見出し画像

やさしさラボ “コト起こし”実践10

これは、「やさしさラボ」の最終課題”コトを起こす”に関するメモです。
”コトを起こす”=やさしさの使い方の実験
ここでの定義は、
①自分と自分にとっての「むこうがわ」との間で
②自分にとって「やさしさとは何か」に近づく/を深める、あるいは「やさしさの使いかた」を表現する
③何らかの「コト」(アクション、できごと)を起こすこと

私の”コト”は、
自分と関わりがある人と「やさしさ×〇〇」で対話をする

ーーーーーーーーー
りょう 21歳 男性
関係性:恋人
プロフィール:私から見ると、なかなか変わり者で。ゲーム、漫画、音楽、映画など、いろいろなものを見て感じて、コネコネと自分の中で考えるのが好きっぽい。いろんな事を知ってる。温泉が好きな烏の行水系男子。

対談音声ファイル​↓

Q.性別の違いにおける、優しいなもしくは優しくないな、優しさがズレてるなと思ったエピソードを教えてください。

りょう「考えたんだよ?そのテーマを事前に聞いてるわけじゃん。まあ、そもそも別に俺は優しくしようと思って優しくする事って無いから。別に具体的なエピソードってないよなって思って。正直さ、性別によって優しさが変わるって事はありえないじゃん。やさしさってそのままやさしさだから、別に性別によって違いがあるはずないじゃん。でも、有るとは思うんだよ。だから、性別によって違いが出てくる部分って、見せかけの優しさなんじゃないかなとはすごく思うんだよね。例えば、男だったらモテる為の優しさとか。目的が別にある優しさが結果的には性別の違いに出てくると思う。女だったらなんだろうな…」

私「サラダを取り分けるとか、そういう事?女性らしさとか、家庭的アピールみたいな?」

りょう「そのサラダを取り分けるも本当に善意でやってるんだったら、優しさなんだろうなって思うんだよ。だけど、そういう私をアピールしてるんだったら、それは優しさじゃないよね。そっか。それなら男だけじゃないんだね。モテる為の優しさって。」

私「モテる為に狙って優しい事をした事あるの?」

2人「www」

りょう「いや。でもしてたと思うんだよね。なんか、具体的になんかあったかなっていうと出てこないけど、絶対あると思うんだよ。「それは優しさではないんじゃない?」って思いつつ、自分でもやってるなとは思うんだけど。それは俺は優しさだとは思ってないからね。自分ではね。難しいけどな。俺の勝手なイメージだけど、男はそんなに優しくされたくないんじゃない?っていう。」

私「えっっ??」

りょう「例えば、何が大きなチャレンジをして失敗しました。その時に声をかけられたいか、かけられたくないかって性別によって違うんじゃないかなって思って。俺は声かけられたくないし、声かけないんだけど。でも、女性ってさ、声かけるよねっていうのが俺の勝手なイメージ。」

私「あー。この話がそれに沿った話なのかわからないけど。私が資格の試験に何回か落ちた時に、私は共感っていうか、慰めっていうか、「次、頑張れよ!」みたいなのが欲しかったんだよな!なんて言いました?」

りょう「えっと、、、「あんなん落ちるんだー」「あいつでも受かったのに」って言った気がするw」

私「結局、それは、その後話して「そう言った方が良いと思った」みたいなこと言ったんだよ。」

りょう「俺は、その後にも試験があるって知ってたから。別に、とりとめて慰める事もないのかなっていう。」

私「いや、違うじゃん!私その前に2回も落ちてんだ!」

りょう「2回落ちてるかは俺知らないもん。」

私「「私、また落ちちゃった」って言ったもん」

りょう「またって言ったか。じゃあ、まあ。」

私「そういう事?」

りょう「そういう事って何?あー。そういう事だね。」

私「やっぱり、女は失敗した時に慰めとかが欲しいし。」

りょう「男はプライドがあるじゃん。」

私「そっとしといて欲しいの?」

りょう「同情されたくない。優しくされたいかもしれないけど、その優しさの中に同情が見えると嫌になっちゃうんだよ。たぶん。でも、絶対あるじゃんね。優しさの中に同情って。だから、優しくしなくて良いんだよ。」

私「じゃあ、それってわかんないよね。なに?じゃあ、声もかけてほしくないのね?」

りょう「まあ、本当に状況次第だけどね。」

私「「大丈夫だよ!」みたいな事言って欲しくない?」

りょう「本当にヤバかったらね。そこはねぇ。見極めて欲しいわ!」

私「めんどくさ!!」

2人「www」


Q.優しいって何だと思う?

りょう「それが難しいな。まあ、でも俺はあんまり優しくしようとした事ないからなぁ。優しさって結局人それぞれじゃん。だから、優しくしてもなぁっていう。でも、俺、結果的には優しい人間って言われる事多いんだよ。それはそうなんだけど、優しくしようと思った事ないから。だから、相手の感じ方じゃん。相手が「この人優しいな」って感じたら、優しい人になるわけじゃん。その為には別に何もしなくても良いんじゃない?って感じ。人って勝手に良い方に思い込むじゃん?だから、あんまり何もしなくても、優しい人間って思われるなら。なんか俺、悪いやつだなぁw」


私「悪いやつだよw撤回した方が良いんじゃない?」

りょう「無理だわーw優しさについて考えた事も無いからなぁ。優しさって聞くと最初に思い浮かぶのが、”BUMP OF CHICKENの透明飛行船”っていう曲で、1番で”優しさの真似事のエゴ”って歌詞が出てきて、最後に”優しさの真似事は優しさ”って出てくるのね。1番は子供の頃の体験で、優しさの真似事はエゴっていう結論になったんだけど、後半で今の自分から振り返った時に優しさの真似事は優しさっていう風にBUMP OF CHICKENのボーカルの藤原さんはたどり着いたんだと思うんだけど。俺、最初は優しさの真似事はエゴじゃんって思ってたんだけど。でも、優しさの感じ方って人それぞれなんだから。俺は、あんまり優しくしない事が優しさだと思ってるけど。でも、そこまで考えない人もいるわけだから。俺が優しさの真似事だって感じる事でも、その人にとっては優しさだったりするはずなのね。そう考えると、確かに優しさの真似事は優しさだっていうふうに最近は思ってる。」

私「あー。でも、優しくしない事が優しさだって思ってるんだ。」

りょう「まあ、優しくしすぎない事だよね。」

私「あー。優しくしてるって事、自分の善意に気付いてもらえなくても良いって思ってるじゃん?確かに気付いてもらいたいと思って、「こんなに優しくしてるんだよ!」っていうのは、恩着せがましいけどさ。」

りょう「俺にはエゴって感じちゃうけど。でも、それによって救われる人もいるんなら。それは俺から見ると優しさの真似事だって見えるけど、他の方面から見たら優しさだっていう。感じ?
 性別の話に戻るけどさ、男らしさと女らしさっていうのがあってさ。男は頼りがいとかさ、女は従順とか優しいとかでさ。でも、結局男もさ、結婚したい人とかってなったらさ、”優しくて面白い人”とか”優しくて頼りがいのある人”って言うじゃん。だから、結局は男女どちらも優しさって必要なんだなって。」

私「確かに!絶対言うよね!「優しい人がいい!」って。」

りょう「言うけどさ。でも、誰かを褒める時に「優しい」って言うとさ、褒めるところがないみたいな風にもなるじゃん?あれ不思議なんだよね。」

私「優しいってなんだと思うって?みんなそれぞれ感じ方が違うから。”優しい人がいい”って言うけど、それにハマる人っていないんだよね。」

りょう「じゃあ、自分の考える優しいを伝えてから優しい人がいいって言わないといけないって事だな。めんどくさいな。」

私「りょうが求める優しい人は?他人には何を求めるの?」

りょう「優しいと思う行動をする前にその人の気持ちを考えてから行動する人かな?先に感情を考えてからって感じかな?」

私「あー。なんかエピソード出てきちゃった。前に、りょうが寝坊して遅刻した時!学食食べに行こうって言ってた時。その後私は研究室に行かなくちゃいけなくて、研究室の途中で「寝てたわー」ってLINEが来て。まあ、卒論も忙しい時期だったし、「仕方ない」って、半分は思ってたし、半分は自分に言い聞かせてる部分もあったんだけど。結局、稜が謝ってきたのを「しょうがないよ。忙しいもん、疲れてるもんね。」みたいな感じで潰しちゃったんだよね。で、その話を、その後にバイト先で店長とかに話してて、本当に仕方ないとは思ってだけど、謝ってるのに対して、「疲れてるから、しょうがないよ。」って言うのって怖かっただろうなって。」

りょう「そうだね。だって俺怒ってるって思ったもん。その返しは。」

私「で、バイトで喋ってて、自分がした事があまりにも怖い事に気付いて。その後、店長にそっと懺悔したの。
だから、あんまり押し付けんのも良くないよね。私は優しいと思って。あんまり気を遣わせちゃいけないなと思って。」

りょう「あー。あれを優しいと思ってるのか。あれは怒ってるなと思ってた。いつもの怒ってるパターンだと思ってたもん。」

私「そんなにいつも怒ってないんだよね。」

りょう「そうなんだ。いつも突き離してる感じがするから。そんな感じで。だから、怒ってるんだろうな。謝んなきゃいけないんだろうなって。」

私「謝って欲しい時は謝るように促してるもん。」

りょう「そうなの?意外とシンプルだね。」

私「「何か言わなきゃいけない事無い?」って言った事あったじゃん。」

りょう「あー。俺、謝れない子だからねw」

私「謝って欲しい時は諭すから、それ以外の時は謝って欲しいとも思ってなくて。逆に、謝らせたく無いから、そこを潰すんだけど。」

りょう「それは、俺相手じゃなくてもそれはそれで気を遣っちゃうんだろうなって思うわ。相手に謝らされて、「次、奢りなー」くらいの方が楽ではあるよね。」

私「いやー。本当にごめんなさい。」

りょう「いや。でも俺が悪いからね。その話は俺が悪いからね?」

私「そうだよ!?」


Q.この話をいつの未来の自分に届けたいですか?

りょう「は?いつの?なるほどねー。理由必要?」

私「理由必要!必要無かったらすぐ出るの?」

りょう「テキトーに5年後とか言えばいいじゃん。」

私「最低ー。受け付けません。」

りょう「そうだね。まぁ、でも、10年後くらいじゃ無い?なんか、こういうよくわからん事を考える時期っていうのは、ある程度環境の変化がある時期だと思うのね。だから、だいたい10年後くらいじゃ無いかなっていう。」

私「10年後くらいに環境の変化があると?」

りょう「まあ、結婚なりなんなりあるんじゃ無いでしょうか?まあ、5年後かもしれないね。そういう意味では。」

私「テキトーに言おうとした5年後!5年後なり10年後なり環境が変わる時にね。」

りょう「その時に、自分の内面みたいなのを考える時期がまた来るんだよね。その時に過去の事も考えるじゃん。だから、5年後から10年後くらい。」


私の感想
 私の立場からすると、割と価値観の違いや優しさの違いに普段からぶつかっている私たちだからこその対話になったんじゃないかなと思います。”性別で変わってしまう優しさって優しさなのか”というのは確かになと思いました。男は、女は、と言うのも私たちの意見でしかありませんし、人によっても違うのが難しいところだと思いました。理解できる時が来ると良いなと思います。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
スキありがとうございます!嬉しいです!
6
とある大学の大学4年生。22歳。 スーパーノーマル属性