サスティナブルなコミュニケーションとは? 「寛容社会」ノススメ
ファーストデート❤︎
このワンフレーズ。
聞いただけで、ウキウキしちゃうくらい小気味良いWORD❤︎である。
私のファーストデートは確か学校の先輩だった。周りと比べると・・であるが、お互い孤高の存在であるお嬢とお坊っちゃまだと思い込む・・(上には上がいるもので・・)。「似た者同士だあ!」という主観が一致。で。恋に落ちる。んでもって、初デートに至ったと記憶している。
あくまでも「恋愛」とは思い込みに因るところが大きいといえる。
自分と似たもの同士と思い込む。もしくは真逆の部分を持っている惹かれ合う。
(カルチャーショックやギャップパターンに当てはまるか?)
もしくは完全なる見た目判断。
外見で決めるのもアリであると、ギリシア哲学の大家プラトンも言っている。身体を誇示した欲望愛?(肉欲??)は、人間である証拠なんだとか。(まあ、どの見た目を選ぶのかも、個人の思い込み・・いや違った・・主観的な好みであると言えるだろう。)
その先輩と私は結婚には至らなかった。私の飽きっぽい性格が災いしてしまったのが最大の要因だと記憶している。「ああ。このあたりで手を打っておけば良かった・・」(→結構失礼な発言で恐縮です・・。汗&恥)
以来、強烈な恋愛体験というものとは縁遠くなった。これ以上の好条件での恋愛は無理なんだよと自分に言い聞かせ、「私は恋の旅烏(たびがらす)」とか何とか自分を自虐ネタ?さながらに演出し励ましてきた!(自分なりに分析すると、どちらかというと穏やかな恋愛が好きなタイプだったのでしょうよ。と。赤裸々告白でお恥ずかしい。)
ゴールインになかなか至らない恋愛こじらせ女子の私はファーストデートで決め切れなかったタイプの人とセグメントされているに違いない。
現在の私は文筆家なんてのも始めてるし、元カレよりも道を外してしまったかのような紆余曲折の人生を歩み続けている。( かなり悲哀感漂う?) 振り返れば、良かったのか良くなかったのかさっぱり分からないが、全てがいい思い出になって来ている・・人生は巡り巡る。。
学校教育の段階で早く結婚するように教えておいて欲しかった・・(まさに世に言う他力本願?) MYファーストデートを思い出すと、ちょっとほろ苦くも感じ、後から悔やんだり口惜しかったした過去が私にはあるのであった・・。
※注:
上記を読んで該当した方や心が痛んだ方へ 〜 気にしすぎちゃいけないぜい!まあ後から何とかなる場合は多いですぞ!!大抵は出会えるんですから!人生はアップデート出来ます!爆笑 ( →落合陽一さんのキャッチフレーズかい?とゆうツッコミが入りそうだ。失礼致しました。)
選択肢が多い人ほど、結婚相手を決め切れない!という事実はあるようで!・・と励まして差し上げたいところ。
一方。
若い女性に特有のコンプレックス問題はたくさんあるのだと思うのだが、歳を経てくると。やり直せる若い世代とはまた違ったお悩みが出てくる。「あーもう取り返しがつかない問題」が起きてしまう危険性を孕んでくるのである。
この取り返しがつかない問題の急先鋒・・。キャリア層の女性ならば誰しもが一度は頭をよぎるであろう出産問題?
それは・・。
「卵子凍結」
調べてはみるが、現代医学的、特に日本社会においてはあまり現実的な対応ではないと言えそうだ。(ハリウッド映画「ゴーン・ガール」みたいに人工授精で上手く出産できたら、めっけもんです! 笑 )
先月、麻生(元首相)大臣の「産まないのが問題」発言。失言だと方々から叩かれていた。少子高齢化を憂えての発言である。確かに分からなくもないその反応。かなり乱暴な言い方だが「早く産んでおけー!後から気付いても遅—い!」
はっきり言って20代前半に産んでおいた方が、母子ともに健康でいられる確率が高く、早めに出産しておいた方が「おトク!」なのであるが、バブル、ロスジェネ(ミレニアム世代も?)では、個人のキャリアを後押しするがあまり、なかなか浸透しなかったイメージ・・がしてしまう。どうしても拭いきれない。
(一方で昨今、幼児虐待問題なども多く取り沙汰されている。そちらはそちらでまた困った大問題である。)
私が某テレビ(TOKYO MX「モーニングCROSS」)を観ていて「ああ。いいなあ」と思った事があった。その「産まないのが問題」失言問題を受け、某メジャー誌女性編集長はこう返答。(※私なぞが引き合いに出して恐縮ですが、確か週刊朝日編集長の長友佐波子さんだったと記憶している。実際に編集長さんがこうはっきり言ったかどうかは分からないがこんな感じ・・?)
「何も対策を打たなかった政府が悪い!産みたくても産めなかったのだ!女性のせいにするなあ!」
思わず拍手喝采したくなった。
世の日本女性の気持ちを代弁!?
「た、確かにごもっともです!」 「そりゃそうだ!」
「キャリア女性にそんな余裕はなかったんだ!」
「今更産め?ないし・・泣」
「そ、そうだよね?」「そ、そうだよな・・?」
「貴方に言われると説得力ありますし・・」
「過去をほじくり返しても始まらないし・・」云々云々。。
「国のせい!」にすることによる開き直り。
まさに明るい切り返し!(神対応とも言えるような・・?)
このコミュニケーションに思わず日本の明るい未来を垣間みた気がする。
て。ことで。。皆さん!
明るい未来をぜひ演出してきましょうよ!大抵は協力し合うことで何とかもなるもんです!
(大人数が集まれば政策や予算会議にこぎ着けたりと論調にもなっていくというもの。古代ギリシアのポリス社会(分化した社会層の中で各々個人が社会変革の責任を持つ考え)から着想の端を得たハンナ・アーレント的考え方といえるだろうか?)
寛容が寛容を生んでいく・・。
寛容社会への真摯な努力が結果的には。サスティナブル(持続可能)な平和社会を実現していく道しるべになるのではないか? こう私は期待している。
※出典:
「ブリジッド・バルドー」 (マーブルトロン / メディアバル)
ヴォルテール/ プラトン / 落合陽一 / ハンナ・アーレント・・etc
Text by: Ayako Suzukino (鈴きの彩子)
編集:ホン サチ →
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