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やさしさラボ “コト起こし”実践5

これは、「やさしさラボ」の最終課題”コトを起こす”に関するメモです。
”コトを起こす”=やさしさの使い方の実験
ここでの定義は、
①自分と自分にとっての「むこうがわ」との間で
②自分にとって「やさしさとは何か」に近づく/を深める、あるいは「やさしさの使いかた」を表現する
③何らかの「コト」(アクション、できごと)を起こすこと

私の”コト”は、
自分と関わりがある人と「やさしさ×〇〇」で対話をする

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ていちゃん 23歳 女性
関係性:友達・飲み友達
プロフィール:私の初めての外国人の友達。中国からの留学生で、一緒に飲みにいったり、新宿に買い物に行ったりした。日本から出たことない私にとって、文化の違いを実際に感じさせてくれた人。最初から最後までビール派。

対談音声ファイル​↓

Q.日本に来て、優しいなもしくは優しくないなって思ったことはある?

ていちゃん「優しいなと思ってたことは、電車ですね。例えばずっと泣いてる子供がいるじゃないですか。でも、その両親は怒ってなくてすごく優しい言葉にしていた。中国では、もし赤ちゃんがずっと泣いていると、両親がすごく大きい声で怒って、子供は怖くてもっと泣くんですけど。日本人の両親はとても優しい言葉にしていて、そっちの方が優しいなと思いました。
あと、日本の両親は一度電車を降りて、泣かないようにしてから乗ります。でも、中国ではそれがないです。周りの人の目が気になるっていうのも理由のひとつだとは思いますが 、でもそれも日本の特別な優しさだと思います。」

私「周りの人は泣いてる子供に対してどうなの?」

ていちゃん「ちょっとうるさいなーって。」

私「たまに、日本だと隣のおばさんが一緒にあやしてくれたりとかするんだけどね 。」

ていちゃん「それは中国でもある!けど、バスとか電車とかで一回降りるっていうのは中国ではないです。」

私「へえー。そういうことがあるんだね。他に何かある ?」

ていちゃん「優しくないことで、これも電車での話なんですけど、終電で酔っ払ってるサラリーマンがいるじゃないですか。でもその 変な姿でも電車に倒れていてもみんなはあんまり気にしなくてそのまま座ってるだけ。」

私「確かに。あんまり関わらないよね。」

ていちゃん「触りたくなさそうですよね。 その人は病気なのか酔っ払ってるのか分からないじゃないですか。一声「大丈夫ですか」っていうほうがいいんじゃないですか。別にその人に直接聞かなくても駅員さんにそういう人がいて、倒れてるからちょっと見てもらえませんかって言えばいいじゃないですかって思います。」

私「そういう人がいる時って、中国の人は声かけるの?」


ていちゃん「します。だって変じゃないですか。人が電車の中で倒れて、 絶対その人の体は何か問題があるじゃないですか。」

私「確かに。日本はそういうところがあるかもしれないね 。」

ていちゃん「そうですね。その差がすごく大きいと思います。優しいところもあるし優しくないところもあるし。」

私「なんか意外だった」

ていちゃん「そうだねみきちゃんは毎日見てるからね。」


Q.優しさについてどう思う?

ていちゃん「相手の立場から問題を考えること。 特に中国に対して良くないイメージを持ってる人もいるじゃないですか 。中国人の私からするとそれは正しくないと思いますが、でも相手の教育の背景から見るとその人が子供の時からそういう教育を受けて それは正しいと思っているのでしょうがないと思います それを私が言ってもしょうがないと思いますのでその人の観点 私は認めてないけどでもその考えを発表する権利はあると思います。」

私「やっぱりニュースとかでも中国と日本の関係ってあまりよく習ってこなかったなって思うんだけど・・・」

ていちゃん「中国と日本は競争してるので仕方ない」

私「日本に来てそういうのを感じたことはあったの?」

ていちゃん「あります!中国の食べ物は一番危ないですって言われました。中国産の食べ物は安全ではないので買わないですと。それは信じてはいけないじゃないですか。スーパーを見たらほぼ中国産のもので。」

私「そんなこと言われたことあるの!?」

ていちゃん「ありますよ!すごく腹立つけど、でもそれを言った人も中国のもの食べてますよ。私にそれを言う意味あるの?」

私「うーん。」

ていちゃん「もっと軽い話をしようかw
日本の人は病気の時とかに助けてもらわない。以前知り合いが三日間発熱していて、一人暮らしだから家に誰もいない中発熱していたんだけど、それを誰にも言っていないですね。 それはちょっとわからない。 後でその人になんで周りに言わないのか聞いたら、「友達に言ったとしても友達にもバイトとかあるから一緒に病院に行くのがめんどくさい。」それは分かるけど、でも自分の健康が一番大事じゃないですか。あと一日くらいバイト休んでも問題ないと思いますよ。」

私「その本人も助けてっていうのが下手かもしれないけど、申し訳なさっていうのがあるかもしれないね。」

ていちゃん「私はそれが分からないです。
その申し訳ないっていう気持ちは、優しさの一つなのかもしれないけど。でもそれは自分にとって良くないと思います 。」

私「確かに自分に優しくないよね。」

ていちゃん「あと、友達はそんなに迷惑だとは思ってないですよ。もし私がその友達に一緒に病院行ってて言われたらバイト休んで一緒に行く。だから迷惑にもなってないと思いますよ 。」


Q.今回の話をどの未来の自分に送りたいですか?

ていちゃん「相手の立場に立って考えることですかね。」

私「そっか。じゃあ常日頃からっていうことかな?相手の立場に立って考えなきゃいけない事ってあるよね。」

ていちゃん「怒る時とかかもしれないですね。怒る前に相手の教育とかを考えて 自分が怒らないようにする。」


私の感想
 外国人だからこそ、私たちからすると日常の何気ない1シーンに違和感持つことができる。その違和感を聞けたことがとても面白かった。確かに酔っ払いは基本みんな知らんふり。それが当たり前だと思っていたし、割と親が子供によく言う「見ちゃだめ。」もこれと同じなんじゃないかなと思いました。見ないんじゃなくて、ちゃんと見て、そこに自分は何をしてあげられるのかを考えると言うのが優しい行動なのではないかと思う。あと、申し訳ないと言う気持ちを持つことは自分に優しくないと言うのが、頭で理解はできても結局は申し訳ないなと思う気持ちが勝ってしまうのだろうなと思いました。

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とある大学の大学4年生。22歳。 スーパーノーマル属性