので、学校の課題やレポートを書いたり。当時ならではのゆるいバイトでした。

ただ、某人気アニメ作品のときは見たこともないくらいお客さんが来て目が回るくらい忙しかったことを覚えています。おかげでその某会社が嫌いになりました。


4.精神的に持たず一日で終了

時給が良かったので申し込んだテレアポのバイト。学習教材か何かの営業電話をかけ、話が進んできたら社員さんに代わるという内容でした。

どこから持ってきたのかずらーっと電話番号や(以下自粛)。ひたすら電話をかけ続けます。

知らないところから突然営業電話がかかってきたら…、まあ皆さんご想像のとおりです。

無言で切られるのはいいほうで、怒られる、怒鳴られる、脅される。第一声の「もしもし?」や「はい、○○です」からのこちらが名乗った際の「あぁ…」という声の落差も地味に心が痛かったです。

精神的につらすぎて一日で辞めてしまいましたが、机の上に脚を乗せタバコを吸いながらペラペラペラペラ丁寧な言葉遣いで営業をかけている社員さんに大人の凄みを感じた体験でした。これだけはもう絶対したくない。


5.一番長く続けた

大学1年の秋ぐらいから卒業するまでずっと続けたのがコンビニバイト。

24時間ではなく7~24時営業のお店で、希望のシフトは朝7~9時の2時間。1限目から授業がある日でもちょっと遅刻しちゃうけど何とか滑り込める時間だったので、ほぼ毎日のように入っていました。

この、朝はコンビニでバイト、授業が終わった夕方以降は別のバイト、もしくは部活という生活が結局4年生の冬まで続きました。

最初は朝だけの予定で入ったのですが、夜の時間にも入ったり、休みの日は朝から夕方まで長く入ったりもして、長く続けていたこともあり4年生のときは学生バイトなのに発注業務やバイトの採用面接までしていました。それはさすがにどうかと思うが。

廃棄についてもゆるい時代だったので、期限切れのお弁当やおにぎりは(以下自粛)。貧乏学生にとっては非常に助かりました。


最後に

これ以外にも高級和食店での皿洗い、新規オープンのカフェ、試験監督などいろいろなバイトをしてきました。

バイトという立場ではあっても、さまざまな職業体験をしたことは、社会人になる前のいい準備運動になったんじゃないかと思っています。

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プロ社交ダンサー&社交ダンスインストラクター。社交ダンス教室 スズキダンスパーク湘南代表。庄内出身、湘南在住。本と映画と歴史と湘南ベルマーレが好き。
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