木曜4限⑥振り返り(藤松さんに感謝)

6月11日(木)4限の「メディア社会学方法論ゼミ」第6回は、NHKのディレクター、藤松さんにお話をうかがいました。
今回は、ゲストの藤松さんへのお礼を含めて、「藤松さんへの手紙」のつもりで書きました。

・藤松さん、前回の授業ではたくさんの質問に答えていただき、本当にありがとうございました。どの質問にも、わかりやすく詳しく答えてくださり、とてもためになりました。メディア関係の仕事に就きたいと考えている私にとって、とても有意義な時間となりました。
 特に印象的であったのが、番組ノートについてでした。今まで、ただの視聴者として、受動的にメディアを見ていたので、「私だったら、こう創る」という視点から見ることも重要であることは、初めて知りました。私は、今CMにとても興味があるので、CMを中心とした番組ノートを作ることを決めました。私は、メディアに対してだけではなく、何に対しても受動的な性格で、自分の意見もなかなか相手に伝えられない人なので、番組ノートを通して様々なことを変えていくことができたらと考えています。また、アイディアがなかなか思いつかないということに対して、人にたくさん会って話すと仰っていたことは、とても共感しました。私も、大学生になってから、ゼミを通して様々な人の意見を聞いたり、サークルで男女学年問わずたくさんの人とコミュニケーションをとったりする中で、自分の感じ方や考え方の幅も広がってきました。新しい考え方に触れることもあります。そういう経験が、アイディアとして生まれてくるのだと思います。人とコミュニケーションをとることが苦手な私はまだまだですが、これからもたくさんの人と話し、経験値を高めていきたいです。
 藤松さんのお話を聞いて、今まで朧気だった私の将来に対しても、前向きになれた気がします。まだまだお聞きしたいこともあるので、またお話できる機会があればと嬉しいです。藤松さんの番組もとても楽しみにしております。今回はお忙しい中、本当にありがとうございました!

・先日は貴重なお話をありがとうございました。将来はテレビ局で働きたいと思っているので、藤松さんが大学時代に行っていたという番組ノートを私も実践してみようと思いました。また、提案書のお話が印象に残っています。1年次のゼミで企画書を書いたことがあります。その時にアイデアを出すことに悩んでいたので、藤松さんのアイデアの出し方は大変参考になりました。人との出会いが重要であることを学びました。将来に向けて番組ノートなど、自分ができることを始めようと思います。ありがとうございました。

・藤松さんへ
大変お忙しい中、武蔵大学の鈴木ゼミにお越し下さり本当にありがとうございました。
親と教授以外の大人と話す機会がないので、とても貴重な時間でした。

被爆の森2018は以前家族と一緒に見ました。原発事件以降に生まれた人間の乳歯を集めてデータを取り続けていることや、猿や鳥や動物たちの染色体の突然変異のことをそこで初めて知りました。動物たちが人の住んでいた民家を荒らしているところも初めて見たので衝撃的でした。原発事故って終わってないんだなと強く感じたのを覚えています。
フェイクバスターズは、自分が疑問に思っていた「そもそもメディアリテラシーってなんなんだろう」という根本をクローズアップしていて、とても為になる番組でした。twitterではブックマークの気持ちでいいねやリツイートをしていましたが、番組を見てその行為を反省しました。エビデンスチェック、だし入りたまごなど、閲覧者にできることをやって初めてSNSを利用する権利があるのだと、自分自身で考えを改めて行こうと思います。

今回のお話の中で、藤松さんの番組作りに対する熱意が私は一番印象的でした。宮城での取材で見たことや経験したことを「なきものにしちゃいけないんだ」という言葉から、お仕事に対する熱意や、今までの見てきたものの重さを感じました。私たちがテレビの前やお話をお聞きし受け取れることはほんの一部にすぎないかもしれないですが、それでもちゃんと伝わっています。
そして、仕事や人が好きで、出会いを大切にできる人間性が純粋に人として輝いていてとても格好いいです。
私は表現することや他人を知ることが好きですが、最近はコロナを理由に外に出ることや誰かと関わることを躊躇する自分がいます。そんな中だからこそ、もっと自分からニュースを見て、だれかと関わることが必要だと藤松さんに背中を押されました。感謝しています。私も社会人になったら、自分の仕事に愛や誇りを持って生きていける人間になれるよう、地道に頑張りたいです。

今回はとても短い時間でしたが、お話を聞けてとてもよかったです。いつかお会いできたら嬉しいです。
職業柄とても忙しいと思いますので、体調にお気をつけてお仕事頑張ってください!
応援しています。

・藤松さん貴重な体験が出来る時間を提供して下さりありがとうございました。
企画作りのアドバイスはとてもためになるものでした。
時間が無く聞けなかったのですが木村花さんで話題になった誹謗中傷の件なのですが個人的に誹謗中傷と批判との線引きが曖昧になっていると思っているのですが藤松さんはどのように考えていますか?

・藤松さん 先日はゼミでの講義ありがとうございました。藤松さんの話て頂いたお話は全て経験に基づくものであり、現場の人が感じている緊張感なるものを感じました。このような、教科書で学ぶような無味乾燥な講義とは違い、生きている血の通った実用性の伴う知識でした。
 このような現場の人から言葉は、過去に学び未来を育むような効果に時間が掛かるものと違い、現在(イマ)から未来を育める即効性の高いものであり、とても説得力ありました。
 最後に結びを。
 爽やかな初夏のみぎり、藤松さんのますますのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

・ディレクターさんの活動内容から教えていただけてありがとうございます。
企画をだす方法から聞くことはなかなか出来ない機会だったのでとても嬉しかったです。ディレクターさんと記者さんが協力して特集を作ったりと知らない制作過程ばかりでした。
東北でお仕事されていた時と東京でのやる仕事の違いジャンルを問わないことも知りませんでした。
メディアの学科ということもありみんなが関心をもってお話しすることが出来ました。ありがとうございました。

・興味深い話をありがとうございました。
ドキュメンタリーは正直あまり見ないのですが、
ディレクターという仕事から、番組制作の流れ、実際の取材のお話など楽しく聞かせていただきました。言語化する力を付けるために、私も作品を見た後にノートを付ける習慣を作ろうと思いました。
もう一つ質問したいことがあったのですが、仕事場で使っているソフトやアプリはどのようなものを使っているのでしょうか?よろしかったらお答えいただけると幸いです。
本当に勉強になりました。
ありがとうございました。

・藤松さんへ
先日は貴重なお話ありがとうございました。私の個人的な質問にも真摯に答えてくださってとてもうれしかったです。また疑問がうまれたのでこの場で質問させてください。取材先はどのようにして決まるのでしょうか。字起こしをしていると取材が急に決まったのかなと思うことがたまにあるので、どのような手順で取材先を決定しているのか伺いたいです。
テレビディレクターのお仕事はとてもこだわりが強く好奇心が旺盛な性格がむいているお仕事なのかなと思いました。特に社会番組部はその時の時事や、世間に提言する必要性などいろいろな側面から物事を見ていくことが大切なことなのかなと思い、そこが大変なことであり、面白い部分でもあるのかなと考えました。
また機会がありましたらよろしくお願いします。

・貴重なお話をたくさんしていただきありがとうございました。
ディレクターという仕事は人を見つけてくるところから編集をしたりなど番組が放送されるまでのほとんどに関わっているとわかり驚きました。
今はネットが普及していて評判などはすぐに広まるので、批判意見が極端に多くなりすぎないよう意識した番組作りをしなくてはいけないと分かりました。
藤松さんがおっしゃっていた、「デマはすぐ拡散するけど訂正はほとんど出回らない」ということを聞き、情報を受け取る側の私たちが1人1人責任を持って判断することが重要になってくるのだと改めて感じ、「だしいりたまご」を実践していこうと思いました。
また現場100回というところや取材する土地で半月暮らしたりなど、仕事の大変さも感じることができました。
私はある芸能人と一緒に仕事がしたいということがきっかけでずっとテレビ業界に憧れていて、実際に体験をさせてもらったり、アルバイトをさせてもらっていく中でますます興味深い仕事だと感じるようになりました。まだどの役職に就きたいのかは自分でもわかっていない状態ですが、これからもっとたくさんのことを学び、テレビ局で仕事ができるよう頑張っていきます。そのために私も「番組ノート」を作ろうと思います。実際にテレビ局で働いている方にお話を聞く機会などめったにないので、今のうちにやっておいたほうがよいことなどをお話ししていただけてすごく嬉しかったです。夢に向かって頑張ります。

・よろしくお願いします。

(6月25日現在、10人) 

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