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本日の“出張”鈴木心写真館:7月16日 長野県小布施町西證寺

三連休最終日となった、7月16日の海の日。われら鈴木心写真館スタッフ一同は、ここから年末まで続く出張写真館ツアーのひとつ、長野県小布施町でのイベントへと参りました。本店スタッフ全員で出かける出張写真館、実は今回が初めての試みです。

舞台は、長野県小布施町。

今回のイベントの主催は、長野県小布施町で「小布施若者会議」というプログラムを発端に生まれた「おぶせ編集室」というチームでこの小布施を盛り上げている若者たちのひとり、藤原さん。長野と東京に拠点をもち、活動的に新たなコミュニケーションの場を作っています。写真館開催では、事前告知や会場調整など、大いにご尽力いただきました。

(3000円なのは、藤原さんではありませんよ!)

当日も、早朝から藤原さんを含むおぶせ編集室の皆さんとともに入念な打合せ。実際の撮影体験も交え、限られた時間の中でできうる限りの準備をし、お客さまがいらっしゃるのに備えます。通常の写真館とは環境が異なり、また求められるスピード感も違うため、私たちにとってもチャレンジです。

会場となったのは、小布施町にある西證寺(さいしょうじ)。小布施の中心部から少し離れた、緑に囲まれたこのお寺の本堂をお借りしました。印象的なのは、その天井に描かれた水墨画!お子さまたちと「お猿さんがいるね!ワンちゃんはどこだ〜?」などと盛り上がるほど、カラフルな絵画が100枚もはめ込まれています。

かつてこの地を訪れた、日本画家の大瀧巨峰氏とその弟子の方々によるものだそうです。「これ以外にもさまざまな方とのご縁によって、支えられているんです」とおっしゃるご住職。このお話に限らず、若者会議の面々とのコミュニケーションなどにも積極的なご住職は、若者たちのさまざまなトライに対しても大変柔軟でいらっしゃいます。そういったお力添えと小布施の若者たちの発信力によって、この写真館開催が実現できたのです。

さて、写真館がスタート!

長野は涼しいと聞いていたのですが、この日の気温は35度。想像していたのと違う!と思ったのは、スタッフの私たちだけではないはず。ですが、開始早々から多くのお客さまがいらしてくださいました。なんともありがたいことです!

最初のお客さまはなんと、我らが松陰神社のある東京・世田谷にルームシェアされている仲良しガールズ。前日に行われたマラソンのために帰省中とのこと。なんたる偶然でしょう!

午前中はお子さま連れが多く、とても賑やか。兄弟姉妹の数が多いご家族が続きます。中には、ご家族総勢12名が一堂に会する奇跡的な連休に偶然この出張写真館が重なったというお客さまも。そんな記念日に立ち合わせていただけるとは、本当にしあわせなことです!

おひとりで足を運んでくださったおじいさまも。素敵な笑顔です。

お寺の中は過ごしやすいとはいえ、ピーク時の人口密度はそれにかないません!しかしながら、倒れたりする人なく開催できてよかったです。鈴木も束の間の休息には、こんな状態でしたしね。

金沢に住む出張写真館のメンバー。富山に暮らすお母さまとの間に位置する長野にてキュートな記念写真を!

地元でハンバーガー屋さんを営まれる、こんなファンキーなご家族も。ハンバーガーもパンチのある味なのかしら?長男だと言い張るお父さまのメガネのくもりを指摘した鈴木が自分のTシャツの裾で拭いたのには、大爆笑!

今回お手伝いくださったメンバー以外にも、小布施編集室の面々も遊びにきてくださったり。こうやって地元の皆さまとお話しできるのも、貴重な時間です。

東京から厳選して持ってきたおもちゃより、おじいさまとおばあさまの笑顔がいちばんお孫さんを輝かせたりすることも。

犬のお客さまもいらしてくださいました。「犬と撮ってもらえるところはなかなかないから嬉しい」というお言葉が、私たちにも嬉しい!

出張写真館も本店も、気持ちはひとつ。

私たちの原点である出張写真館と、本店である松陰神社前の写真館。それに臨む私たちスタッフの気持ちはいつも同じなのですが、環境や時間的制約などによって、どうしてもできることとできないことが生じてしまいます。そのことを改めて感じました。

出張写真館では、他のどのような写真館よりも高品質でスピーディ、そして参加しやすいような価格設定を維持するため、最小限の時間で撮影し、鈴木自身によって最高の一枚をセレクトしてお渡ししております。プロの目によるご自分の姿を見られる貴重な機会として、そのあたりも含めてたのしんでいただけたら幸いです。

55組、180名と4匹!

トータル80カット。暑さにも負けず、これほど多くのお客さまに鈴木心写真館をたのしんでいただいたということ、本当に光栄でございます。藤原さんをはじめとするおぶせ編集室のメンバー、西證寺の皆さま、そして小布施にとどまらず長野の皆々さまにご助力いただいたおかげでございます。誠にありがとうございます!

「また来てくださいね」

普段はこちらがお客さまにかける言葉をお客さまからいただき、とても新鮮かつありがたい気持ちです。皆さまになにか提供できればといつも思っておりますが、今回は私たちこそが、新たな体験や学びの場を与えていただきました。これはきっと、今後の出張写真館に限らず、常設の写真館においても活きていくものだと感じています。

やっぱり「撮った日が、記念日」!

今後も、多くの皆さまにさまざまな場所で鈴木心写真館を体験いただき、大切な「撮った日が、記念日」を増やしていただけるよう、さらなる改善と鍛錬を積み重ねてまいりたいと思います。次は、皆さまとどこでお会いできるでしょうか?改めまして、今後とも鈴木心写真館をよろしくお願いいたします!(記事:末松早貴 写真:高木亜麗)

※鈴木心の手による実際の写真の一部を、鈴木心写真館のInstagramで展開中。気になる方は、下記からさらにご覧いただけます!

さて、次はどの街へ?
鈴木心写真館による出張写真館ツアー、まだまだ続きます。
詳しくは、こちらをチェック!

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